厳然たるスフィンクス/Magister Sphinx
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+ | *[[碑出告の第二の儀式/Hidetsugu's Second Rite]]と組み合わせれば瞬殺できるが、合計4色11マナを必要とすることがネックとなる。 | ||
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+ | *この能力でライフが変化することは[[ルール]]上ライフを[[得る]]・[[失う]]こととして扱う({{CR|119.5}})。 | ||
+ | ==関連カード== | ||
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==参考== | ==参考== | ||
*[[カード個別評価:コンフラックス]] - [[レア]] | *[[カード個別評価:コンフラックス]] - [[レア]] | ||
+ | *[[カード個別評価:ダブルマスターズ2022]] - [[レア]] |
2022年6月29日 (水) 05:21時点における最新版
Magister Sphinx / 厳然たるスフィンクス (4)(白)(青)(黒)
アーティファクト クリーチャー — スフィンクス(Sphinx)
アーティファクト クリーチャー — スフィンクス(Sphinx)
飛行
厳然たるスフィンクスが戦場に出たとき、プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーの総ライフは10点になる。
ETB能力でプレイヤー1人のライフを10点にしてしまうアーティファクト・クリーチャー。
減った自分のライフを回復させたり、対戦相手の無限ライフを帳消しにしたりできる。しかし、対策カードとして使うには3色7マナというマナ・コストは重い。5/5飛行という性能は強力ではあるが、重さを考えると構築でフィニッシャーとして使うには物足りない。
このカードは、マナを踏み倒して出すのが基本である。例えば超起源では、対戦相手のライフを一瞬で射程圏内に持ち込むほか自分のライフを固定するために数枚採用されることがある。またオースでは大祖始/Progenitusと組み合わせたパターンが存在する。大祖始が出た次のターンに厳然たるスフィンクスでライフを10にできれば速やかに勝利できるのが強みだが、出てくる順番は普通運次第で、この順番が逆になると時間がかかるのがネック。
- 碑出告の第二の儀式/Hidetsugu's Second Riteと組み合わせれば瞬殺できるが、合計4色11マナを必要とすることがネックとなる。
- プレイヤーのライフ開始値が40である統率者戦では、特に大きな効果を期待できる。
- この能力でライフが変化することはルール上ライフを得る・失うこととして扱う(CR:119.5)。
[編集] 関連カード
[編集] サイクル
- 黄金塔の報復者/Giltspire Avenger
- 厳然たるスフィンクス/Magister Sphinx
- 血の暴君/Blood Tyrant
- 納骨蔵のワーム/Charnelhoard Wurm
- メグロノス/Meglonoth