フェザー/Feather
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− | [[ラヴニカ/Ravnica]]の[[ギルド/Guild]]の1つ、[[ボロス軍/Boros Legion]]に所属する[[天使# | + | [[ラヴニカ/Ravnica]]の[[ギルド/Guild]]の1つ、[[ボロス軍/Boros Legion]]に所属する[[天使/Angel#ラヴニカ|天使/Angel]]。女性({{Gatherer|id=462444}})。本名は'''Pierakor az Vinrenn D'rav'''。 |
定かではない理由で翼を束縛され、[[ボロス軍/Boros Legion#ウォジェク連盟/The League of Wojek|ウォジェク連盟/The League of Wojek]]に配属されている。同じウォジェクの[[アグルス・コス/Agrus Kos]]は相棒的存在。 | 定かではない理由で翼を束縛され、[[ボロス軍/Boros Legion#ウォジェク連盟/The League of Wojek|ウォジェク連盟/The League of Wojek]]に配属されている。同じウォジェクの[[アグルス・コス/Agrus Kos]]は相棒的存在。 | ||
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===群衆の親分、クレンコ/Krenko, Mob Boss=== | ===群衆の親分、クレンコ/Krenko, Mob Boss=== | ||
[[オレリア/Aurelia]]が新たなギルドマスターとなり、現指導者のフェザーは追放すると宣言したことで、サンホームはいつになく騒々しかった。これは潜入者の[[クレンコ/Krenko]]にとって好機だった――彼は混乱を起こしてフェザーの居室へ侵入し、彼女の翼から依頼の品である羽根を引き抜いた。部屋に衛兵が駆けつけてきたが、彼は逃走を試みたフェザーが自分を攻撃してきたと主張し、彼らがフェザーを取り押さえているうちに素早くその場を後にした。 | [[オレリア/Aurelia]]が新たなギルドマスターとなり、現指導者のフェザーは追放すると宣言したことで、サンホームはいつになく騒々しかった。これは潜入者の[[クレンコ/Krenko]]にとって好機だった――彼は混乱を起こしてフェザーの居室へ侵入し、彼女の翼から依頼の品である羽根を引き抜いた。部屋に衛兵が駆けつけてきたが、彼は逃走を試みたフェザーが自分を攻撃してきたと主張し、彼らがフェザーを取り押さえているうちに素早くその場を後にした。 | ||
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+ | カード化されたが、背景小説[[War of the Spark: Ravnica]]では登場しない。 | ||
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+ | 灯争大戦、[[機械兵団の進軍|ファイレクシア戦争]]という二度の戦争での活躍にも関わらず、オレリア達他の天使からフェザーへの扱いは改善されなかった。フェザーは[[ラヴニカ魔法探偵社/The Ravnican Agency of Magicological Investigations]]との連絡役という、天使にふさわしくない管理業務へと左遷された。しかし彼女はこれを価値ある仕事とみなすことで、他者からの軽蔑や嘲笑をはねのけている。 | ||
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*[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/feature/ravnica-then-and-now-2012-08-29 Ravnica, Then and Now]/[https://mtg-jp.com/reading/translated/0004028/ ラヴニカ、その過去と現在](Feature Article 2012年8月29日 [[Adam Lee]]著) | *[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/feature/ravnica-then-and-now-2012-08-29 Ravnica, Then and Now]/[https://mtg-jp.com/reading/translated/0004028/ ラヴニカ、その過去と現在](Feature Article 2012年8月29日 [[Adam Lee]]著) | ||
*[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/planeswalkers-guide-gatecrash-part-1-2012-12-05 Planeswalker's Guide to Gatecrash: Part 1]/[https://mtg-jp.com/reading/translated/0004038/ プレインズウォーカーのための「ギルド門侵犯」案内 その1](Feature Article 2012年12月5日 [[クリエイティブ・チーム|The Magic Creative Team]]著) | *[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/planeswalkers-guide-gatecrash-part-1-2012-12-05 Planeswalker's Guide to Gatecrash: Part 1]/[https://mtg-jp.com/reading/translated/0004038/ プレインズウォーカーのための「ギルド門侵犯」案内 その1](Feature Article 2012年12月5日 [[クリエイティブ・チーム|The Magic Creative Team]]著) | ||
