計略

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'''計略'''/''Scheme''は[[カード・タイプ]]の1つ。定形外のマジックの[[カード]]である'''計略カード'''/''Scheme Card''用のカード・タイプとして[[総合ルール]]で規定されている。
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'''計略'''/''Scheme''は[[カード・タイプ]]の1つ。[[定形外のマジックのカード]]である'''計略カード'''/''Scheme Card''用の[[カード・タイプ]]として[[総合ルール]]で規定されている。
  
このカードは[[アーチエネミー]]・カジュアル変種ルールでのみ用いる。[[持続]]という[[特殊タイプ]]を持ちうるが、[[サブタイプ]]は存在しない。
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==解説==
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このカードは[[カジュアル変種ルール]]の'''[[アーチエネミー戦]]'''でのみ用いる。[[持続]]という[[特殊タイプ]]を持ちうるが、[[サブタイプ]]は存在しない。[[アーチエネミー]]および[[Archenemy: Nicol Bolas]]に収録されているほか、いくつかは[[プロモーション・カード]]として配布された。
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無慈悲な力の模範である魔王の力を現した[[カード]]であり、魔王の宣告のような[[カード名]]と、一対多の状況を覆す圧倒的な[[カードパワー]]が特徴。
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*いずれの製品においても日本語版のカードは存在しないが、アーチエネミー収録のもの(および同時期に配布されたプロモーション・カード)のみ、各カードの[[カード名]]および[[フレイバー・テキスト]]の公式訳が存在する。詳細は[[アーチエネミー]]の項を参照。
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*[[キーワード能力]]の[[計画]]とは日本語名やイメージが似ているので、混同に注意。
  
 
==ルール==
 
==ルール==
詳しくは[[アーチエネミー]]や[[持続]]のページも参照。
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詳しくは[[アーチエネミー戦]]や[[持続]]のページも参照。
  
 
*計略カードは、[[ゲーム]]の開始時に計略デッキの一部として[[統率]][[領域]]に置かれる。それは[[パーマネント]]ではない。
 
*計略カードは、[[ゲーム]]の開始時に計略デッキの一部として[[統率]][[領域]]に置かれる。それは[[パーマネント]]ではない。
**計略カードの[[オーナー]]と、[[表向き]]の計略カードの[[コントローラー]]は、それぞれそれを統率領域に置いてゲームを始めたプレイヤーである。
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**計略カードの[[オーナー]]と、[[表向き]]の計略カードの[[コントローラー]]は、それぞれそれを統率領域に置いてゲームを始めた[[プレイヤー]]である。
 
**いかなる場合でも計略カードが統率領域を離れることはない。
 
**いかなる場合でも計略カードが統率領域を離れることはない。
*計略カードは[[常在型能力]]、[[誘発型能力]]、[[起動型能力]]を持つ(すべて持つとは限らない)。それらの常在型能力がゲームに影響を及ぼしたり、誘発型能力が[[誘発]]したり、起動型能力を[[起動]]したりできるのは、その計略カードが表向きで統率領域にある場合に限る。
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*計略カードは[[常在型能力]]、[[誘発型能力]]、[[起動型能力]]のうち1つ以上を持つ。それらの常在型能力がゲームに影響を及ぼしたり、誘発型能力が[[誘発]]したり、起動型能力を[[起動]]したりできるのは、その計略カードが表向きで統率領域にある場合に限る。
 
*持続でない計略カードが統率領域で表向きになり、それが誘発してから[[スタック]]に残っている誘発型能力の[[発生源]]でない場合、次に[[優先権]]が発生した際にその計略カードは[[裏向き]]になり、オーナーの計略デッキの一番下に置かれる。これは[[状況起因処理]]である。
 
*持続でない計略カードが統率領域で表向きになり、それが誘発してから[[スタック]]に残っている誘発型能力の[[発生源]]でない場合、次に[[優先権]]が発生した際にその計略カードは[[裏向き]]になり、オーナーの計略デッキの一番下に置かれる。これは[[状況起因処理]]である。
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==計略カード一覧==
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[[カード個別評価:計略カード]]を参照。
  
 
==参考==
 
==参考==
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*[[カード個別評価:計略カード]]
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*[[アーチエネミー]]
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*[[Archenemy: Nicol Bolas]]
 
*[[カード・タイプ]]
 
*[[カード・タイプ]]
 
*[[ルーリング]]
 
*[[ルーリング]]
 
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2024年4月6日 (土) 23:18時点における最新版

計略/Schemeカード・タイプの1つ。定形外のマジックのカードである計略カード/Scheme Card用のカード・タイプとして総合ルールで規定されている。

[編集] 解説


Your Puny Minds Cannot Fathom / そのつまらぬ頭では計り知れまい
計略

あなたがこの計略を実行中にしたとき、カードを4枚引く。あなたの次のターンまで、あなたの手札の上限は無くなる。



Nothing Can Stop Me Now / 誰も我を止められぬ。
持続計略

(持続計略は破棄されるまで表向きのまま残る。)
いずれかの対戦相手がコントロールする発生源1つがあなたにダメージを与える場合、そのダメージを1点軽減する。
各終了ステップの開始時に、このターンあなたに5点以上のダメージが与えられていた場合、この計略を破棄する。


このカードはカジュアル変種ルールアーチエネミー戦でのみ用いる。持続という特殊タイプを持ちうるが、サブタイプは存在しない。アーチエネミーおよびArchenemy: Nicol Bolasに収録されているほか、いくつかはプロモーション・カードとして配布された。

無慈悲な力の模範である魔王の力を現したカードであり、魔王の宣告のようなカード名と、一対多の状況を覆す圧倒的なカードパワーが特徴。

  • いずれの製品においても日本語版のカードは存在しないが、アーチエネミー収録のもの(および同時期に配布されたプロモーション・カード)のみ、各カードのカード名およびフレイバー・テキストの公式訳が存在する。詳細はアーチエネミーの項を参照。
  • キーワード能力計画とは日本語名やイメージが似ているので、混同に注意。

[編集] ルール

詳しくはアーチエネミー戦持続のページも参照。

  • 計略カードは、ゲームの開始時に計略デッキの一部として統率領域に置かれる。それはパーマネントではない。
  • 計略カードは常在型能力誘発型能力起動型能力のうち1つ以上を持つ。それらの常在型能力がゲームに影響を及ぼしたり、誘発型能力が誘発したり、起動型能力を起動したりできるのは、その計略カードが表向きで統率領域にある場合に限る。
  • 持続でない計略カードが統率領域で表向きになり、それが誘発してからスタックに残っている誘発型能力の発生源でない場合、次に優先権が発生した際にその計略カードは裏向きになり、オーナーの計略デッキの一番下に置かれる。これは状況起因処理である。

[編集] 計略カード一覧

カード個別評価:計略カードを参照。

[編集] 参考

引用:総合ルール 20231117.0

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