アンズラグ/Anzrag

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==解説==
 
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[[ラヴニカ/Ravnica]]に存在する[[モグラ]]の[[神]]。雄<ref>ただし、[https://magic.wizards.com/en/news/magic-story/episode-7-rot-before-recovery Murders at Karlov Manor | Episode 7: Rot before Recovery]では一箇所だけ女性形で表記されている[[誤植]]がある</ref>。[[Wikipedia:ja:ホシバナモグラ|ホシバナモグラ]]に近い外見をしているが、背丈は成人の[[トロール/Troll]]2人分に相当し、身体には緑に輝くルーンが刻まれている。
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[[ラヴニカ/Ravnica]]に存在する[[モグラ]]の[[神]]。雄<ref>ただし、[https://magic.wizards.com/en/news/magic-story/episode-7-rot-before-recovery Murders at Karlov Manor | Episode 7: Rot before Recovery]では一箇所だけ女性形で表記されている[[誤植]]がある</ref>。[[Wikipedia:ja:ホシバナモグラ|ホシバナモグラ]]に近い外見をしているが、背丈は成人の[[トロール/Troll]]2人分に相当し、身体には緑に輝くルーンが刻まれている({{Gatherer|id=648098}})。
  
アンズラグは「植え付け」と「成長」に関わる原初の収穫神であり、[[グルール一族/The Gruul Clans]]に崇められる地底の神々"[[グルール一族/The Gruul Clans#ザル・ター族/Zhur-Taa clan|ウトムングル/Utmungr]]"の一柱でもある。グルールは彼のことを「'''荒ぶるモグラ'''/''The Rampage Mole''」と呼んでおり、文明の根を地底から引き裂き、世界に新たな生命を蒔く神だと語っている。
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アンズラグは「植え付け」と「成長」に関わる原初の収穫神であり、[[グルール一族/The Gruul Clans]]に崇められる地底の神々"[[グルール一族/The Gruul Clans#ザル=ター族/Zhur-Taa clan|ウトムングル/Utmungr]]"の一柱でもある。グルールは彼のことを「'''荒ぶるモグラ'''/''The Rampage Mole''」と呼んでおり、文明の根を地底から引き裂き、世界に新たな生命を蒔く神だと語っている。
  
[[カルロフ邸殺人事件]]の頃、地底街/The Undercityの最下層でも新たに掘られた巨大モグラのトンネルが発見された。一部のグルールは、このトンネルが意図的なパターンで掘られていると確信しているが、そのパターンが正確には何なのかについて適切に調査できた者はいない。
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[[カルロフ邸殺人事件]]の頃、地底街/The Undercityの最下層でも新たに掘られた巨大モグラのトンネルが発見された。一部のグルールは、このトンネルが意図的なパターンで掘られていると確信しているが、そのパターンが正確には何なのかについて適切に調査できた者はいない。また、[[ヤラス/Yarus]]が行った儀式によりアンズラグが目覚めたとも語られている。
  
 
*日本語名は[[アングラス/Angrath]]と酷似しているが、無関係である。
 
*日本語名は[[アングラス/Angrath]]と酷似しているが、無関係である。
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==経歴==
 
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===[[カルロフ邸殺人事件]]===
 
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カルロフ邸殺人事件の一か月前、グルールの管理を逃れ[[ラヴニカ/Ravnica#地理|第9地区/The Ninth District]]で混乱を巻き起こすも、[[ケラン/Kellan]]達ラヴニカ魔法探偵社/Ravnican Agency of Magicological Investigationsの活躍によって収容された。アンズラグの信奉者[[ヤラス/Yarus]]は、神は自らの本質に従っただけであり、収容は不当だと抗議している。
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カルロフ邸殺人事件の一か月前、グルールの管理を逃れ[[ラヴニカ/Ravnica#地理|第9地区/The Ninth District]]で混乱を巻き起こすも、[[ケラン/Kellan]]達[[ラヴニカ魔法探偵社/The Ravnican Agency of Magicological Investigations]]の活躍によって収容された。アンズラグの信奉者[[ヤラス/Yarus]]は、神は自らの本質に従っただけであり、収容は不当だと抗議している。
  
 
後日、[[ケイヤ/Kaya]]とケランが連続殺人事件を調査する中、探偵社に収容されていたアンズラグが何者かの手によって解放されてしまう。解放された神は探偵社に大きな被害をもたらすも、[[エズリム/Ezrim]]に注意を引かれている隙にケイヤ達は証拠カプセルを起動し、アンズラグは再収用された。エズリムは当初ヤラスが解放したのだと疑っていたが、[[アルキスト・プロフト/Alquist Proft]]の推理によると[[トロスターニ/Trostani|殺人事件の真犯人]]が探偵社の職員を操り解放したとのことだ。
 
後日、[[ケイヤ/Kaya]]とケランが連続殺人事件を調査する中、探偵社に収容されていたアンズラグが何者かの手によって解放されてしまう。解放された神は探偵社に大きな被害をもたらすも、[[エズリム/Ezrim]]に注意を引かれている隙にケイヤ達は証拠カプセルを起動し、アンズラグは再収用された。エズリムは当初ヤラスが解放したのだと疑っていたが、[[アルキスト・プロフト/Alquist Proft]]の推理によると[[トロスターニ/Trostani|殺人事件の真犯人]]が探偵社の職員を操り解放したとのことだ。
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*[https://magic.wizards.com/en/news/magic-story/episode-9-beauty-in-destruction Murders at Karlov Manor | Episode 9: Beauty in Destruction]/[https://mtg-jp.com/reading/ur/MKM/0037508/ 第9話 破壊の中の美](Magic Story 2024年1月17日 Seanan McGuire著、名前のみ)
 
