ひとつ目の暴君、カラジカール/Karazikar, the Eye Tyrant

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*[[黒赤]]には珍しいタップ効果を持つ。ブロック制限ではなくタップなのは、カラジカールのコントローラー以外のターンにも使嗾の対象をチャンプブロックさせないための処理をシンプルにする目的と思われる。
  
 
==関連カード==
 
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===サイクル===
 
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{{サイクル/フォーゴトン・レルム探訪統率者デッキのサブ統率者}}
 
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==ストーリー==
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'''カラジカール'''/''Karazikar''は[[ダンジョンズ&ドラゴンズ]]のキャラクター({{Gatherer|id=531819}})。アンダーダークの地下トンネルに棲む[[ビホルダー]]の主。
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カラジカールはアンダーダークの巨大な裂け目であるヴァスト・オブリヴィウムに棲まい、目が届くもの全ての主を自称している。大多数のビホルダーと同じく、カラジカールは忌々しく疑り深く、誰も信用することはない。この暴君の手下たちは、主を喜ばせることに失敗したら死か石化が待っていると、鋭く用心している。
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遠い昔、このビホルダーは現実の仕組みを動かすと言われる魔法装置、メイズ・エンジンの噂を聞いた。そしてこの強大なアーティファクトの場所を探すことに血眼になった。このために幾人もの冒険者パーティーを襲っては皆殺しにし、幸運にも生き残った冒険者は召し使いとして仕えさせた。
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そんな暴君にも最期が訪れる。[[ブルーノー・バトルハンマー/Bruenor Battlehammer]]の依頼を受けた、とある冒険者パーティーによってカラジカールは討伐された。そのパーティーは[[デーモン/Demon#ダンジョンズ&ドラゴンズ|デーモン]]ロードの脅威に対抗する手段を求めており、デーモンロードを消し去る秘術のためにビホルダーの主眼を求めていたのだという。
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*二つ名は[[誤訳]]。アイ・タイラント/Eye Tyrant(目玉の暴君)とはビホルダーの別名のことで、[[目玉の暴君の住処/Hive of the Eye Tyrant]]と訳語が統一されていないばかりか、ビホルダーは「ひとつ目」ではない(主眼は一つとはいえ)。
  
 
==参考==
 
==参考==
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*[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/feature/legends-adventures-forgotten-realms-2021-07-16 The Legends of Adventures in the Forgotten Realms]/[https://mtg-jp.com/reading/translated/0035284/ 『フォーゴトン・レルム探訪』の伝説たち]([[Daily MTG]] [[2021年]]7月16日 [[James Wyatt]]著)
 
*[[カード個別評価:フォーゴトン・レルム探訪統率者デッキ]] - [[神話レア]]
 
*[[カード個別評価:フォーゴトン・レルム探訪統率者デッキ]] - [[神話レア]]
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*[[Secret Lair Drop Series/2024年#Secret Lair x Dungeons & Dragons®: Death is the Eyes of Beholder II|Secret Lair Drop Series: Secret Lair x Dungeons & Dragons®: Death is the Eyes of Beholder II]]
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__NOTOC__

2024年8月28日 (水) 14:18時点における最新版


Karazikar, the Eye Tyrant / ひとつ目の暴君、カラジカール (3)(黒)(赤)
伝説のクリーチャー — ビホルダー(Beholder)

あなたがプレイヤー1人を攻撃するたび、そのプレイヤーがコントロールしているクリーチャー1体を対象とする。それをタップし、使嗾する。(あなたの次のターンまで、そのクリーチャーは、各戦闘で可能なら攻撃し、可能ならあなたでないプレイヤーを攻撃する。)
対戦相手1人が他のあなたの対戦相手1人を攻撃するたび、あなたとその攻撃プレイヤーはそれぞれ、カード1枚を引き1点のライフを失う。

5/5

プレイヤー攻撃するたび、そのプレイヤークリーチャー1体をタップして使嗾してくれる伝説のクリーチャー対戦相手が別の対戦相手を攻撃するたびに、その攻撃プレイヤーと自分がドローできる能力も持つ。

一つ目の能力はカラジカール以外が攻撃しても誘発するため事前にクリーチャーを展開していれば狙いやすく、複数のプレイヤーを同時に対象とすることもできる。使嗾したクリーチャーは相手のターンまでタップしているためブロックで使い潰されない他、1対1の局面では効果が薄くなる使嗾の短所もブロック制限という形で多少ながらフォローしている。

二つ目の能力は他の対戦相手にも恩恵を与えるデメリットがある一方、場合によっては除去のヘイトを逸らす副産物にもなってくれる。自分からは対戦相手を生かさず殺さずで手札を稼ぎ戦場をコントロールしていきたい。ただしドローに伴うライフロスは強制のため残りのライフには注意。

  • 黒赤には珍しいタップ効果を持つ。ブロック制限ではなくタップなのは、カラジカールのコントローラー以外のターンにも使嗾の対象をチャンプブロックさせないための処理をシンプルにする目的と思われる。

[編集] 関連カード

[編集] サイクル

フォーゴトン・レルム探訪統率者デッキのサブ統率者サイクル多色伝説のクリーチャーで、稀少度神話レア

[編集] ストーリー

カラジカール/Karazikarダンジョンズ&ドラゴンズのキャラクター(イラスト)。アンダーダークの地下トンネルに棲むビホルダーの主。

カラジカールはアンダーダークの巨大な裂け目であるヴァスト・オブリヴィウムに棲まい、目が届くもの全ての主を自称している。大多数のビホルダーと同じく、カラジカールは忌々しく疑り深く、誰も信用することはない。この暴君の手下たちは、主を喜ばせることに失敗したら死か石化が待っていると、鋭く用心している。

遠い昔、このビホルダーは現実の仕組みを動かすと言われる魔法装置、メイズ・エンジンの噂を聞いた。そしてこの強大なアーティファクトの場所を探すことに血眼になった。このために幾人もの冒険者パーティーを襲っては皆殺しにし、幸運にも生き残った冒険者は召し使いとして仕えさせた。

そんな暴君にも最期が訪れる。ブルーノー・バトルハンマー/Bruenor Battlehammerの依頼を受けた、とある冒険者パーティーによってカラジカールは討伐された。そのパーティーはデーモンロードの脅威に対抗する手段を求めており、デーモンロードを消し去る秘術のためにビホルダーの主眼を求めていたのだという。

  • 二つ名は誤訳。アイ・タイラント/Eye Tyrant(目玉の暴君)とはビホルダーの別名のことで、目玉の暴君の住処/Hive of the Eye Tyrantと訳語が統一されていないばかりか、ビホルダーは「ひとつ目」ではない(主眼は一つとはいえ)。

[編集] 参考

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