災厄と踊る/Dance with Calamity

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[[ライブラリー]]の上から[[カード]]を[[追放]]していき、合計[[マナ総量]]が13以下ならそれに含まれている[[呪文]]を全て[[踏み倒す]]ことができる[[ソーサリー]]
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[[ライブラリー]]の上から[[カード]]を[[追放]]していき、合計[[マナ総量]]が13以下ならそれに含まれている[[呪文]]を全て[[踏み倒す]]ことができる[[ソーサリー]]。いわばライブラリーでチキンレースを行うようなものである。
  
 
最初にライブラリーを[[シャッフル]]するので、[[ライブラリー操作]]での積み込みは不可能。可能な限り合計マナ総量が高くなるまで粘りたいが、欲張りすぎて14以上になれば全てが水の泡となる。これ自体の[[マナ・コスト]]は8なので、9か10マナに到達したら[[カード・アドバンテージ]]と[[テンポ・アドバンテージ]]の獲得を確定してしまうぐらいが丁度いいか。もちろん不利な状況からの逆転や最後の一押しが欲しいなら、ギリギリまでめくっていくのもアリ。総合的には[[ティミー]]向けの豪快な呪文。
 
最初にライブラリーを[[シャッフル]]するので、[[ライブラリー操作]]での積み込みは不可能。可能な限り合計マナ総量が高くなるまで粘りたいが、欲張りすぎて14以上になれば全てが水の泡となる。これ自体の[[マナ・コスト]]は8なので、9か10マナに到達したら[[カード・アドバンテージ]]と[[テンポ・アドバンテージ]]の獲得を確定してしまうぐらいが丁度いいか。もちろん不利な状況からの逆転や最後の一押しが欲しいなら、ギリギリまでめくっていくのもアリ。総合的には[[ティミー]]向けの豪快な呪文。
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基本的に狙ったカードを踏み倒すことは出来ず、[[統率者戦]]は100枚の[[ハイランダー]]という性質上、特定の[[コンボパーツ]]に依存する[[コンボデッキ]]には向かないが、例えば[[小型クリーチャー]]を多数擁する[[人間]]などの[[部族 (俗称)|部族]][[デッキ]]のように、[[シナジー]]を活用する[[デッキ]]に搭載することは十分に考えられる。
 
基本的に狙ったカードを踏み倒すことは出来ず、[[統率者戦]]は100枚の[[ハイランダー]]という性質上、特定の[[コンボパーツ]]に依存する[[コンボデッキ]]には向かないが、例えば[[小型クリーチャー]]を多数擁する[[人間]]などの[[部族 (俗称)|部族]][[デッキ]]のように、[[シナジー]]を活用する[[デッキ]]に搭載することは十分に考えられる。
  
*マナ総量の合計が13を超えてしまっても、ライブラリーの追放は好きなだけ続けられる。普通はほぼ無意味だが、[[研究室の偏執狂/Laboratory Maniac]][[コントロール (ルール用語)|コントロール]]している場合、完全に空にしてから後は適当な[[引く|ドロー]][[勝利条件|特殊勝利]]。もちろんドロー前に[[除去]]されてしまえば普通に[[敗北]]である。
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*ルールについては[[解決中に呪文を唱える]][[マナ・コストを支払うことなく唱える]]も参照。
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*回数を決めて一度にめくるのではなく、1枚めくってそのマナ総量を見てから次のカードをめくるか決めることができる。
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*マナ総量の合計が13を超えてしまった場合、それらのカードは追放されたままである。
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**マナ総量の合計が13を超えてしまっても、ライブラリーの追放は好きなだけ続けられる。[[タッサの神託者/Thassa's Oracle]][[研究室の偏執狂/Laboratory Maniac]]などとのコンボに利用することも可能。
  
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[カード個別評価:機械兵団の進軍統率者デッキ]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:機械兵団の進軍統率者デッキ]] - [[レア]]

2023年4月26日 (水) 20:00時点における最新版


Dance with Calamity / 災厄と踊る (7)(赤)
ソーサリー

あなたのライブラリーを切り直す。あなたが望む回数だけ、あなたのライブラリーの一番上にあるカード1枚を追放してもよい。これにより追放されたカードのマナ総量の合計が13以下であるなら、あなたはそれらのカードの中から望む数の呪文をそのマナ・コストを支払うことなく唱えてもよい。


ライブラリーの上からカード追放していき、合計マナ総量が13以下ならそれに含まれている呪文を全て踏み倒すことができるソーサリー。いわばライブラリーでチキンレースを行うようなものである。

最初にライブラリーをシャッフルするので、ライブラリー操作での積み込みは不可能。可能な限り合計マナ総量が高くなるまで粘りたいが、欲張りすぎて14以上になれば全てが水の泡となる。これ自体のマナ・コストは8なので、9か10マナに到達したらカード・アドバンテージテンポ・アドバンテージの獲得を確定してしまうぐらいが丁度いいか。もちろん不利な状況からの逆転や最後の一押しが欲しいなら、ギリギリまでめくっていくのもアリ。総合的にはティミー向けの豪快な呪文。

基本的に狙ったカードを踏み倒すことは出来ず、統率者戦は100枚のハイランダーという性質上、特定のコンボパーツに依存するコンボデッキには向かないが、例えば小型クリーチャーを多数擁する人間などの部族デッキのように、シナジーを活用するデッキに搭載することは十分に考えられる。

[編集] 参考

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