アルボリア/Arboria

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解りにくいテキストだが、言葉を変えておおざっぱに言えば
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解りにくい[[テキスト]]だが、要するに「自分の[[ターン]]に新しく[[カード]]を使わなかった[[プレイヤー]]は、続く相手のターンに相手から[[攻撃]]されない」というような[[効果]]。[[戦場]]の展開を一段落させたら、後はカードを使わずがんがん攻撃するタイプの[[デッキ]]の防御強化用といえる。
  
『自分の[[ターン]]に新しくカードを使わなかった[[プレイヤー]]は、続く相手のターンに相手から攻撃されない』
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条件は「呪文を[[唱える|唱えない]]」「カードを[[戦場に出す|戦場に出さない]]」なので、安全を確保するためには[[土地]]も出せないし、[[冥界の影/Nether Shadow]]などのクリーチャー復活も駄目である。ただし、[[クリーチャー]]・[[トークン]]を出すことは問題ない。
  
というような効果。
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[[ブロッカー]]を残さず総攻撃してもかまわないので、戦線が膠着したときに強引な攻撃が可能になる。だが、そういうことができるのはクリーチャーが有利な状況であるわけで、それならこんなものを出さなくてもよいのではないか、という気がしてしまう。
[[]]の展開を一段落させたら、後はカードを使わずがんがん[[殴る]]…というタイプのデッキの、防御強化用といえる。
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*条件は『呪文を使わない』『カードを場にださない』なので、安全を確保するためには[[土地]]も出せないし、[[冥界の影/Nether Shadow]]などのクリーチャー復活もダメ。
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相手のデッキが、[[ドロー・ゴー]]のように「自分のターンにはほとんど手札を使わない」タイプの場合は、自分の首を絞めてしまうので出さないほうがよい。ドロー・ゴーにしてみれば土地を出しづらくはなるかもしれないが。
*[[トークン]]・[[クリーチャー]]を出すことは問題ない。
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[[ブロッカー]]を残さず総攻撃してもかまわないので、戦線が膠着したときに強引な[[攻撃]]が可能になる。
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*[[ドミナリア・リマスター]]での[[再録]]時に日本語名を獲得した。
…だが、そういうことができるのは[[クリーチャー]]が有利な状況であるわけで、それならこんなものを出さなくてもいいのではないか、という気がしてしまう。
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==ストーリー==
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'''アルボリア'''/''Arboria''<!-- <ref>アルボリアはThe Magic Story Podcastの発音の音写</ref> -->は[[ジャムーラ/Jamuraa]]南西部の森林地帯。西部の北半分は[[アムローヘイヴン/Amrou Haven]]と境界を接しており、東南には[[Great Wall]]と呼ばれる山地帯があり、その先には[[スクールヴィア/Sukurvia]]砂漠が広がっている。
  
相手のデッキが、[[ドロー・ゴー]]のように『自分のターンにはほとんど手札を使わない』ものの場合は、自分の首をしめてしまうので出さないほうがいい。
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松の茂るこの地方の住民が善良な松の民であり、アルボリアとは現地住民による呼称である。この森林には怪物[[Floral Spuzzem#ストーリー|Spuzzem]]が出没し、[[ショークー/Shauku]]が居城を構えている。
まあドロー・ゴーにしてみれば土地を出しづらくはなるかもしれないが。
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*ジャムーラ南西部を舞台にしたレジェンド・サイクルの小説[[Jedit]]で、アルボリアはショークーの城がある、スクールヴィア砂漠地方の西方にある森として描かれ、複数のアルボリア人キャラクターが登場した。[https://magic.wizards.com/en/news/feature/dominarian-cartography-2018-04-20 Dominarian Cartography]によると、Ethan Fleischerは[[ドミナリア]]現在の地図作成作業において、ジャムーラの地名空白地域を埋めるために(レジェンド・サイクル設定の)Arboriaを採用した。
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*松の民は[[アイスエイジ]]の[[ドライアド]]である[[Folk of the Pines]]と同名であるが特に関連性は見られない。レジェンド・サイクル三部作ではゲーム上の特性が反映されず、名前だけ借りてきたような描写が少なくなく、これもその一つである。
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*Arboriaとは、元々は海外のSF作品[[Wikipedia:ja:フラッシュ・ゴードン (映画)|フラッシュ・ゴードン]]に出てくる植物惑星の名である。転じて植物惑星全般を指す普通名称として用いられるようになった。
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<!--==脚注==
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<references /> -->
 
==参考==
 
==参考==
*[[カード個別評価:オールドエキスパンション]]
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*[[カード個別評価:レジェンド]] - [[アンコモン]]1
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*[[カード個別評価:ドミナリア・リマスター]] - [[レア]]
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*[[カード個別評価:Masters Edition 3]] - [[レア]]
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__NOTOC__

2022年12月19日 (月) 19:43時点における最新版


Arboria / アルボリア (2)(緑)(緑)
ワールド・エンチャント

クリーチャーは、自分の直前のターンに呪文を唱えておらず、トークンでないパーマネントを戦場に出していないプレイヤーを攻撃できない。


解りにくいテキストだが、要するに「自分のターンに新しくカードを使わなかったプレイヤーは、続く相手のターンに相手から攻撃されない」というような効果戦場の展開を一段落させたら、後はカードを使わずがんがん攻撃するタイプのデッキの防御強化用といえる。

条件は「呪文を唱えない」「カードを戦場に出さない」なので、安全を確保するためには土地も出せないし、冥界の影/Nether Shadowなどのクリーチャー復活も駄目である。ただし、クリーチャートークンを出すことは問題ない。

ブロッカーを残さず総攻撃してもかまわないので、戦線が膠着したときに強引な攻撃が可能になる。だが、そういうことができるのはクリーチャーが有利な状況であるわけで、それならこんなものを出さなくてもよいのではないか、という気がしてしまう。

相手のデッキが、ドロー・ゴーのように「自分のターンにはほとんど手札を使わない」タイプの場合は、自分の首を絞めてしまうので出さないほうがよい。ドロー・ゴーにしてみれば土地を出しづらくはなるかもしれないが。

[編集] ストーリー

アルボリア/Arboriaジャムーラ/Jamuraa南西部の森林地帯。西部の北半分はアムローヘイヴン/Amrou Havenと境界を接しており、東南にはGreat Wallと呼ばれる山地帯があり、その先にはスクールヴィア/Sukurvia砂漠が広がっている。

松の茂るこの地方の住民が善良な松の民であり、アルボリアとは現地住民による呼称である。この森林には怪物Spuzzemが出没し、ショークー/Shaukuが居城を構えている。

  • ジャムーラ南西部を舞台にしたレジェンド・サイクルの小説Jeditで、アルボリアはショークーの城がある、スクールヴィア砂漠地方の西方にある森として描かれ、複数のアルボリア人キャラクターが登場した。Dominarian Cartographyによると、Ethan Fleischerはドミナリア現在の地図作成作業において、ジャムーラの地名空白地域を埋めるために(レジェンド・サイクル設定の)Arboriaを採用した。
  • 松の民はアイスエイジドライアドであるFolk of the Pinesと同名であるが特に関連性は見られない。レジェンド・サイクル三部作ではゲーム上の特性が反映されず、名前だけ借りてきたような描写が少なくなく、これもその一つである。
  • Arboriaとは、元々は海外のSF作品フラッシュ・ゴードンに出てくる植物惑星の名である。転じて植物惑星全般を指す普通名称として用いられるようになった。

[編集] 参考

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