ナフス・アスプ/Nafs Asp

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通常の[[ダメージ]]の他に、「1[[マナ]]か1[[ライフ]]の[[支払う|支払い]]」を強要する[[クリーチャー]]。[[毒カウンター]]ではないが、一種の毒のイメージなのだろう。
 
通常の[[ダメージ]]の他に、「1[[マナ]]か1[[ライフ]]の[[支払う|支払い]]」を強要する[[クリーチャー]]。[[毒カウンター]]ではないが、一種の毒のイメージなのだろう。
  
序盤はたかが1ライフのためにマナを使って展開を遅らせることは、普通選択しない。ゆえに、実質的には「突破できれば[[パワー]]+1」のようなものと考えてよい。ライフを削るタイミングが相手の[[ターン]]にずれこむが、たいした問題ではないだろう。もちろん中盤以降マナが余る時期になれば弱体化するわけだが、その頃には[[回避能力]]のない小物ではまず敵陣突破はできない。割りきりが肝心。
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序盤はたかが1ライフのためにマナを使って展開を遅らせることは、普通選択しない。ゆえに、実質的には「突破できれば[[パワー]]+1」のようなものと考えてよい。ライフを削るタイミングが[[対戦相手]]の[[ターン]]にずれこむが、たいした問題ではないだろう。もちろん中盤以降マナが余る時期になれば弱体化するわけだが、その頃には[[回避能力]]のない小物ではまず敵陣突破はできない。割りきりが肝心。
  
*かつては'''アスプ'''/''Asp''という特有のクリーチャー・タイプを持っていたが、これ以降に登場した[[カード名]]に「アスプ」を含むクリーチャーはすべて[[蛇]]であり、[[2007年9月サブタイプ変更]]でこれ自身も蛇に変更された。
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*かつては'''アスプ'''/''Asp''という特有の[[クリーチャー・タイプ]]を持っていたが、これ以降に登場した[[カード名]]に「アスプ」を含むクリーチャーはすべて[[蛇]]であり、[[2007年9月サブタイプ変更]]でこれ自身も蛇に変更された。
*アラビアンナイト版にはバージョン違いが存在する。[[コモン]]2版は普通の[[不特定マナ|不特定マナ・シンボル]]であるのに対し、コモン3版は通常より暗くて小さい不特定マナ・シンボルとなっている。
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*[[アラビアンナイト]]版にはバージョン違いが存在する。[[コモン]]2版は普通の[[不特定マナ|不特定マナ・シンボル]]であるのに対し、コモン3版は通常より暗くて小さい不特定マナ・シンボルとなっている。
 
*[[効果]]が複雑すぎるという理由で[[第5版]]に[[再録]]されなかった(Taming the Flames([[Duelist#magazine|Duelist]]誌17号の記事)より)。
 
*[[効果]]が複雑すぎるという理由で[[第5版]]に[[再録]]されなかった(Taming the Flames([[Duelist#magazine|Duelist]]誌17号の記事)より)。
 
*「Nafs」とはアラビア語で「hidden(隠れた)」の意(→[http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/feature/80 Magic: The Naming--Arabian Nights]参照)。
 
*「Nafs」とはアラビア語で「hidden(隠れた)」の意(→[http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/feature/80 Magic: The Naming--Arabian Nights]参照)。
 
