ボーラスの工作員、テゼレット/Tezzeret, Agent of Bolas
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− | + | [[ミラディン包囲戦]]で再登場した[[テゼレット]]。[[狂乱のサルカン/Sarkhan the Mad]]同様、[[ニコル・ボーラス/Nicol Bolas (ストーリー)|ニコル・ボーラス]]の配下となったことで[[色]]に[[黒]]が加わった。 | |
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+ | [[能力]]は限定的[[サーチ]]、[[クリーチャー化]]、[[ドレイン]]。すべて[[アーティファクト]]に関連しているのは[[求道者テゼレット/Tezzeret the Seeker|旧テゼレット]]と同じだが、いずれも一定数のアーティファクトを擁する[[デッキ]]でなければ真価を発揮しない能力であり、デッキ[[構築]]の段階で注意が必要である。 | ||
+ | *[[エターナル]]ならば[[アーティファクト・土地]]などでアーティファクト率を水増しすることができる。 | ||
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+ | :[[ライブラリーの一番上|ライブラリーの上]]から5枚の中から、アーティファクトを1枚[[手札]]に加える。確実性はないが、毎[[ターン]][[忠誠度]]を上げながら手札を増強することができる。2つのマイナス能力の間接的な補助にもなる。 | ||
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+ | :アーティファクトを永続的に5/5の[[クリーチャー]]にする。前のターンから[[コントロール (ルール用語)|コントロール]]しているアーティファクトを[[対象]]にすれば実質的に4[[マナ]]5/5[[速攻]]として機能するため、非常に強力。自身を守る[[ブロッカー]]にもなる。 | ||
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+ | :[[あなた|自分]]のアーティファクトの数の2倍の値の[[本体]]ドレイン。最速でこのカードを出した次のターンには撃つことができる。この能力だけで勝つにはアーティファクトが10枚必要だが、他の[[ダメージソース]]も合わせれば立派な[[フィニッシャー]]となれる能力である。 | ||
==参考== | ==参考== | ||
*[[カード個別評価:ミラディン包囲戦]] - [[神話レア]] | *[[カード個別評価:ミラディン包囲戦]] - [[神話レア]] |
2011年1月29日 (土) 14:54時点における版
ミラディン包囲戦で再登場したテゼレット。狂乱のサルカン/Sarkhan the Mad同様、ニコル・ボーラスの配下となったことで色に黒が加わった。
能力は限定的サーチ、クリーチャー化、ドレイン。すべてアーティファクトに関連しているのは旧テゼレットと同じだが、いずれも一定数のアーティファクトを擁するデッキでなければ真価を発揮しない能力であり、デッキ構築の段階で注意が必要である。
- エターナルならばアーティファクト・土地などでアーティファクト率を水増しすることができる。
- -1能力
- アーティファクトを永続的に5/5のクリーチャーにする。前のターンからコントロールしているアーティファクトを対象にすれば実質的に4マナ5/5速攻として機能するため、非常に強力。自身を守るブロッカーにもなる。
- 槌のコス/Koth of the Hammerのクリーチャー化能力と比較すると、ソーサリー・タイミングの除去には弱くなったものの、毎ターン増やせる点、ブロックに使える点では優っている。
- -4能力
- 自分のアーティファクトの数の2倍の値の本体ドレイン。最速でこのカードを出した次のターンには撃つことができる。この能力だけで勝つにはアーティファクトが10枚必要だが、他のダメージソースも合わせれば立派なフィニッシャーとなれる能力である。