夜の衝突/Bump in the Night

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[[フラッシュバック]]付き[[ライフロス]][[呪文]]。
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[[フラッシュバック]]の付いた[[ライフロス]][[呪文]]。
  
[[プレイヤー]]限定とはいえ1[[マナ]]で3点ならば[[稲妻/Lightning Bolt]]にも迫るマナ効率。[[溶岩の撃ち込み/Lava Spike]]が活躍していることを考えれば、1回使い切り前提でも[[バーン]][[デッキ]]に採用する価値はあるだろう。さらに、[[コスト]][[重い]]とはいえフラッシュバックで2回使えればカード1枚で合計6点もの[[ライフ]][[失う|失わ]]せられるため、カード効率もなかなか優秀。
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[[プレイヤー]]限定とはいえ1[[マナ]]3点は[[稲妻/Lightning Bolt]]に迫るマナ効率。[[コスト]]こそ[[重い]]がフラッシュバックもあるのでこれ1枚で計6点の[[ライフ]][[失う|失わ]]せることができる。[[溶岩の撃ち込み/Lava Spike]][[バーン]][[デッキ]]に多く採用されていることを考えば、採用するだけの価値は十分あるだろう。
  
しかしこの手の呪文は[[アドバンテージ]]面で損してしまうのがネック。[[ダメージ]]ではないので、[[プレインズウォーカー (カード・タイプ)|プレインズウォーカー]]の排除にも使えないし、[[基本セット2012]]の[[吸血鬼]]が得意とする[[狂喜]]との相性も悪い。バーン戦略に特化した[[黒赤]][[デッキ]]でもなければ、他の[[火力]]や[[除去]]を優先したほうがよさそうである。
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[[ダメージ]][[与える]]通常の[[火力]]と違って、[[防御円]]や[[崇拝/Worship]]などのダメージ[[軽減]]/[[置換]]をすり抜けることができる。その一方で[[プレインズウォーカー]]の[[忠誠カウンター]]を減らせない、[[狂喜]]の条件を満たせないなどの欠点があり、また[[クリーチャー]][[焼く]]こともできない。バーンに特化していない[[ビートダウンデッキ]]の場合、通常の火力を登用した方がよい場面が多い。
*[[見栄え損ない/Disfigure]]とは別の方向で[[Death Bolt]]に近いカードといえる。
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*[[エターナル]]のバーンデッキでは普通に用いられている。
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1マナ3点火力というだけで十分強力なので[[モダン]]や[[レガシー]]のバーンデッキの選択肢には入るが、採用すると「[[単色]]で組める」というバーンの強みのひとつを捨てることになる。[[土地事故]]の危険が生まれたり、[[不毛の大地/Wasteland]]などの[[基本でない土地]]への対策のカードの餌食になったり、バーンの主力カードである[[発展の代価/Price of Progress]]が使いづらくなったりなどの代償を払うことになる。それゆえバーンの主流カードにまでは至っていない。[[イニストラード]]の発売後に行われた[[グランプリアムステルダム11]]での特集記事で取り上げられたが<ref>[https://web.archive.org/web/20111227161921/http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/eventcoverage/gpams11/day1 2011 Grand Prix Amsterdam Day 1 Blog](Event Coverage [[2011年]]10月22日 [[Tim Willoughby]]著の「Saturday, 3:30am - Legacy with Innistrad」より)</ref>、上位にはその名前を見つけることはできなかった。
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[[パウパー]]では[[ブラッドバーン]]で採用されることがある。基本でない土地への対策が少なく、ゲームスピードも比較的緩やかな同[[フォーマット]]では多色のバーンデッキを組むことへのリスクが緩和されている。
  
 
==関連カード==
 
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===サイクル===
 
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==脚注==
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==参考==
 
==参考==
 
*[[カード個別評価:イニストラード]] - [[コモン]]
 
*[[カード個別評価:イニストラード]] - [[コモン]]
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*[[カード個別評価:イニストラードを覆う影リマスター]] - [[コモン]](「過去の影」)
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2023年3月22日 (水) 18:27時点における最新版


Bump in the Night / 夜の衝突 (黒)
ソーサリー

対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーは3点のライフを失う。
フラッシュバック(5)(赤)(あなたはあなたの墓地にあるこのカードを、そのフラッシュバック・コストで唱えてもよい。その後それを追放する。)


フラッシュバックの付いたライフロス呪文

プレイヤー限定とはいえ1マナ3点は稲妻/Lightning Boltに迫るマナ効率。コストこそ重いがフラッシュバックもあるのでこれ1枚で計6点のライフ失わせることができる。溶岩の撃ち込み/Lava Spikeバーンデッキに多く採用されていることを考えば、採用するだけの価値は十分あるだろう。

ダメージ与える通常の火力と違って、防御円崇拝/Worshipなどのダメージ軽減/置換をすり抜けることができる。その一方でプレインズウォーカー忠誠カウンターを減らせない、狂喜の条件を満たせないなどの欠点があり、またクリーチャー焼くこともできない。バーンに特化していないビートダウンデッキの場合、通常の火力を登用した方がよい場面が多い。

1マナ3点火力というだけで十分強力なのでモダンレガシーのバーンデッキの選択肢には入るが、採用すると「単色で組める」というバーンの強みのひとつを捨てることになる。土地事故の危険が生まれたり、不毛の大地/Wastelandなどの基本でない土地への対策のカードの餌食になったり、バーンの主力カードである発展の代価/Price of Progressが使いづらくなったりなどの代償を払うことになる。それゆえバーンの主流カードにまでは至っていない。イニストラードの発売後に行われたグランプリアムステルダム11での特集記事で取り上げられたが[1]、上位にはその名前を見つけることはできなかった。

パウパーではブラッドバーンで採用されることがある。基本でない土地への対策が少なく、ゲームスピードも比較的緩やかな同フォーマットでは多色のバーンデッキを組むことへのリスクが緩和されている。

[編集] 関連カード

[編集] サイクル

イニストラードフラッシュバック友好色マナを要求する呪文サイクル。いずれもコモン。古えの遺恨のみ再録。

闇の隆盛フラッシュバック友好色マナを要求する呪文サイクル。いずれもコモン。天啓の光のみ再録。

イニストラードのサイクルはカラー・ホイールの右隣ののマナを、闇の隆盛のサイクルは左隣の色のマナを要求する。

[編集] 脚注

  1. 2011 Grand Prix Amsterdam Day 1 Blog(Event Coverage 2011年10月22日 Tim Willoughby著の「Saturday, 3:30am - Legacy with Innistrad」より)

[編集] 参考

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