アマリア・べナヴィデス・アギーレ/Amalia Benavides Aguirre
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2023年11月20日 (月) 17:17時点における版
伝説のクリーチャー — 吸血鬼(Vampire) スカウト(Scout)
護法 ― 3点のライフを支払う。
あなたがライフを得るたび、アマリア・べナヴィデス・アギーレは探検を行う。その後、これのパワーがちょうど20であるなら、これでないすべてのクリーチャーを破壊する。(このクリーチャーが探検を行うとは、「あなたのライブラリーの一番上のカードを公開する。それが土地なら、そのカードをあなたの手札に加える。そうでないなら、このクリーチャーの上に+1/+1カウンター1個を置く。その後、そのカードを戻すかあなたの墓地に置く。」ということである。)
ライフを得るたびに探検を行い、パワーがちょうど20のとき他のすべてのクリーチャーを破壊する伝説の吸血鬼・スカウト。
性質としてはアジャニの群れ仲間/Ajani's Pridemateのような、ライフを得るたびに強化されるクリーチャーに近い。特に多色の伝説でライブラリー操作が付属するという点では月の踊り手、トレラッサーラ/Trelasarra, Moon Dancerと近しいものがある。探検のため強化に確実性はないが、魂の管理人/Soul Warden系カードなどで誘発回数を稼げば土地でないカードに辿り着きやすいため、あまり問題にはなりにくい。
特筆すべき点として、野茂み歩き/Wildgrowth Walkerとの無限ループがある。どちらかの能力が一度誘発すると互いに誘発しあい無限ループとなるが、アマリアのパワーが20に達した所で野茂み歩きが消し飛ばされて中断される。この時点でアマリアが攻撃可能であれば、ブロッカーも排除されているためそのまま攻撃してゲームエンドに持ち込める。アマリアのパワーが21以上の時に再度野茂み歩きを誘発させると今度こそ選択肢の無い無限ループで引き分けになるが、裏を返せば追い詰められていてもこの状況を作ればゲームを仕切り直しにできるということでもある。
パイオニアでは登場直後から上記の野茂み歩きと組み合わせたコンボデッキが結果を残している。回復要員として月皇の古参兵/Lunarch Veteran、裕福な亭主/Prosperous Innkeeperが組み込まれた、ソウルシスターズ的な構成になっていることが多い。
- 能力の誘発条件はライフ#イベントを参照。
- 探検から全体除去までが能力の解決として行われる。探検の結果を見てからプレイヤーが何か対応する機会は無い。
- 能力の解決前にアマリア・べナヴィデス・アギーレが戦場を離れていた場合、最後の情報を参照する。つまり戦場を離れる直前のパワーが20なら、探検の結果に関わらず全体除去が行われる。
ストーリー
アマリア・べナヴィデス・アギーレ/Amalia Benavides Aguirreは、イクサラン/Ixalanの女王湾会社/The Queen's Bay Companyに所属する吸血鬼/Vampire。地図を用いた魔法を扱う。
詳細はアマリア・べナヴィデス・アギーレ/Amalia Benavides Aguirre (ストーリー)を参照。