魔女跡追いの激情/Witchstalker Frenzy
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登場時の[[スタンダード]]においては、採用率の高い[[黙示録、シェオルドレッド/Sheoldred, the Apocalypse]]を処理できるという点が強み。従来の[[スライ/スタンダード/イニストラード:真夜中の狩り〜機械兵団の進軍:決戦の後に期|赤単アグロ]]で使われていた5点火力の[[引き裂く炎/Rending Flame]]や[[ナヒリの戦争術/Nahiri's Warcrafting]]よりも軽く唱えられる可能性があるのが魅力である。一方、[[プレインズウォーカー]]を狙えない、[[マナ総量]]4なので[[血に飢えた敵対者/Bloodthirsty Adversary]]で再利用できないなど上記のカードに劣る点も存在する。 | 登場時の[[スタンダード]]においては、採用率の高い[[黙示録、シェオルドレッド/Sheoldred, the Apocalypse]]を処理できるという点が強み。従来の[[スライ/スタンダード/イニストラード:真夜中の狩り〜機械兵団の進軍:決戦の後に期|赤単アグロ]]で使われていた5点火力の[[引き裂く炎/Rending Flame]]や[[ナヒリの戦争術/Nahiri's Warcrafting]]よりも軽く唱えられる可能性があるのが魅力である。一方、[[プレインズウォーカー]]を狙えない、[[マナ総量]]4なので[[血に飢えた敵対者/Bloodthirsty Adversary]]で再利用できないなど上記のカードに劣る点も存在する。 | ||
− | *[[攻撃している状態で戦場に出た]]クリーチャーは[[コスト]]減少の数に含まない({{CR|508.4}} | + | *「このターンに攻撃したクリーチャー」とは、[[攻撃クリーチャー指定ステップ]]で[[攻撃クリーチャー]]として指定されたクリーチャーを意味する。[[攻撃している状態で戦場に出た]]クリーチャーは[[コスト]]減少の数に含まない({{CR|508.4}})。攻撃したクリーチャーが戦場に存在しなくなってもコストは減少する。 |
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− | 魔女[[アガサ/Agatha]]を探す[[ケラン/Kellan]] | + | 魔女[[アガサ/Agatha]]を探す[[ケラン/Kellan]]と行方不明になった兄[[エルドレインのその他のキャラクター#ピーター/Peter|ピーター/Peter]]を探す[[ルビー/Ruby]]、二人はピーターが向かった場所、魔女の住む地ダンバロウ/Dunbarrowへと足を踏み入れた。だが森の中を進む二人を、[[アガサの勇者/Agatha's Champion|狼のような鎧を纏った騎士]]が襲う。必死で逃走する中、ルビーは[[魔女跡追い/Witchstalker#ストーリー|魔女跡追い/Witchstalker]]の群れに気づく。彼女の機転で二人が群れの中を突っ切ると、追ってきた騎士は魔女跡追いに狙われて逃げ出した({{Gatherer|id=630965}})。その騎士には魔法がかかっていたのだ<ref>[https://magic.wizards.com/en/news/magic-story/episode-2-wandering-knight-budding-hero Wilds of Eldraine | Episode 2: Wandering Knight, Budding Hero]/[https://mtg-jp.com/reading/ur/WOE/0037127/ 第2話 流浪の騎士、新米英雄](Magic Story [[2023年]]8月9日 [[K. Arsenault Rivera]]著)</ref>。 |
{{フレイバーテキスト|暗黒の魔法の腐敗臭に誘われて魔女跡追いは武装した人物を取り囲んだ。野蛮な咆哮と嚙みつく顎の音を聞いたケランとルビーはその場から逃げた。}} | {{フレイバーテキスト|暗黒の魔法の腐敗臭に誘われて魔女跡追いは武装した人物を取り囲んだ。野蛮な咆哮と嚙みつく顎の音を聞いたケランとルビーはその場から逃げた。}} | ||
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==脚注== | ==脚注== | ||
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==参考== | ==参考== | ||
*[[カード個別評価:エルドレインの森]] - [[アンコモン]] | *[[カード個別評価:エルドレインの森]] - [[アンコモン]] |
2023年9月25日 (月) 02:20時点における最新版
インスタント
この呪文を唱えるためのコストは、このターンに攻撃したクリーチャー1体につき(1)少なくなる。
クリーチャー1体を対象とする。魔女跡追いの激情はそれに5点のダメージを与える。
攻撃したクリーチャーの数に応じて軽くなる対クリーチャー専用火力。
相手クリーチャーを除去しようとすると展開にマナを割きづらくなるという、アグロデッキにつきもののジレンマを解消してくれるカード。特に速攻クリーチャーが多く採用されたデッキでは展開と火力を同一ターンにこなしやすく強力である。また、この手のカードにしては珍しく対戦相手の攻撃したクリーチャーも参照するので、防戦時でも機能しやすい。
登場時のスタンダードにおいては、採用率の高い黙示録、シェオルドレッド/Sheoldred, the Apocalypseを処理できるという点が強み。従来の赤単アグロで使われていた5点火力の引き裂く炎/Rending Flameやナヒリの戦争術/Nahiri's Warcraftingよりも軽く唱えられる可能性があるのが魅力である。一方、プレインズウォーカーを狙えない、マナ総量4なので血に飢えた敵対者/Bloodthirsty Adversaryで再利用できないなど上記のカードに劣る点も存在する。
- 「このターンに攻撃したクリーチャー」とは、攻撃クリーチャー指定ステップで攻撃クリーチャーとして指定されたクリーチャーを意味する。攻撃している状態で戦場に出たクリーチャーはコスト減少の数に含まない(CR:508.4)。攻撃したクリーチャーが戦場に存在しなくなってもコストは減少する。
[編集] ストーリー
魔女アガサ/Agathaを探すケラン/Kellanと行方不明になった兄ピーター/Peterを探すルビー/Ruby、二人はピーターが向かった場所、魔女の住む地ダンバロウ/Dunbarrowへと足を踏み入れた。だが森の中を進む二人を、狼のような鎧を纏った騎士が襲う。必死で逃走する中、ルビーは魔女跡追い/Witchstalkerの群れに気づく。彼女の機転で二人が群れの中を突っ切ると、追ってきた騎士は魔女跡追いに狙われて逃げ出した(イラスト)。その騎士には魔法がかかっていたのだ[1]。
暗黒の魔法の腐敗臭に誘われて魔女跡追いは武装した人物を取り囲んだ。野蛮な咆哮と嚙みつく顎の音を聞いたケランとルビーはその場から逃げた。
[編集] 脚注
- ↑ Wilds of Eldraine | Episode 2: Wandering Knight, Budding Hero/第2話 流浪の騎士、新米英雄(Magic Story 2023年8月9日 K. Arsenault Rivera著)