活用
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ラヴニカへの回帰で[[ゴルガリ団/The Golgari]]に割り振られたキーワード。死からさらなる力を得ようとするゴルガリ団の主義を表している。 | ラヴニカへの回帰で[[ゴルガリ団/The Golgari]]に割り振られたキーワード。死からさらなる力を得ようとするゴルガリ団の主義を表している。 | ||
− | ラヴニカへの回帰では[[黒]]と[[緑]]に存在し、以降のカードもそれに沿っている。[[縞痕のヴァロルズ/Varolz, the Scar-Striped]]と[[頭蓋骨の洞窟/The Cave of Skulls]] | + | ラヴニカへの回帰では[[黒]]と[[緑]]に存在し、以降のカードもそれに沿っている。[[縞痕のヴァロルズ/Varolz, the Scar-Striped]]と[[頭蓋骨の洞窟/The Cave of Skulls]]([[次元カード]])、[[ヤング・デスクロー/Young Deathclaws]]は他のカードに活用を与える。 |
*''Scavenge''には「(利用できるものを)ゴミの中から集める」という意味こそあるが、それをして「活用」と訳すにはやや難がある。ゴルガリのフレーバーからすれば、この''Scavenge''には「腐肉をあさる」という意味が込められていることは想像に難くない。 | *''Scavenge''には「(利用できるものを)ゴミの中から集める」という意味こそあるが、それをして「活用」と訳すにはやや難がある。ゴルガリのフレーバーからすれば、この''Scavenge''には「腐肉をあさる」という意味が込められていることは想像に難くない。 | ||
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===ルール=== | ===ルール=== |
2024年3月11日 (月) 02:14時点における版
活用/Scavenge | |
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種別 | 起動型能力 |
登場セット | ラヴニカへの回帰 ドラゴンの迷路 統率者2020 モダンホライゾン2 ニューカペナの街角統率者デッキ ドクター・フー統率者デッキ Fallout統率者デッキ |
CR | CR:702.97 |
活用(かつよう)/Scavengeは、ラヴニカへの回帰で制定されたキーワード能力。これを持つカードが墓地にあるときのみ機能する起動型能力である。
Deadbridge Goliath / 死橋の大巨虫 (2)(緑)(緑)
クリーチャー — 昆虫(Insect)
クリーチャー — 昆虫(Insect)
活用(4)(緑)(緑)((4)(緑)(緑),このカードをあなたの墓地から追放する:クリーチャー1体を対象とし、それの上にこのカードのパワーに等しい数の+1/+1カウンターを置く。活用はソーサリーとしてのみ行う。)
5/5定義
活用 [コスト]/Scavenge [コスト]は、「[コスト], このカードをあなたの墓地から追放する:クリーチャー1体を対象とし、それの上にこのカードのパワーに等しい数の+1/+1カウンターを置く。この能力は、あなたがソーサリーを唱えられるときにのみ起動できる。」を意味する。
解説
ラヴニカへの回帰でゴルガリ団/The Golgariに割り振られたキーワード。死からさらなる力を得ようとするゴルガリ団の主義を表している。
ラヴニカへの回帰では黒と緑に存在し、以降のカードもそれに沿っている。縞痕のヴァロルズ/Varolz, the Scar-Stripedと頭蓋骨の洞窟/The Cave of Skulls(次元カード)、ヤング・デスクロー/Young Deathclawsは他のカードに活用を与える。
- Scavengeには「(利用できるものを)ゴミの中から集める」という意味こそあるが、それをして「活用」と訳すにはやや難がある。ゴルガリのフレーバーからすれば、このScavengeには「腐肉をあさる」という意味が込められていることは想像に難くない。
ルール
その他
- フラッシュバックコストと同様に、活用コストも多くの場合はカード本体のマナ・コストより大きく設定されている。これはフラッシュバックと同様に、「マナは十分だが手札はない」という状況(マナフラッド)に対して追加のリソースを提供する手段として設計されたメカニズムであることに由来する。だがそれ故に、マナカーブどおりの理想的な展開を想定すると余りにも重いコストと見なされてしまい、リミテッドはともかく構築では良い評価を得られなかった。
- ステッカーは墓地でのパワー/タフネスを変更できるため相性が良い。
参考
- On the Origin of Scavenge and Overload/活用と超過の起源 (Daily MTG、Feature Article、文:Ken Nagle、訳:米村薫)
- Resource Recycle/資源の再利用 (Daily MTG、Latest Development、文:Tom Lapille、訳:米村薫)
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