井川良彦
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− | 本人初の海外[[プロツアー]]であった[[プロツアーサンディエゴ10]] | + | 小中学校時代は愛媛県に在住しており、中学2年生の冬に友人に誘われてマジックを始めた<ref name="mana202112">『マナバーン2021』(ホビージャパン、2020年12月21日初版)p.42 ISBN 9784798623849</ref>。 |
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+ | 高校時代に東京に戻ってからは部活で卓球を行いながら地元のショップに偶に足を運んだ。当時部活漬けでお金もなかったため高校時代には目立った実績は無し<ref name="mana202112"/>。 | ||
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+ | 本人初の海外[[プロツアー]]であった[[プロツアーサンディエゴ10]]でベスト8に入賞し、ブレイクを果たす。プロツアー横浜07に参加して以降、40回以上の予選落ちの末に参加したプロツアーで残した実績である<ref name="mana202112"/>。 | ||
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+ | 2015年9月からカードショップ「晴れる屋」で働いていた縁で[[Hareruya Pros]]に加入<ref name="mana202112"/>。 | ||
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*入賞した[[プロツアーサンディエゴ10]]の[[プロツアー予選]]で権利を獲得した時、嬉しさのあまり号泣したというエピソードがある。 | *入賞した[[プロツアーサンディエゴ10]]の[[プロツアー予選]]で権利を獲得した時、嬉しさのあまり号泣したというエピソードがある。 | ||
− | *大会では[[スライ]]・[[Zoo]]・[[赤白上陸]]・[[白単鍛えられた鋼]]といった[[ビートダウン]]系の[[デッキ]]を好んで使用しており、主な調整相手としては、まつがん([[伊藤敦]])やらっしゅ([[高橋純也]] | + | *大会では[[スライ]]・[[Zoo]]・[[赤白上陸]]・[[白単鍛えられた鋼]]といった[[ビートダウン]]系の[[デッキ]]を好んで使用しており、主な調整相手としては、まつがん([[伊藤敦]])やらっしゅ([[高橋純也]])といった面々が知られていた。 |
+ | *一時期、海外遠征に出かけては初日落ちし現地観光していたため、「観光大使」のあだ名がある。 | ||
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===[[プロツアー]]=== | ===[[プロツアー]]=== | ||
+ | *[[プロツアー『サンダー・ジャンクション』]] 優勝 | ||
*[[プロツアーサンディエゴ10]] ベスト8 | *[[プロツアーサンディエゴ10]] ベスト8 | ||
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+ | ===[[地域チャンピオンシップ]]=== | ||
+ | *[[チャンピオンズカップファイナル シーズン2ラウンド2]] 優勝 | ||
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+ | *[[ミシックチャンピオンシップクリーブランド19]] 準優勝 | ||
===[[グランプリ]]=== | ===[[グランプリ]]=== | ||
+ | *[[グランプリシアトル19]] 準優勝 | ||
*[[グランプリアトランタ18]] ベスト8 | *[[グランプリアトランタ18]] ベスト8 | ||
*[[グランプリ名古屋18]] チーム戦ベスト4 | *[[グランプリ名古屋18]] チーム戦ベスト4 | ||
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===その他=== | ===その他=== | ||
+ | *[[世界選手権24]] ベスト8 | ||
+ | *[[日本選手権21 FINAL]] ベスト4 | ||
+ | *[[日本選手権20ファイナル]] 準優勝 | ||
*[[The Finals18]] ベスト4 | *[[The Finals18]] ベスト4 | ||
*[[日本選手権11]] ベスト4 | *[[日本選手権11]] ベスト4 | ||
==代表的なデッキ== | ==代表的なデッキ== | ||
− | *[[白単鍛えられた鋼#スタンダード|白青鍛えられた鋼]] ([[日本選手権11]] ベスト4) | + | *[[青白黒コントロール#イクサラン・ブロック+ドミナリア+基本セット2019+ラヴニカのギルド+ラヴニカの献身期|エスパー・コントロール]]([[ミシックチャンピオンシップクリーブランド19]] 準優勝) |
− | *[[ジャンドコントロール#アラーラの断片ブロック+ゼンディカー・ブロック期|ジャンド]] ([[プロツアーサンディエゴ10]] ベスト8) | + | *[[白単鍛えられた鋼#スタンダード|白青鍛えられた鋼]]([[日本選手権11]] ベスト4) |