*[https://magic.wizards.com/en/news/magic-story/episode-9-beauty-in-destruction Murders at Karlov Manor | Episode 9: Beauty in Destruction]/[https://mtg-jp.com/reading/ur/MKM/0037508/ 第9話 破壊の中の美](Magic Story 2024年1月17日 Seanan McGuire著、名前のみ)
 
*[https://magic.wizards.com/en/news/card-preview/story-spotlight-cards-for-murders-at-karlov-manor Story Spotlight Cards for Murders at Karlov Manor]/[https://mtg-jp.com/reading/translated/0037560/ 『カルロフ邸殺人事件』注目のストーリー・カード]([[Daily MTG]] 2024年1月24日 [[Natalie Kreider]]、[[Harless Snyder]]著)
 
*[https://magic.wizards.com/en/news/card-preview/story-spotlight-cards-for-murders-at-karlov-manor Story Spotlight Cards for Murders at Karlov Manor]/[https://mtg-jp.com/reading/translated/0037560/ 『カルロフ邸殺人事件』注目のストーリー・カード]([[Daily MTG]] 2024年1月24日 [[Natalie Kreider]]、[[Harless Snyder]]著)
*[https://magic.wizards.com/en/news/feature/the-legends-and-characters-of-murders-at-karlov-manor The Legends (and Characters) of Murders at Karlov Manor]([[Daily MTG]] 2024年2月6日 [[Emily Teng]]著)
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*[https://magic.wizards.com/en/news/feature/the-legends-and-characters-of-murders-at-karlov-manor The Legends (and Characters) of Murders at Karlov Manor]/[https://mtg-jp.com/reading/translated/0037609/ 『カルロフ邸殺人事件』の伝説(とキャラクター)たち]([[Daily MTG]] 2024年2月6日 Emily Teng著)
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==脚注==
 
==脚注==
 
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==参考==
 
==参考==
 
*[[背景世界/ストーリー用語]]
 
*[[背景世界/ストーリー用語]]

2024年3月1日 (金) 04:41時点における最新版

アンズラグ/Anzragカルロフ邸殺人事件初出のキャラクター。カードとしての初出はカルロフ邸殺人事件地震土竜、アンズラグ/Anzrag, the Quake-Mole

目次

[編集] 解説

ラヴニカ/Ravnicaに存在するモグラ。雄[1]ホシバナモグラに近い外見をしているが、背丈は成人のトロール/Troll2人分に相当し、身体には緑に輝くルーンが刻まれている(イラスト)。

アンズラグは「植え付け」と「成長」に関わる原初の収穫神であり、グルール一族/The Gruul Clansに崇められる地底の神々"ウトムングル/Utmungr"の一柱でもある。グルールは彼のことを「荒ぶるモグラ/The Rampage Mole」と呼んでおり、文明の根を地底から引き裂き、世界に新たな生命を蒔く神だと語っている。

カルロフ邸殺人事件の頃、地底街/The Undercityの最下層でも新たに掘られた巨大モグラのトンネルが発見された。一部のグルールは、このトンネルが意図的なパターンで掘られていると確信しているが、そのパターンが正確には何なのかについて適切に調査できた者はいない。また、ヤラス/Yarusが行った儀式によりアンズラグが目覚めたとも語られている。

[編集] 経歴

[編集] カルロフ邸殺人事件

カルロフ邸殺人事件の一か月前、グルールの管理を逃れ第9地区/The Ninth Districtで混乱を巻き起こすも、ケラン/Kellanラヴニカ魔法探偵社/The Ravnican Agency of Magicological Investigationsの活躍によって収容された。アンズラグの信奉者ヤラス/Yarusは、神は自らの本質に従っただけであり、収容は不当だと抗議している。

後日、ケイヤ/Kayaとケランが連続殺人事件を調査する中、探偵社に収容されていたアンズラグが何者かの手によって解放されてしまう。解放された神は探偵社に大きな被害をもたらすも、エズリム/Ezrimに注意を引かれている隙にケイヤ達は証拠カプセルを起動し、アンズラグは再収用された。エズリムは当初ヤラスが解放したのだと疑っていたが、アルキスト・プロフト/Alquist Proftの推理によると殺人事件の真犯人が探偵社の職員を操り解放したとのことだ。

[編集] 登場

[編集] カード名に登場

カルロフ邸殺人事件
アンズラグの猛威/Anzrag's Rampage

[編集] イラストに登場

カルロフ邸殺人事件
アンズラグの猛威/Anzrag's Rampage(通常版/ショーケース版共通)

[編集] 登場記事・登場作品

カルロフ邸殺人事件

[編集] 脚注

  1. ただし、Murders at Karlov Manor | Episode 7: Rot before Recoveryでは一箇所だけ女性形で表記されている誤植がある

[編集] 参考

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