ダスクマントルの予見者/Duskmantle Seer
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| − | [[カード・アドバンテージ]]を得ることができなくなったが、[[対戦相手]]に[[ライフロス]]を強要することができる。このカードを使用する側は[[デッキ]]を[[ | + | 相対的な[[カード・アドバンテージ]]を得ることができなくなったが、[[対戦相手]]に[[ライフロス]]を強要することができる。このカードを使用する側は[[デッキ]]を[[マナ総量]]が[[軽い]]カードで纏められるが、相手はそうもいかずに[[重い]]カードに怯えることになる。本体の性能も4[[マナ]]4/4[[飛行]]と良好で、[[青]]の[[打ち消す|打ち消し]]や[[黒]]の[[手札破壊]]・[[除去]]でサポートしてやれば[[フィニッシャー]]をこなせる[[サイズ]]。 |
| − | + | ただしこれ自体が4マナなので闇の腹心ほどデッキを軽いカードでまとめることは難しい。また相手が[[ウィニー]]系の[[デッキ]]だと自分の首を締めかねず、そうでないデッキ相手でも土地が[[公開]]される可能性がありライフロス手段としても不安定である。採用には[[メタゲーム]]の読みとデッキ[[構築]]両方で技量が求められる。 | |
| − | *[[ディミーアの魔除け/Dimir Charm]]の三番目の[[モード]] | + | *[[分割カード]]が公開された場合、マナ総量の合計分のライフロスを受けることになる。[[リミテッド]]でも[[ドラゴンの迷路]]を併用する場合に起こり得る。 |
| + | **ドラゴンの迷路時点での[[ルール]]では分割カードは各半分ごとに個々のマナ総量（点数で見たマナ・コスト）をそれぞれ持つとされていたが、このカードに関しては両方のマナ総量分のライフをそれぞれ失うので、結果的に現在のルールと同じ挙動になっていた。 | ||
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| + | *[[ディミーアの魔除け/Dimir Charm]]の三番目の[[モード]]とは好相性。対戦相手に使って重いカードを[[公開する|公開]]させるもよし、自分に使ってライフロスを抑えるもよし。 | ||
==参考== | ==参考== | ||
| + | *[https://web.archive.org/web/20130709135041/http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/td/230 Everything to Everyone(Internet Archive)]（Top Decks 、文:[[Mike Flores]]） | ||
| + | *[[ディミーア家/House Dimir#ダスクマントル/Duskmantle|ダスクマントル/Duskmantle]]（[[背景世界/ストーリー用語]]） | ||
*[[カード個別評価：ギルド門侵犯]] - [[神話レア]] | *[[カード個別評価：ギルド門侵犯]] - [[神話レア]] | ||
| + | *[[カード個別評価：コンスピラシー：王位争奪]] - [[レア]] | ||
2024年3月6日 (水) 23:53時点における最新版
Duskmantle Seer / ダスクマントルの予見者 (２)(青)(黒)
クリーチャー — 吸血鬼(Vampire) ウィザード(Wizard)
クリーチャー — 吸血鬼(Vampire) ウィザード(Wizard)
飛行
あなたのアップキープの開始時に、各プレイヤーはそれぞれ自分のライブラリーの一番上のカードを公開し、そのカードのマナ総量に等しい点数のライフを失い、その後、それを自分の手札に加える。
全てのプレイヤーに影響するようになった闇の腹心/Dark Confidant能力を持つフライヤー。
相対的なカード・アドバンテージを得ることができなくなったが、対戦相手にライフロスを強要することができる。このカードを使用する側はデッキをマナ総量が軽いカードで纏められるが、相手はそうもいかずに重いカードに怯えることになる。本体の性能も4マナ4/4飛行と良好で、青の打ち消しや黒の手札破壊・除去でサポートしてやればフィニッシャーをこなせるサイズ。
ただしこれ自体が4マナなので闇の腹心ほどデッキを軽いカードでまとめることは難しい。また相手がウィニー系のデッキだと自分の首を締めかねず、そうでないデッキ相手でも土地が公開される可能性がありライフロス手段としても不安定である。採用にはメタゲームの読みとデッキ構築両方で技量が求められる。
- 分割カードが公開された場合、マナ総量の合計分のライフロスを受けることになる。リミテッドでもドラゴンの迷路を併用する場合に起こり得る。
- ドラゴンの迷路時点でのルールでは分割カードは各半分ごとに個々のマナ総量（点数で見たマナ・コスト）をそれぞれ持つとされていたが、このカードに関しては両方のマナ総量分のライフをそれぞれ失うので、結果的に現在のルールと同じ挙動になっていた。
- ディミーアの魔除け/Dimir Charmの三番目のモードとは好相性。対戦相手に使って重いカードを公開させるもよし、自分に使ってライフロスを抑えるもよし。
