深海の生息者/Denizen of the Deep
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
1行: | 1行: | ||
{{#card:Denizen of the Deep}} | {{#card:Denizen of the Deep}} | ||
− | [[ | + | [[初心者向け]]セットで最大[[サイズ]]の[[クリーチャー]]。[[ペナルティ能力]]として、[[戦場に出る]]と自軍のクリーチャーはこれ1体になってしまう。 |
− | [[リミテッド]]で戦場に出すことができれば、回避能力はなくともなかなか強力。ただし、返しの[[ターン]]に[[残酷な布告/Cruel Edict]] | + | デメリットは深刻ではあるが、普通の[[青]][[デッキ]]や[[リアニメイト]]なら[[クリーチャー]]が並ばないので問題ないだろう。そのことよりも、戦場に出た後は[[回避能力]]がまったくない実質[[バニラ]]であることのほうが問題。 |
+ | |||
+ | [[リミテッド]]で戦場に出すことができれば、回避能力はなくともなかなか強力。ただし、返しの[[ターン]]に[[残酷な布告/Cruel Edict]]でも使われると悲惨な目に遭うので気をつけたい。 | ||
*[[青]]の馬鹿でかい[[クリーチャー]]、しかも[[海蛇]]である割に[[攻撃制限]]がかかっていないところは珍しい。 | *[[青]]の馬鹿でかい[[クリーチャー]]、しかも[[海蛇]]である割に[[攻撃制限]]がかかっていないところは珍しい。 | ||
− | *[[ | + | *[[ポータル・セカンドエイジ]]([[スターター]])版の{{Gatherer|id=6546|イラスト}}は海獣的風貌であったが、[[第10版]]では打って変わって{{Gatherer|id=135250|ナマコのような奇妙な姿}}となっている。 |
− | *[[モミール・ベーシック]]に影響を与えた1枚。強力な[[クリーチャー]]が多い8[[マナ]] | + | *[[モミール・ベーシック]]に影響を与えた1枚。強力な[[クリーチャー]]が多い8[[マナ]]帯は主力として利用されていたが、第10版以降はこれを引き当ててしまう危険性が出てきた。環境の性質上、あらゆるクリーチャーが[[トークン]]なので被害は甚大。深海の生息者のみを残して、自分だけ[[最後の裁き/Final Judgment]]状態になってしまう。 |
− | *[[ポータル・セカンドエイジ]] | + | *[[ポータル・セカンドエイジ]]初出時のペナルティ能力の[[誘発条件]]は「手札から[[戦場に出る|場に出た]]とき」となっており、リアニメイトした場合はデメリットを無視できるようになっていた。[[スターター]][[再録]]時に「手札から」の条件は削除された。 |
==参考== | ==参考== |
2011年6月8日 (水) 00:46時点における版
Denizen of the Deep / 深海の生息者 (6)(青)(青)
クリーチャー — 海蛇(Serpent)
クリーチャー — 海蛇(Serpent)
深海の生息者が戦場に出たとき、あなたがコントロールする他の各クリーチャーをオーナーの手札に戻す。
11/11初心者向けセットで最大サイズのクリーチャー。ペナルティ能力として、戦場に出ると自軍のクリーチャーはこれ1体になってしまう。
デメリットは深刻ではあるが、普通の青デッキやリアニメイトならクリーチャーが並ばないので問題ないだろう。そのことよりも、戦場に出た後は回避能力がまったくない実質バニラであることのほうが問題。
リミテッドで戦場に出すことができれば、回避能力はなくともなかなか強力。ただし、返しのターンに残酷な布告/Cruel Edictでも使われると悲惨な目に遭うので気をつけたい。
- 青の馬鹿でかいクリーチャー、しかも海蛇である割に攻撃制限がかかっていないところは珍しい。
- ポータル・セカンドエイジ(スターター)版のイラストは海獣的風貌であったが、第10版では打って変わってナマコのような奇妙な姿となっている。
- モミール・ベーシックに影響を与えた1枚。強力なクリーチャーが多い8マナ帯は主力として利用されていたが、第10版以降はこれを引き当ててしまう危険性が出てきた。環境の性質上、あらゆるクリーチャーがトークンなので被害は甚大。深海の生息者のみを残して、自分だけ最後の裁き/Final Judgment状態になってしまう。
- ポータル・セカンドエイジ初出時のペナルティ能力の誘発条件は「手札から場に出たとき」となっており、リアニメイトした場合はデメリットを無視できるようになっていた。スターター再録時に「手札から」の条件は削除された。