ルビー/Ruby

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ルビー/Rubyエルドレインの森初出のキャラクター。カードとしての初出はエルドレインの森の勇敢な追跡者、ルビー/Ruby, Daring Tracker

目次

[編集] 解説

エルドレイン/Eldraine出身の人間/Humanの女性。フードつきの赤い外套を纏っている(イラスト)。

ルビーは決して気弱な子どもではない。自分と家族を支えるため、日々全力を尽くしているのだ。彼女は僻境/The Wildsの近くで暮らしてきたため、サバイバル能力に長けている。

幼いころ、彼女は両親の売り物であるパンやお菓子を焼くのを手伝っていた。ティーンエイジャーになった今では、彼女自身がエッジウォール/Edgewallのはずれにある家から、この村の市場まで商品の詰まったバスケットを持って行っている。決して楽ではないが安定と安心のある暮らしであった――木こりにして狩人である兄のピーター/Peterが失踪するまでは。

  • 「全高10話」では「家族のためなら何でもする、タフで世慣れた若い女性。狡猾で機知に富んでいる。」と評されている。
  • カードのイラストではクロスボウを武器としているが、公式ストーリー中では使用する描写はない。代わりに、物語後半ではヒルダ/Hyldaから受け取った氷の大剣を武器にしている。
  • モチーフは童話『赤ずきん』の主人公である赤ずきん[1]

[編集] 経歴

[編集] エルドレインの森

彼女はエッジウォール/Edgewallにて、忌まわしき眠りに不用意に触れようとした少年ケラン/Kellanを助ける。聞くところによれば、彼は忌まわしき眠り/Wicked Slumberを止めるために三人の魔女を倒す旅に出ているという。危なっかしいケランの様子に呆れながらも、ダンバロウ/Dunbarrowを目指すという目的が一致した二人は行動を共にすることとなる。ルビーは行方不明になった兄のピーター/Peterを探すため、ケランは魔女アガサ/Agathaを見つけるために。

ダンバロウにて、二人は狼のような鎧をまとった騎士に襲われる。一度はルビーの機転で魔女跡追い/Witchstalkerをけしかけて撒くことに成功するも、その騎士はアガサの小屋の近くまで執念深く追ってきていた。絶体絶命の二人であったが、ケランがアガサを倒したからか、あるいはルビーがアガサの小屋にあった壺を投げつけたからか、騎士は正気を取り戻し兜を脱いだ。そこには兄ピーターの顔があった。

兄との再会後も、彼女はケランの勇敢さを認め共に旅をするようになる。ストームケルド/Stormkeldへの登攀では兄の助けを借りて案内人のトロヤン/Troyanを雇い、ラレント湖/Loch Larentではケランの為に進もうとする意志が魔女ヒルダ/Hyldaの凍った心を溶かすまでに至った。そしてアーデンベイル城/Castle Ardenvaleでの戦いでは魔女エリエット/Erietteに刃を突きつけて降伏させ、エルドレインを忌まわしき眠りから解放した。

エルドレインを救った二人は、覇王ウィル・ケンリス/Will Kenrithから宮廷への招待を受けた。ルビーは兄も同行することを条件にその申し出を受け入れた。

[編集] 登場

[編集] フレイバー・テキストに登場

エルドレインの森
魔法破り/Break the Spell歴史に刻む物語/A Tale for the Ages魔女跡追いの激情/Witchstalker Frenzy豆の木をのぼれ/Up the Beanstalk

[編集] イラストに登場

エルドレインの森
歴史に刻む物語/A Tale for the Ages(人形)、吼える暴れ者/Bellowing Bruiser僻境との対峙/Brave the Wilds野生との遭遇/Feral Encounter豆の木をのぼれ/Up the Beanstalk

[編集] 登場記事・登場作品

[編集] 脚注

  1. @wizards_magic(MTG公式Twitter 2023年7月28日)

[編集] 参考

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