The Tabernacle at Pendrell Vale
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
細 |
|||
(12人の利用者による、間の14版が非表示) | |||
1行: | 1行: | ||
{{#card:The Tabernacle at Pendrell Vale}} | {{#card:The Tabernacle at Pendrell Vale}} | ||
− | すべての[[クリーチャー]]に、1[[マナ]]の[[アップキープ・コスト]] | + | すべての[[クリーチャー]]に、1[[マナ]]の[[アップキープ・コスト]]を要求する[[伝説の土地]]。 |
− | [[ | + | 1[[ターン]]目から[[プレイ]]することも可能なので、高速クリーチャー[[デッキ]]を劇的に減速させることができる。[[マナ能力]]を持たず、[[伝説の|伝説]]であるという相応の欠点は持つが、影響力は大きい。[[コントロール (デッキ)|コントロールデッキ]]を中心に重宝された。[[レガシー]]の[[土地単]]でも使用される。 |
− | * | + | *[[オラクル]]更新により、長年の間、「[[破壊]]する」ではなく「[[生け贄に捧げる]]」[[効果]]に変更されていた。[[2009年]]9月4日のオラクル更新で、印刷時の[[ルール文章]]と同じ「破壊する」に戻された。 |
− | *長い間、[[ | + | *長い間、[[アン・カード]]を除けば[[秘宝の防御円/Circle of Protection: Artifacts]]と並んで[[カード名|英語名]]で最長の文字数であったが、[[神河物語]]で[[先祖の院、翁神社/Okina, Temple to the Grandfathers]]に抜かれてしまった(→[[各種カードランキング#英語名で長い順|カード名長さランキング]])。 |
+ | **記録が更新されてからも、日本で「名前の長い土地」といえば大抵このカードを指す。使用頻度が高く、Tabernacleという英単語は[[幕屋の大魔術師/Magus of the Tabernacle]]が登場するまで未訳であったこと、聖書に詳しくない人には馴染みが薄く、発音がわからない日本人が多かったことなども原因だろう。 | ||
+ | *Tabernacle(タバナクル)とは、もとはユダヤ教における移動式の神殿のことを指し、日本語では「幕屋」と訳される。のちに{{Gatherer|id=1690}}のような大規模なものも指すようになった。 | ||
+ | *[[ペンドレルの変転/Pendrell Flux]]の[[フレイバー・テキスト]]に出てくる霧はここのものである。効果も類似している。 | ||
+ | |||
+ | ==関連カード== | ||
+ | ===亜種=== | ||
+ | これらは、上述の通りオラクルが「生け贄に捧げる」効果に変更されていたころに登場したため、それを踏襲して「生け贄に捧げる」効果になっている。 | ||
+ | |||
+ | *[[ペンドレルの霧/Pendrell Mists]] - [[エンチャント]]になった[[リメイク]]。([[ウェザーライト]]) | ||
+ | *[[幕屋の大魔術師/Magus of the Tabernacle]] - クリーチャーになったリメイク。([[次元の混乱]]) | ||
==参考== | ==参考== | ||
+ | *[[マナを出さない土地カード]] | ||
*[[ペンドレル/Pendrell]]([[背景世界/ストーリー用語]]) | *[[ペンドレル/Pendrell]]([[背景世界/ストーリー用語]]) | ||
*[[再録禁止カード一覧]]([[再録禁止カード]]) | *[[再録禁止カード一覧]]([[再録禁止カード]]) | ||
*[[カード個別評価:レジェンド]] - [[レア]] | *[[カード個別評価:レジェンド]] - [[レア]] | ||
+ | *[[カード個別評価:Masters Edition 3]] - [[レア]] | ||
[[Category:レジェンドの再録禁止カード]] | [[Category:レジェンドの再録禁止カード]] |
2022年12月23日 (金) 19:07時点における最新版
The Tabernacle at Pendrell Vale
伝説の土地
伝説の土地
すべてのクリーチャーは「あなたのアップキープの開始時に、あなたが(1)を支払わないかぎり、このクリーチャーを破壊する。」を持つ。
すべてのクリーチャーに、1マナのアップキープ・コストを要求する伝説の土地。
1ターン目からプレイすることも可能なので、高速クリーチャーデッキを劇的に減速させることができる。マナ能力を持たず、伝説であるという相応の欠点は持つが、影響力は大きい。コントロールデッキを中心に重宝された。レガシーの土地単でも使用される。
- オラクル更新により、長年の間、「破壊する」ではなく「生け贄に捧げる」効果に変更されていた。2009年9月4日のオラクル更新で、印刷時のルール文章と同じ「破壊する」に戻された。
- 長い間、アン・カードを除けば秘宝の防御円/Circle of Protection: Artifactsと並んで英語名で最長の文字数であったが、神河物語で先祖の院、翁神社/Okina, Temple to the Grandfathersに抜かれてしまった(→カード名長さランキング)。
- 記録が更新されてからも、日本で「名前の長い土地」といえば大抵このカードを指す。使用頻度が高く、Tabernacleという英単語は幕屋の大魔術師/Magus of the Tabernacleが登場するまで未訳であったこと、聖書に詳しくない人には馴染みが薄く、発音がわからない日本人が多かったことなども原因だろう。
- Tabernacle(タバナクル)とは、もとはユダヤ教における移動式の神殿のことを指し、日本語では「幕屋」と訳される。のちにイラストのような大規模なものも指すようになった。
- ペンドレルの変転/Pendrell Fluxのフレイバー・テキストに出てくる霧はここのものである。効果も類似している。
[編集] 関連カード
[編集] 亜種
これらは、上述の通りオラクルが「生け贄に捧げる」効果に変更されていたころに登場したため、それを踏襲して「生け贄に捧げる」効果になっている。
- ペンドレルの霧/Pendrell Mists - エンチャントになったリメイク。(ウェザーライト)
- 幕屋の大魔術師/Magus of the Tabernacle - クリーチャーになったリメイク。(次元の混乱)