凧エンジンコントロール
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==参考== | ==参考== | ||
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2008年11月7日 (金) 21:15時点における版
凧エンジンコントロール (Kite Engine Control)は、神河ブロック構築に存在した白黒コントロールデッキ。けちコントロールなど、この環境の他のコントロールは大抵緑のマナ加速を基調としているため、この色構成はかなり珍しい。
Journeyer's Kite / 旅行者の凧 (2)
アーティファクト
アーティファクト
(3),(T):あなたのライブラリーから基本土地カードを1枚探す。それを公開し、あなたの手札に加え、その後ライブラリーを切り直す。
Cranial Extraction / 頭蓋の摘出 (3)(黒)
ソーサリー — 秘儀(Arcane)
ソーサリー — 秘儀(Arcane)
土地でないカード名を1つ選ぶ。プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーの墓地と手札とライブラリーから、選ばれたカードと同じ名前を持つカードをすべて探し、それらを追放する。その後、そのプレイヤーはライブラリーを切り直す。
デッキの主な動きはクリーチャー除去と手札破壊にある。特筆すべき点は除去の多さで、最後の裁き/Final Judgmentや不快な群れ/Sickening Shoalを始め、白ウィニーに継続的な効果をもたらす魂の裏切りの夜/Night of Souls' Betrayal、凶悪な伝説のクリーチャーを殺せる英雄の死/Hero's Demiseなどが大量に詰め込まれている。一方の手札破壊は頭蓋の摘出/Cranial Extractionと困窮/Distressがメインとなる。
ドローエンジンには旅行者の凧/Journeyer's Kiteと師範の占い独楽/Sensei's Divining Topのシナジーが採用されており、デッキ名もここに由来する。
フィニッシャーには鬼の下僕、墨目/Ink-Eyes, Servant of Oniのほか、囚われしもの、幽孤羅/Yukora, the Prisonerなどが使用される。
サンプルレシピ
- 黒を含みながらも夜の星、黒瘴/Kokusho, the Evening Starが採用されておらず、また永岩城/Eiganjo Castle無しで死の溜まる地、死蔵/Shizo, Death's Storehouseが2枚投入。この環境としては独特の構成である。