The Tabernacle at Pendrell Vale
提供:MTG Wiki
The Tabernacle at Pendrell Vale
伝説の土地
伝説の土地
すべてのクリーチャーは「あなたのアップキープの開始時に、あなたが(1)を支払わないかぎり、このクリーチャーを破壊する。」を持つ。
すべてのクリーチャーに、1マナのアップキープ・コストを要求する伝説の土地。
1ターン目からプレイすることも可能なので、高速クリーチャーデッキを劇的に減速させることができる。マナ能力を持たず、伝説であるという相応の欠点は持つが、影響力は大きい。コントロールデッキを中心に重宝された。レガシーの土地単でも使用される。
- オラクル更新により、長年の間、「破壊する」ではなく「生け贄に捧げる」効果に変更されていた。2009年9月4日のオラクル更新で、印刷時のルール文章と同じ「破壊する」に戻された。
- 長い間、アン・カードを除けば秘宝の防御円/Circle of Protection: Artifactsと並んで英語名で最長の文字数であったが、神河物語で先祖の院、翁神社/Okina, Temple to the Grandfathersに抜かれてしまった(→カード名長さランキング)。
- 記録が更新されてからも、日本で「名前の長い土地」といえば大抵このカードを指す。使用頻度が高く、Tabernacleという英単語は幕屋の大魔術師/Magus of the Tabernacleが登場するまで未訳であったこと、聖書に詳しくない人には馴染みが薄く、発音がわからない日本人が多かったことなども原因だろう。
- Tabernacle(タバナクル)とは、もとはユダヤ教における移動式の神殿のことを指し、日本語では「幕屋」と訳される。のちにイラストのような大規模なものも指すようになった。
- ペンドレルの変転/Pendrell Fluxのフレイバー・テキストに出てくる霧はここのものである。効果も類似している。
[編集] 関連カード
[編集] 亜種
これらは、上述の通りオラクルが「生け贄に捧げる」効果に変更されていたころに登場したため、それを踏襲して「生け贄に捧げる」効果になっている。
- ペンドレルの霧/Pendrell Mists - エンチャントになったリメイク。(ウェザーライト)
- 幕屋の大魔術師/Magus of the Tabernacle - クリーチャーになったリメイク。(次元の混乱)