聖別されたスフィンクス/Consecrated Sphinx

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*[[2021年]]6月に行われた[[オラクル]]更新で、数多くの[[ファイレクシア/Phyrexia]]および[[新ファイレクシア/New Phyrexia]]由来のクリーチャーに[[ファイレクシアン]]の[[クリーチャー・タイプ]]が与えられたが<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/news/modern-horizons-2-update-bulletin-2021-06-18 Modern Horizons 2 Update Bulletin](News [[2021年]]6月18日 [[Jess Dunks]]著)</ref>、このカードはファイレクシア陣営の[[透かし]]を{{Gatherer|id=253911|持っている}}にもかかわらず、例外的に変更を受けなかった。これは、変更時点で既に二度、ファイレクシア要素のないフレーバーで[[再録]]されていたことが主な理由と思われる。[[Amonkhet Invocations]]では、おそらくは[[アモンケット/Amonkhet]]の[[神 (アモンケット・ブロック)#ストーリー|神]]によって聖別されたスフィンクスとして({{Gatherer|id=429867}})、[[Secret Lair Drop Series/2020年#Extra Life 2020|Secret Lair Drop Series: Extra Life 2020]]では子供たちの手によって聖別されたスフィンクスとして描かれており({{Gatherer|id=497518}})、これらを鑑みファイレクシアンの追加は不適当と判断されたのだろう。また、将来の再録を見越してのものとも考えられる。
 
*[[2021年]]6月に行われた[[オラクル]]更新で、数多くの[[ファイレクシア/Phyrexia]]および[[新ファイレクシア/New Phyrexia]]由来のクリーチャーに[[ファイレクシアン]]の[[クリーチャー・タイプ]]が与えられたが<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/news/modern-horizons-2-update-bulletin-2021-06-18 Modern Horizons 2 Update Bulletin](News [[2021年]]6月18日 [[Jess Dunks]]著)</ref>、このカードはファイレクシア陣営の[[透かし]]を{{Gatherer|id=253911|持っている}}にもかかわらず、例外的に変更を受けなかった。これは、変更時点で既に二度、ファイレクシア要素のないフレーバーで[[再録]]されていたことが主な理由と思われる。[[Amonkhet Invocations]]では、おそらくは[[アモンケット/Amonkhet]]の[[神 (アモンケット・ブロック)#ストーリー|神]]によって聖別されたスフィンクスとして({{Gatherer|id=429867}})、[[Secret Lair Drop Series/2020年#Extra Life 2020|Secret Lair Drop Series: Extra Life 2020]]では子供たちの手によって聖別されたスフィンクスとして描かれており({{Gatherer|id=497518}})、これらを鑑みファイレクシアンの追加は不適当と判断されたのだろう。また、将来の再録を見越してのものとも考えられる。
 
==ゲームチェンジャー指定==
 
==ゲームチェンジャー指定==
[[2025年]]4月22日より、統率者戦において[[ゲームチェンジャー・カード]]に指定される。ほとんどの統率者戦テーブルにおいて[[除去]]必須の劇的な[[アドバンテージ]]源であり、また相手の聖別されたスフィンクスを[[コピー]]することで互いに好きなだけカードを引けるのは決して良い体験とは言いづらいため<ref>[https://magic.wizards.com/en/news/announcements/commander-brackets-beta-update-april-22-2025 Commander Brackets Beta Update – April 22, 2025]/[https://mtg-jp.com/reading/publicity/0038604/ 2025年4月22日 統率者戦ブラケット(ベータ版)更新]([[Daily MTG]] [[2025年]]4月22日 [[Gavin Verhey]]著)</ref>。
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[[2025年]]4月22日より、[[統率者戦]]において[[ゲームチェンジャー・カード]]に指定される。ほとんどの統率者戦テーブルにおいて[[除去]]必須の劇的な[[アドバンテージ]]源であり、また相手の聖別されたスフィンクスを[[コピー]]することで互いに好きなだけカードを引けるのは決して良い体験とは言いづらいため<ref>[https://magic.wizards.com/en/news/announcements/commander-brackets-beta-update-april-22-2025 Commander Brackets Beta Update – April 22, 2025]/[https://mtg-jp.com/reading/publicity/0038604/ 2025年4月22日 統率者戦ブラケット(ベータ版)更新]([[Daily MTG]] [[2025年]]4月22日 [[Gavin Verhey]]著)</ref>。
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==脚注==
 
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2025年5月18日 (日) 04:27時点における最新版


Consecrated Sphinx / 聖別されたスフィンクス (4)(青)(青)
クリーチャー — スフィンクス(Sphinx)

飛行
対戦相手がカードを1枚引くたび、あなたはカードを2枚引いてもよい。

4/6

対戦相手カード引くたびに、こちらはその2倍のカードを引けるようになるスフィンクス精神の占有/Psychic Possessionを強化したような能力を持っている。

6マナで4/6飛行なら悪くない性能。高いタフネス以外に除去耐性は持っていないが、出した後、無事にターンを返しさえすれば、とりあえずカード・アドバンテージは確保できる。上手く生き延びさせれば、大量のアドバンテージを得られるので、引いたカードでこれを守ったり、ボードコントロールを固めるなどしていきたい。

普通に守っているだけでも十分強いが、スタンダードならジェイス・ベレレン/Jace Belerenあたりと組み合わせるとなお強力。第1の能力で得られるアドバンテージ量が第2の能力を上回るようになる。

ルーター能力を相手に対して起動するのも悪くない。相手の手札の質が良くなるが、自分は2枚引けるため、金言/Words of Wisdom以上のアドバンテージとなる。

新たなるファイレクシア以降、四肢切断/Dismemberに耐えられるタフネスと、饗宴と飢餓の剣/Sword of Feast and Famine戦争と平和の剣/Sword of War and Peaceの両方に強いであることが注目されるようになった。Caw-Bladeなどで少数採用されることがある。

ジン=ギタクシアスの手による祝福をうけたもの。

[編集] ゲームチェンジャー指定

2025年4月22日より、統率者戦においてゲームチェンジャー・カードに指定される。ほとんどの統率者戦テーブルにおいて除去必須の劇的なアドバンテージ源であり、また相手の聖別されたスフィンクスをコピーすることで互いに好きなだけカードを引けるのは決して良い体験とは言いづらいため[2]

[編集] 脚注

  1. Modern Horizons 2 Update Bulletin(News 2021年6月18日 Jess Dunks著)
  2. Commander Brackets Beta Update – April 22, 2025/2025年4月22日 統率者戦ブラケット(ベータ版)更新Daily MTG 2025年4月22日 Gavin Verhey著)

[編集] 参考

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