多汁質の頭蓋住まい/Bilious Skulldweller
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
(2人の利用者による、間の2版が非表示) | |||
1行: | 1行: | ||
{{#card:Bilious Skulldweller}} | {{#card:Bilious Skulldweller}} | ||
− | [[接死]]と[[毒性]]だけを持つ[[フレンチ・バニラ]]の[[ファイレクシアン]]・[[昆虫]]。 | + | [[接死]]と[[毒性]]だけを持つ[[フレンチ・バニラ]]の[[ファイレクシアン]]・[[昆虫]]。[[チフス鼠/Typhoid Rats]]の[[上位互換]]。 |
− | 接死で[[ブロック (ルール用語)|ブロック]]を躊躇させ、[[攻撃]]を通したら[[毒カウンター]]を与える。[[小型クリーチャー]]の短所である、無視された場合の影響力の小ささを毒性でカバーするデザイン。もちろん接死を活かして[[ブロッカー]]として使っても悪くなく、[[アンコモン]]で微妙に手に入りづらいものの、[[リミテッド]]では[[マナカーブ]]を埋める目的も込みで積極的な[[ピック]]も可能だろう。 | + | 接死で[[ブロック (ルール用語)|ブロック]]を躊躇させ、[[攻撃]]を通したら[[毒カウンター]]を与える。[[小型クリーチャー]]の短所である、無視された場合の影響力の小ささを毒性でカバーするデザイン。もちろん接死を活かして[[ブロッカー]]として使っても悪くなく、[[アンコモン]]で微妙に手に入りづらいものの、[[リミテッド]]では[[マナカーブ]]を埋める目的も込みで積極的な[[ピック]]も可能だろう。[[カードプール]]上[[黒]]や[[赤]]の[[除去]]で[[タフネス]]1が締め付けに遭っているのはご愛敬。 |
[[構築]]では流石に微妙な感もあるが、毒性を持つ1[[マナ]][[クリーチャー]]は[[黒]]だとこれのみ。その独自性から毒カウンターを積極的に用いる[[デッキ]]にならば居場所はあるかもしれない。 | [[構築]]では流石に微妙な感もあるが、毒性を持つ1[[マナ]][[クリーチャー]]は[[黒]]だとこれのみ。その独自性から毒カウンターを積極的に用いる[[デッキ]]にならば居場所はあるかもしれない。 | ||
− | * | + | *biliousには辞書的には「胆汁の」という意味があり、過去には[[胆汁病/Bile Blight]]が登場している。カード名は「多汁質の」と訳されているが、誤植だろうか? |
==参考== | ==参考== | ||
+ | *[[カード名国語辞典#胆汁|胆汁]]([[カード名国語辞典]]) | ||
*[[カード個別評価:ファイレクシア:完全なる統一]] - [[アンコモン]] | *[[カード個別評価:ファイレクシア:完全なる統一]] - [[アンコモン]] |
2023年3月6日 (月) 15:52時点における最新版
Bilious Skulldweller / 多汁質の頭蓋住まい (黒)
クリーチャー — ファイレクシアン(Phyrexian) 昆虫(Insect)
クリーチャー — ファイレクシアン(Phyrexian) 昆虫(Insect)
接死
毒性1(このクリーチャーから戦闘ダメージを受けたプレイヤーは追加で毒(poison)カウンター1個を得る。)
接死と毒性だけを持つフレンチ・バニラのファイレクシアン・昆虫。チフス鼠/Typhoid Ratsの上位互換。
接死でブロックを躊躇させ、攻撃を通したら毒カウンターを与える。小型クリーチャーの短所である、無視された場合の影響力の小ささを毒性でカバーするデザイン。もちろん接死を活かしてブロッカーとして使っても悪くなく、アンコモンで微妙に手に入りづらいものの、リミテッドではマナカーブを埋める目的も込みで積極的なピックも可能だろう。カードプール上黒や赤の除去でタフネス1が締め付けに遭っているのはご愛敬。
構築では流石に微妙な感もあるが、毒性を持つ1マナクリーチャーは黒だとこれのみ。その独自性から毒カウンターを積極的に用いるデッキにならば居場所はあるかもしれない。
- biliousには辞書的には「胆汁の」という意味があり、過去には胆汁病/Bile Blightが登場している。カード名は「多汁質の」と訳されているが、誤植だろうか?