*[[時のらせん]]で[[上位種]]である[[ガラスのアスプ/Glass Asp]]が登場した。
 
*[[時のらせん]]で[[上位種]]である[[ガラスのアスプ/Glass Asp]]が登場した。
*なんらかの理由でこれが1ターンに複数回相手にダメージを与えることができれば、「マナかライフの支払い強要」は、その与えられた1回ごとに発生する。
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*なんらかの理由でこれが1ターンに複数回同一プレイヤーにダメージを与えることができれば、「マナかライフの支払い強要」は、その与えられた1回ごとに発生する。
**印刷時のテキストでは、ライフロスではなくダメージなので、マナを支払わない限り次のターン以降にも「1マナか1ダメージ」の強要が続いていた。攻撃が通るたびに1点、2点、3点と徐々に増えていくことになるのである。2002年3月頃のオラクル更新でダメージから[[ライフロス]]に変更されたため、現在ではそのようなことはない。
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**印刷時のテキストでは、[[ライフロス]]ではなくダメージなので、マナを支払わない限り次のターン以降にも「1マナか1ダメージ」の強要が続いていた。攻撃が通るたびに1点、2点、3点と徐々に増えていくことになるのである。2002年3月頃のオラクル更新でダメージから[[ライフロス]]に変更されたため、現在ではそのようなことはない。
  
 
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|カード名=Nafs Asp / ナフス・アスプ (印刷時)
 
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|カードテキスト=ナフス・アスプがプレイヤーにダメージを与えた場合、そのプレイヤーは自分の次のドロー・フェイズの開始時に1点のダメージを与える。このダメージは、そのプレイヤーがそのドロー・フェイズより前に(1)を支払った場合軽減される。
 
|P/T=1/1
 
|P/T=1/1

2010年2月25日 (木) 22:12時点における版


Nafs Asp / ナフス・アスプ (緑)
クリーチャー — 蛇(Snake)

ナフス・アスプがプレイヤーにダメージを与えるたび、そのプレイヤーは自分の次のドロー・ステップの開始時に、そのプレイヤーがそのドロー・ステップより前に(1)を支払わないかぎり、1点のライフを失う。

1/1

通常のダメージの他に、「1マナか1ライフ支払い」を強要するクリーチャー毒カウンターではないが、一種の毒のイメージなのだろう。

序盤はたかが1ライフのためにマナを使って展開を遅らせることは、普通選択しない。ゆえに、実質的には「突破できればパワー+1」のようなものと考えてよい。ライフを削るタイミングが対戦相手ターンにずれこむが、たいした問題ではないだろう。もちろん中盤以降マナが余る時期になれば弱体化するわけだが、その頃には回避能力のない小物ではまず敵陣突破はできない。割りきりが肝心。

  • かつてはアスプ/Aspという特有のクリーチャー・タイプを持っていたが、これ以降に登場したカード名に「アスプ」を含むクリーチャーはすべてであり、2007年9月サブタイプ変更でこれ自身も蛇に変更された。
  • アラビアンナイト版にはバージョン違いが存在する。コモン2版は普通の不特定マナ・シンボルであるのに対し、コモン3版は通常より暗くて小さい不特定マナ・シンボルとなっている。
  • 効果が複雑すぎるという理由で第5版再録されなかった(Taming the Flames(Duelist誌17号の記事)より)。
  • 「Nafs」とはアラビア語で「hidden(隠れた)」の意(→Magic: The Naming--Arabian Nights参照)。
  • 時のらせん上位種であるガラスのアスプ/Glass Aspが登場した。
  • なんらかの理由でこれが1ターンに複数回同一プレイヤーにダメージを与えることができれば、「マナかライフの支払い強要」は、その与えられた1回ごとに発生する。
    • 印刷時のテキストでは、ライフロスではなくダメージなので、マナを支払わない限り次のターン以降にも「1マナか1ダメージ」の強要が続いていた。攻撃が通るたびに1点、2点、3点と徐々に増えていくことになるのである。2002年3月頃のオラクル更新でダメージからライフロスに変更されたため、現在ではそのようなことはない。

旧オラクル

Nafs Asp / ナフス・アスプ (印刷時) (緑)
クリーチャー アスプ

ナフス・アスプがプレイヤーにダメージを与えた場合、そのプレイヤーは自分の次のドロー・フェイズの開始時に1点のダメージを与える。このダメージは、そのプレイヤーがそのドロー・フェイズより前に(1)を支払った場合軽減される。


参考

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