+ | *[[ジャンドコントロール#アラーラの断片ブロック+ゼンディカー・ブロック期|ジャンド]]([[プロツアーサンディエゴ10]] ベスト8) | ||
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+ | ==脚注== | ||
+ | <references/> | ||
==参考== | ==参考== | ||
− | *[https:// | + | *[https://mtg-jp.com/coverage/pcyokohama24/article/0037606/ チャンピオンズカップファイナル シーズン2ラウンド2 優勝者 井川 良彦選手インタビュー] |
+ | *[https://magic.gg/news/always-another-goal Always Another Goal]/[https://mtg-jp.com/coverage/ptotj24/article/0037819/ いつでも次の目標を] | ||
+ | *[https://mtg-jp.com/reading/special/0037838/ プロツアー『サンダー・ジャンクション』優勝、井川 良彦インタビュー] | ||
+ | *[https://x.com/WanderingOnes Twitter アカウント] | ||
*[[実在の人物]] | *[[実在の人物]] | ||
[[Category:日本のマジックプレイヤー|いかわ よしひこ]] | [[Category:日本のマジックプレイヤー|いかわ よしひこ]] |
2024年10月28日 (月) 11:18時点における最新版
井川 良彦(いかわ よしひこ)は、東京のマジックプレイヤー。Card Rush Pros所属。元Hareruya Pros所属。東京都出身[1]。愛称は「イカ彦」。
目次 |
[編集] 概要
小中学校時代は愛媛県に在住しており、中学2年生の冬に友人に誘われてマジックを始めた[1]。
高校時代に東京に戻ってからは部活で卓球を行いながら地元のショップに偶に足を運んだ。当時部活漬けでお金もなかったため高校時代には目立った実績は無し[1]。
高校3年生の最後の受験が終わった日に発売直後のダークスティールを買い、買っていなかったミラディンを5万円分買い込んで、受験中に脳内で構築して、その足でフライデー・ナイト・マジックに参加して一瞬で0-3で予選落ちした[1]。
大学時代にプロツアー予選に初参加し、大学4年で初の予選突破を果たしてプロツアー横浜07に参加[1]。
本人初の海外プロツアーであったプロツアーサンディエゴ10でベスト8に入賞し、ブレイクを果たす。プロツアー横浜07に参加して以降、40回以上の予選落ちの末に参加したプロツアーで残した実績である[1]。
2015年9月からカードショップ「晴れる屋」で働いていた縁でHareruya Prosに加入[1]。
2018年シーズンはゴールドレベルにあと1ポイント届かず、これを理由に一度は競技からの引退を決意[1]。
ミシックチャンピオンシップクリーブランド19準優勝を機に競技プレイヤーとして復帰[2]。2019年には日本人で当シーズン2人だけのプラチナレベルプレイヤーになる[3]。その後2020年に裁量枠でライバルズ・リーグ20入りが決定する。ミシックポイントが足りていなかったので本人は諦めていたといい、繰り下がりで加入の連絡が来たときは幸運に驚いていたという[2]。2020年4月に就職する予定であった会社の内定を辞退してマジックに専念した[1]。
- 入賞したプロツアーサンディエゴ10のプロツアー予選で権利を獲得した時、嬉しさのあまり号泣したというエピソードがある。
- 大会ではスライ・Zoo・赤白上陸・白単鍛えられた鋼といったビートダウン系のデッキを好んで使用しており、主な調整相手としては、まつがん(伊藤敦)やらっしゅ(高橋純也)といった面々が知られていた。
- 一時期、海外遠征に出かけては初日落ちし現地観光していたため、「観光大使」のあだ名がある。
[編集] 主な戦績
[編集] プロツアー
- プロツアー『サンダー・ジャンクション』 優勝
- プロツアーサンディエゴ10 ベスト8
[編集] 地域チャンピオンシップ
[編集] ミシックチャンピオンシップ
[編集] グランプリ
- グランプリシアトル19 準優勝
- グランプリアトランタ18 ベスト8
- グランプリ名古屋18 チーム戦ベスト4
- グランプリシドニー17 チーム戦準優勝
- グランプリ北京15 チーム戦ベスト4
[編集] その他
- 世界選手権24 ベスト8
- 日本選手権21 FINAL ベスト4
- 日本選手権20ファイナル 準優勝
- The Finals18 ベスト4
- 日本選手権11 ベスト4
[編集] 代表的なデッキ
- エスパー・コントロール(ミシックチャンピオンシップクリーブランド19 準優勝)
- 白青鍛えられた鋼(日本選手権11 ベスト4)
- ジャンド(プロツアーサンディエゴ10 ベスト8)
[編集] 脚注
- ↑ 1.0 1.1 1.2 1.3 1.4 1.5 1.6 1.7 1.8 『マナバーン2021』(ホビージャパン、2020年12月21日初版)p.42 ISBN 9784798623849
- ↑ 2.0 2.1 『マナバーン2021』(ホビージャパン、2020年12月21日初版)p.17 ISBN 9784798623849
- ↑ 『マナバーン2020』(ホビージャパン、2019年12月20日初版)p.72 ISBN 9784798620862