夜と昼の恋歌/Love Song of Night and Day (ストーリー)

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{{Otheruses|ストーリー用語|[[カード]]|夜と昼の恋歌/Love Song of Night and Day}}
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'''夜と昼の恋歌'''/''Love Song of Night and Day''とは、[[ミラージュ]]と[[ビジョンズ]]の[[フレイバー・テキスト]]にしばしば引用された詩。
  
[[ミラージュ]][[ビジョンズ]]の[[フレイバー・テキスト]]にしばしば引用された詩。
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[[Jenny Scott]]作の相聞歌であり、作中の男と女はそれぞれ夜と昼の隠喩となっている。[[ジャムーラ/Jamuraa]]の世界観構築の一環として作成された。
長らく詳細不明だったが、2003年4月、ついに全文が公開された。
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[[Jenny Scott]]作。相聞歌。男と女はそれぞれ夜と昼の隠喩となっている。
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長らく詳細不明だったが、[[2003年]]4月、ついに全文が公開された。
日本語訳は、[[進藤欣也]]による[[翻訳:http://www005.upp.so-net.ne.jp/logicwolf/magic/nightandday.html]]と [[Atsuo Oouchi & Yohei ''JFK'' Mori 訳:http://jfk.magic.asuka.net/NandD.txt]]が全訳。
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抄訳に[[私家版チョー訳:http://faq.esmartdesign.com/2003/10/blog-post_18.html]]、[[それぞれのカードのフレーバー訳:http://whisper.wisdom-guild.net/search.php?flavortext=%CC%EB%A4%C8%C3%EB%A4%CE%CE%F8%B2%CE]]。
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<!-- -進藤訳、O & M訳、チョー訳はいずれも、男は男言葉を、女は女言葉を用いて訳されている。
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*その後しばらくは言及されなかったが、[[モダンホライゾン]]で登場した[[群れの王/King of the Pride]]で実に22年ぶりに引用された。
当然のように思われるが、背景世界に詳しい[[鴨屋真]]氏によれば逆であるらしい。
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互いの心情を代辯している詩との事。フレーバー訳は確かに然訳されている。
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"You went in a girl",の行を見落としてました。やはりそのまま訳すのが正解です。--kamoya -->
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*進藤訳とチョー訳では、第2聯第2行
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*[[Doug Beyer]]はこの詩に感銘を受けており、[[亜神 (サイクル)|亜神サイクル]]をデザインする際[[Rei Nakazawa]]に依頼して引用のための詩「The Seer's Parables」を書き上げてもらっている<ref>[https://web.archive.org/web/20080808223133/http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/daily/db48 Enemies in Harmony... Sorta(Internet Archive)]([[2008年]]8月6日 [[Doug Beyer]]著)</ref>。
delight us with their dancing words, as we listen, clapping by the fire.
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が大きく違う。
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==日本語訳==
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全訳として[[進藤欣也]]による[http://logicwolf.sakura.ne.jp/magic/nightandday.html 翻訳]と[https://web.archive.org/web/20040323222236/http://jfk.magic.asuka.net:80/NandD.txt Atsuo Oouchi & Yohei ''JFK'' Mori 訳(Internet Archive, txtファイル)]が、抄訳に[https://web.archive.org/web/20040812234801/http://faq.esmartdesign.com:80/2003_10_01_archive.html 私家版チョー訳(Internet Archive)]と[http://whisper.wisdom-guild.net/search.php?flavor=%CC%EB%A4%C8%C3%EB%A4%CE%CE%F8%B2%CE それぞれのカードのフレーバー訳]がある。通しの公式訳は存在しない。
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*進藤訳とチョー訳では、第2聯第2行の『delight us with their dancing words, as we listen, clapping by the fire.』が大きく違う。
 