− | + | *[https://magic.wizards.com/en/news/feature/the-legends-and-characters-of-murders-at-karlov-manor The Legends (and Characters) of Murders at Karlov Manor]/[https://mtg-jp.com/reading/translated/0037609/ 『カルロフ邸殺人事件』の伝説(とキャラクター)たち]([[Daily MTG]] 2024年2月6日 Emily Teng著) | |
==参考== | ==参考== | ||
*[[背景世界/ストーリー用語]] | *[[背景世界/ストーリー用語]] |
2024年3月5日 (火) 23:43時点における最新版
フェザー/Featherは、ラヴニカ・ブロック初出のキャラクター。カードとしては灯争大戦の贖いし者、フェザー/Feather, the Redeemedが初出。
目次 |
[編集] 解説
ラヴニカ/Ravnicaのギルド/Guildの1つ、ボロス軍/Boros Legionに所属する天使/Angel。女性(イラスト)。本名はPierakor az Vinrenn D'rav。
定かではない理由で翼を束縛され、ウォジェク連盟/The League of Wojekに配属されている。同じウォジェクのアグルス・コス/Agrus Kosは相棒的存在。
[編集] 経歴
[編集] Ravnica
万年紀祭/The decamillennialが間近に迫る中、アグルス・コスとともに事件を調査していたフェザーは、セレズニア議事会/The Selesnya Conclaveの襲撃に巻き込まれ、さらにサンホーム/Sunhomeで起こるはずのないギルド間の戦争を目の当たりにする。フェザーは翼の枷を外し、コスとジャラド/Jarad、フォン/Fonnを連れてヴィトゥ=ガジー/Vitu-Ghaziへと飛び立った。
ヴィトゥ=ガジーでコスたちがすべての黒幕ザデック/Szadekと対峙する間、フェザーは援軍を呼びにサンホームへ戻っていたが、天使の姿はどこにもなかった。事件解決後、フェザーは天使たちを捜す旅に出た。
[編集] Guildpact
ゾマジ・ホーク/Zomaj Haucとの戦いで致命傷を負ったコスは、何年もの間行方知れずとなっていたフェザーが裂口/The Schismから現れるのを見た。フェザーは彼の名を呼んだが、その声が耳へ届く前に、コスは息を引き取った。
[編集] Dissension
プラーフ/Prahvの法廷にて、フェザーは十年以上姿を消していた理由を語った。ボロスの空中戦艦パルヘリオン/Parhelionが幽霊街アギレム/Agyremに囚われ、それを発見した自分もアギレムから脱出できずにいた。そこでは、ザデック率いる幽霊たちが天使と戦い、ラジア/Raziaもザデックに殺されたのだと。
そのとき、裂口から帰還したパルヘリオンがプラーフに墜落する。フェザーは弁護人テイサ/Teysaとともにパルヘリオンの指令室へと向かい、そこでラジアと出会った。だがフェザーはラジアが死ぬところを見ている――二人は逃げようとしたが、ラジアに化けていたディミーア家/House Dimirのシェイプシフターに捕らえられた。
二人を救ったのは幽霊となったコスだった。彼はかつての同僚に憑依すると、フェザーへとボロスの符丁を送った。コスがザデックの霊を捕獲するとすぐにフェザーはテイサを抱え、コスの手を取り、爆発するパルヘリオンから脱出した。
それから二年後、ラジアの後を継いでギルドマスターとなったフェザーは、コスにアギレムにおけるボロス軍司令官の地位を与えた。
[編集] 群衆の親分、クレンコ/Krenko, Mob Boss
オレリア/Aureliaが新たなギルドマスターとなり、現指導者のフェザーは追放すると宣言したことで、サンホームはいつになく騒々しかった。これは潜入者のクレンコ/Krenkoにとって好機だった――彼は混乱を起こしてフェザーの居室へ侵入し、彼女の翼から依頼の品である羽根を引き抜いた。部屋に衛兵が駆けつけてきたが、彼は逃走を試みたフェザーが自分を攻撃してきたと主張し、彼らがフェザーを取り押さえているうちに素早くその場を後にした。
[編集] 灯争大戦
カード化されたが、背景小説War of the Spark: Ravnicaでは登場しない。
[編集] カルロフ邸殺人事件
灯争大戦、ファイレクシア戦争という二度の戦争での活躍にも関わらず、オレリア達他の天使からフェザーへの扱いは改善されなかった。フェザーはラヴニカ魔法探偵社/The Ravnican Agency of Magicological Investigationsとの連絡役という、天使にふさわしくない管理業務へと左遷された。しかし彼女はこれを価値ある仕事とみなすことで、他者からの軽蔑や嘲笑をはねのけている。
[編集] 登場
[編集] 登場カード
[編集] フレイバー・テキストに登場
[編集] 登場作品・登場記事
- Ravnica(小説)
- Guildpact(小説)
- Dissension(小説)
- Krenko, Mob Boss/群衆の親分、クレンコ(Uncharted Realms 2012年7月18日 Jenna Helland著)
- Ravnica, Then and Now/ラヴニカ、その過去と現在(Feature Article 2012年8月29日 Adam Lee著)
- Planeswalker's Guide to Gatecrash: Part 1/プレインズウォーカーのための「ギルド門侵犯」案内 その1(Feature Article 2012年12月5日 The Magic Creative Team著)
- The Legends (and Characters) of Murders at Karlov Manor/『カルロフ邸殺人事件』の伝説(とキャラクター)たち(Daily MTG 2024年2月6日 Emily Teng著)