ルートウォーターの泥棒/Rootwater Thief
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元のデザインは以下のような感じ。 | 元のデザインは以下のような感じ。 | ||
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− | * | + | *Mike Longにこのカードを出してサインを求めると、テキスト中の(2)を塗りつぶしたうえでサインをしてくれる。 |
− | *ちなみにインビテーショナル・カードの{{Gatherer|id=22889}} | + | *ちなみにインビテーショナル・カードの{{Gatherer|id=22889}}はその製作者がモデルとなるが、このカードに関してはMike Longは「ルートウォーターの泥棒に襲われている人」として登場している。 |
==参考== | ==参考== | ||
*[[ルートウォーター/Rootwater]]([[背景世界/ストーリー用語]]) | *[[ルートウォーター/Rootwater]]([[背景世界/ストーリー用語]]) | ||
*[[カード個別評価:ネメシス]] - [[レア]] | *[[カード個別評価:ネメシス]] - [[レア]] |
2024年8月16日 (金) 14:20時点における最新版
Rootwater Thief / ルートウォーターの泥棒 (1)(青)
クリーチャー — マーフォーク(Merfolk) ならず者(Rogue)
クリーチャー — マーフォーク(Merfolk) ならず者(Rogue)
(青):ターン終了時まで、ルートウォーターの泥棒は飛行を得る。
ルートウォーターの泥棒がプレイヤーに戦闘ダメージを与えるたび、あなたは(2)を支払ってもよい。そうしたなら、そのプレイヤーのライブラリーからカードを1枚探し、そのカードを追放し、その後そのプレイヤーはライブラリーを切り直す。
数枚のキーカードに頼っているデッキはひとたまりもないだろう。対戦相手のライブラリーを覗くことでそのデッキタイプ、手札を推察できる利点もある。
スタンダードにおいては、フィッシュ対立など青いクリーチャーデッキも存在する環境であったが、あまり見かけるカードではなかった。能力にかかるマナが意外と重い点もそうだが、そもそも対立/Oppositionや静態の宝珠/Static Orbによる準ロックがある状況でライブラリーからのカード除去がそれほど必要でなかった点が大きい。
- ヴィンテージではフィッシュやマーフォークで見かける。コンボデッキや、1枚挿しの多いシルバーバレットを多用するデッキが溢れ返っているのが採用されている理由。
- 初出時のクリーチャー・タイプはマーフォークのみであったが、2007年9月サブタイプ変更でならず者が追加された。
- 後にこの能力が単体でカードとなる。→摘出/Extract
[編集] インビテーショナルカード
このカードはインビテーショナル99優勝者、Mike Longによってデザインされたインビテーショナルカードである。
元のデザインは以下のような感じ。
非公式/非実在カード
Long's Merfolk / ロングのマーフォーク (1)(青)クリーチャー — マーフォーク(Merfolk)
(青):ロングのマーフォークはターン終了時まで飛行を得る。
ロングのマーフォークがプレイヤーに戦闘ダメージを与えるたび、あなたはそのプレイヤーのライブラリーからカードを1枚探し、そのカードをゲームから取り除いてもよい。その後、そのプレイヤーは自分のライブラリーを切り直す。
つまりは現在マナを支払っている誘発型能力に、マナを支払わなくてよいというもの。カードの強力さもさることながら、毎回使われてはゲームとして面倒ということで、現在の能力に変更された。それ以外はほぼデザイン通りとなっている。本人の案がすんなり通った例と言えよう。
- Mike Longにこのカードを出してサインを求めると、テキスト中の(2)を塗りつぶしたうえでサインをしてくれる。
- ちなみにインビテーショナル・カードのイラストはその製作者がモデルとなるが、このカードに関してはMike Longは「ルートウォーターの泥棒に襲われている人」として登場している。