**'''踊る言葉のその楽しさに  聞き手喝采焚火の辺 '''(進藤訳)
 
**'''踊る言葉のその楽しさに  聞き手喝采焚火の辺 '''(進藤訳)
 
**'''耳を澄ますの 拍手をするのは たき火だけ''' (チョー訳)
 
**'''耳を澄ますの 拍手をするのは たき火だけ''' (チョー訳)
お解りだろうか。by the fireを、進藤訳では「焚き火のそばで」、チョー訳では「焚き火によって」と受け取っているのである。
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*by the fireを、進藤訳では「焚き火のそばで」、チョー訳では「焚き火によって」と受け取っているのである。
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==男女の逆==
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ミラージュ・ビジョンズ版カードの一部([[眩しい光/Blinding Light]]、[[フェメレフの騎士/Femeref Knight]]、[[治療/Remedy]]、[[村の古老/Village Elder]]、[[ザルファーの騎士/Zhalfirin Knight]])には男女の取り違えがあり、本来は夜(男)と昼(女)の言葉の掛け合いであるが、夜が女に、昼が男になっている。正しく訳されているものもあるので資料不足の可能性アリ。
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==該当カード==
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[[ミラージュ]]
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*[[眩しい光/Blinding Light]]
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*[[フェメレフの騎士/Femeref Knight]]
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*[[ザルファーの騎士/Zhalfirin Knight]]
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*[[クーケムッサの海賊/Kukemssa Pirates]]
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*[[満たされぬ想い/Unfulfilled Desires]]
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*[[火炎/Flare]]
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*[[早摘み/Early Harvest]]
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*[[村の古老/Village Elder]]
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*[[野生の象/Wild Elephant]]
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*[[一角ゼブラ/Zebra Unicorn]]
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*[[太陽の戦車/Chariot of the Sun]]
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[[ビジョンズ]]
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*[[治療/Remedy]]
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*[[致命傷/Mortal Wound]]
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*[[豹の戦士/Panther Warriors]]
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*[[花盛りの夏/Summer Bloom]]
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*[[サイムーン/Simoon]]
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*[[時の砂/Sands of Time]]
  
==男女が逆に [#translate]==
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[[モダンホライゾン]]
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*[[群れの王/King of the Pride]]
  
[[ミラージュ]]・[[ビジョンズ]]版のフレイバー・テキストには男女の取り違えがある。
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==出典==
[[眩しい光/Blinding Light]]、[[フェメレフの騎士/Femeref Knight]]、[[治療/Remedy]]、[[村の古老/Village Elder]]、[[ザルファーの騎士/Zhalfirin Knight]]本来は夜(男)と昼(女)の言葉の掛け合いであるが、夜が女に、昼が男になっている。正しく訳されているものもあるので資料不足の可能性アリ。
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<references />
  
 
==参考==
 
==参考==
*[[「夜と昼の恋歌」:http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/feature/145]](WotC社、オリジナル)
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*[https://web.archive.org/web/20160130114802/http://magic.wizards.com:80/en/articles/archive/love-song-night-and-day-2003-04-14 The Love Song of Night and Day(Internet Archive)](WotC社、オリジナル)-英語の全文
 
*[[ミラージュ]]
 
*[[ミラージュ]]
 
*[[ビジョンズ]]
 
*[[ビジョンズ]]
 
*[[背景世界/ストーリー用語]]
 
*[[背景世界/ストーリー用語]]
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2024年1月31日 (水) 20:36時点における最新版

夜と昼の恋歌/Love Song of Night and Dayとは、ミラージュビジョンズフレイバー・テキストにしばしば引用された詩。

Jenny Scott作の相聞歌であり、作中の男と女はそれぞれ夜と昼の隠喩となっている。ジャムーラ/Jamuraaの世界観構築の一環として作成された。

長らく詳細不明だったが、2003年4月、ついに全文が公開された。

[編集] 日本語訳

全訳として進藤欣也による翻訳Atsuo Oouchi & Yohei JFK Mori 訳(Internet Archive, txtファイル)が、抄訳に私家版チョー訳(Internet Archive)それぞれのカードのフレーバー訳がある。通しの公式訳は存在しない。

  • 進藤訳とチョー訳では、第2聯第2行の『delight us with their dancing words, as we listen, clapping by the fire.』が大きく違う。
    • 踊る言葉のその楽しさに 聞き手喝采焚火の辺 (進藤訳)
    • 耳を澄ますの 拍手をするのは たき火だけ (チョー訳)
  • by the fireを、進藤訳では「焚き火のそばで」、チョー訳では「焚き火によって」と受け取っているのである。

[編集] 男女の逆

ミラージュ・ビジョンズ版カードの一部(眩しい光/Blinding Lightフェメレフの騎士/Femeref Knight治療/Remedy村の古老/Village Elderザルファーの騎士/Zhalfirin Knight)には男女の取り違えがあり、本来は夜(男)と昼(女)の言葉の掛け合いであるが、夜が女に、昼が男になっている。正しく訳されているものもあるので資料不足の可能性アリ。

[編集] 該当カード

ミラージュ

ビジョンズ

モダンホライゾン

[編集] 出典

  1. Enemies in Harmony... Sorta(Internet Archive)(2008年8月6日 Doug Beyer著)

[編集] 参考

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