泡のお守り/Juju Bubble

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
(+link、+interlink、追加- 脚注)
 
(1人の利用者による、間の1版が非表示)
3行: 3行:
 
[[マナ]]さえあれば、いくらでも[[ライフ]][[回復]]できる[[アーティファクト]]。ただし二つの[[ペナルティ能力]]付き。
 
[[マナ]]さえあれば、いくらでも[[ライフ]][[回復]]できる[[アーティファクト]]。ただし二つの[[ペナルティ能力]]付き。
  
[[コントロール (デッキ)|コントロールデッキ]]のような、[[マナ基盤]]が強固な[[デッキ]]向きの[[カード]]。[[累加アップキープ]]にもマナがかかるため次第に回復量は減ってしまうが、長期間維持できればかなりのライフを[[得る|得られる]]。しかしもう一つのデメリットが問題で、長期戦デッキの典型である[[パーミッション]]にとって何かと使いづらくなっている。[[土地]]を[[プレイ]]しただけでも[[生け贄に捧げる]]ことになるため、維持できる[[ターン]]数もほぼ固定されてしまう。
+
[[コントロールデッキ]]のような、[[マナ基盤]]が強固な[[デッキ]]向きの[[カード]]。[[累加アップキープ]]にもマナがかかるため次第に回復量は減ってしまうが、長期間維持できればかなりのライフを[[得る|得られる]]。しかしもう一つのデメリットが問題で、長期戦デッキの典型である[[パーミッション]]にとって何かと使いづらくなっている。[[土地]]を[[プレイ]]しただけでも[[生け贄に捧げる]]ことになるため、維持できる[[ターン]]数もほぼ固定されてしまう。
  
 
[[リミテッド]]では、長期戦を目指したデッキでの使用ならかなり効果が高い。[[ボード・アドバンテージ]]に全く繋がらない点には留意すべき。
 
[[リミテッド]]では、長期戦を目指したデッキでの使用ならかなり効果が高い。[[ボード・アドバンテージ]]に全く繋がらない点には留意すべき。
9行: 9行:
 
*[[起動型能力]]は問題なく[[起動]]できるため、呪文を[[唱える]]ことが制限されている分は起動型能力で補えるようにしておくと運用しやすくなる。[[サイクリング誘発型能力]]などと組み合わせるのも効果的。
 
*[[起動型能力]]は問題なく[[起動]]できるため、呪文を[[唱える]]ことが制限されている分は起動型能力で補えるようにしておくと運用しやすくなる。[[サイクリング誘発型能力]]などと組み合わせるのも効果的。
 
*ストーリー上、重要な役割を担うアーティファクトの1つである。→[[レガシー/Legacy]]
 
*ストーリー上、重要な役割を担うアーティファクトの1つである。→[[レガシー/Legacy]]
 +
*"[[Wikipedia:Juju|juju]]"とはアフリカ西部で用いられる護符や呪物のこと、およびそれが持つ魔力のことを指す。その語源はフランス語の"[[Wiktionary:joujou|joujou]]"(幼児語でおもちゃの意)とされているが、ナイジェリアやニジェールで話されている[[Wikipedia:ja:ハウサ語|ハウサ語]]で「呪物、悪霊」を意味する語を語源とする説もある<ref>[https://www.britannica.com/topic/juju-magic Encyclopedia Britannicaの解説(英語)]</ref>。[[ジャムーラ/Jamuraa]]を舞台とする[[ビジョンズ]]の世界観に沿って付けられたネーミングと思われるが、ストーリー上で泡のお守りが見つかったのは[[アダーカー荒原/Adarkar Wastes (ストーリー)]]の地下遺跡である。
 +
 +
==脚注==
 +
<references />
  
 
==参考==
 
==参考==
 +
*[[The 100 Worst Magic: The Gathering Cards Of All Time]] 第59位
 
*[[カード個別評価:ビジョンズ]] - [[アンコモン]]
 
*[[カード個別評価:ビジョンズ]] - [[アンコモン]]

2023年11月13日 (月) 21:32時点における最新版


Juju Bubble / 泡のお守り (1)
アーティファクト

累加アップキープ(1)(あなたのアップキープの開始時に、このパーマネントの上に経年(age)カウンターを1個置く。その後あなたがこの上に置かれている経年カウンター1個につきアップキープ・コストを1回支払わないかぎり、それを生け贄に捧げる。)
あなたがカードをプレイしたとき、泡のお守りを生け贄に捧げる。
(2):あなたは1点のライフを得る。


マナさえあれば、いくらでもライフ回復できるアーティファクト。ただし二つのペナルティ能力付き。

コントロールデッキのような、マナ基盤が強固なデッキ向きのカード累加アップキープにもマナがかかるため次第に回復量は減ってしまうが、長期間維持できればかなりのライフを得られる。しかしもう一つのデメリットが問題で、長期戦デッキの典型であるパーミッションにとって何かと使いづらくなっている。土地プレイしただけでも生け贄に捧げることになるため、維持できるターン数もほぼ固定されてしまう。

リミテッドでは、長期戦を目指したデッキでの使用ならかなり効果が高い。ボード・アドバンテージに全く繋がらない点には留意すべき。

  • 起動型能力は問題なく起動できるため、呪文を唱えることが制限されている分は起動型能力で補えるようにしておくと運用しやすくなる。サイクリング誘発型能力などと組み合わせるのも効果的。
  • ストーリー上、重要な役割を担うアーティファクトの1つである。→レガシー/Legacy
  • "juju"とはアフリカ西部で用いられる護符や呪物のこと、およびそれが持つ魔力のことを指す。その語源はフランス語の"joujou"(幼児語でおもちゃの意)とされているが、ナイジェリアやニジェールで話されているハウサ語で「呪物、悪霊」を意味する語を語源とする説もある[1]ジャムーラ/Jamuraaを舞台とするビジョンズの世界観に沿って付けられたネーミングと思われるが、ストーリー上で泡のお守りが見つかったのはアダーカー荒原/Adarkar Wastes (ストーリー)の地下遺跡である。

[編集] 脚注

  1. Encyclopedia Britannicaの解説(英語)

[編集] 参考

MOBILE