ボガーダンの獣/Beasts of Bogardan

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
 
(4人の利用者による、間の4版が非表示)
1行: 1行:
 
{{#card:Beasts of Bogardan}}
 
{{#card:Beasts of Bogardan}}
  
[[象牙の守護者/Ivory Guardians]]と対を成す、[[色対策カード|色対策]][[クリーチャー]]。5[[マナ]]3/3で、[[対戦相手]]が[[白]]い[[パーマネント]]を[[コントロール (ルール用語)|コントロール]]していると4/4。
+
[[象牙の守護者/Ivory Guardians]]と対を成す、[[色対策カード|色対策]][[クリーチャー]]。5[[マナ]]3/3で、[[対戦相手]]が[[トークン]]でない[[白]]い[[パーマネント]]を[[コントロール]]していると4/4。
  
 
これだけでは並以下だが、[[プロテクション]]([[赤]])を持っているので[[火力]]による[[全体除去]]との相性が良い。
 
これだけでは並以下だが、[[プロテクション]]([[赤]])を持っているので[[火力]]による[[全体除去]]との相性が良い。
7行: 7行:
 
色対策としては緩いが、その分他の相手にもある程度の戦力となる。
 
色対策としては緩いが、その分他の相手にもある程度の戦力となる。
  
*史上初の[[ビースト]]である。([[アルファ]]の[[機械仕掛けの獣/Clockwork Beast]]などは[[オラクル]]変更によって後でビーストになったが、当時はビーストではなかった。)
+
*{{Gatherer|id=2841|印刷時のテキスト}}では「white cards」を参照していたものが、長らく「白のパーマネント」と解釈されていた。[[2015年]]1月より印刷時の挙動に近づけるため、「トークンでない白のパーマネント」と[[オラクル]]が変更された。
 +
*史上初の[[ビースト]]である。
 +
**[[リミテッド・エディション]]の[[機械仕掛けの獣/Clockwork Beast]]などはオラクル変更によって後でビーストになったが、当時はビーストではなかった。
  
 
==ストーリー==
 
==ストーリー==
'''ボガーダンの獣'''/''Beasts of Bogardan''は、火山と地震の土地[[ボガーダン/Bogardan]]に生息する犬類(canines)の1種で、頭から山羊のような2本の角を生やし、粗く黒い体毛の猟犬のような生き物({{Gatherer|id=1559}})。
+
'''ボガーダンの獣'''/''Beasts of Bogardan''は、火山と地震の土地[[ボガーダン/Bogardan]]に生息する犬類(canines)の1種で、頭から山羊に似た2本の角を生やし、粗く黒い体毛の猟犬のような生き物({{Gatherer|id=1559}})。
  
コミック版Jedit Ojanen(全2巻)では、主人公[[ジェディット・オジャネン/Jedit Ojanen]]を欺いていた[[ヨハン/Johan]]がPalmyra(パルミラ)の市場で本性を現した際に、この獣を3頭召喚してジェディットに襲いかかった(コミック1巻の表紙とラストシーン→[http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtgcom/arcana/787 Jedit Ojanen Comic])。ジェディットは獣どもを返り討ちにするが、コミック巻末解説によるとカードのデータを反映した描写である。ボガーダンの獣は敵の色が白で+1/+1されて4/4になっていても、5/5の[[Jedit Ojanen]]には敵わないのだ。
+
コミック版Jedit Ojanen(全2巻)では、主人公[[ジェディット・オジャネン/Jedit Ojanen (ストーリー)|ジェディット・オジャネン/Jedit Ojanen]]を欺いていた[[ヨハン/Johan]]がPalmyra(パルミラ)の市場で本性を現した際に、この獣を3頭召喚してジェディットに襲いかかった(コミック1巻の表紙とラストシーン→[http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtgcom/arcana/787 Jedit Ojanen Comic])。ジェディットは獣どもを返り討ちにするが、コミック巻末解説によるとカードのデータを反映した描写である。ボガーダンの獣は敵の色が白で+1/+1されて4/4になっていても、5/5の[[ジェディット・オジャネン/Jedit Ojanen]]には敵わないのだ。
  
 
コミックを原作にしたレジェンドサイクル1の小説2作目[[Jedit]]でも、ボガーダンの獣は同じようにパルミラの市場で呼び出されて暴れまわっている。
 
コミックを原作にしたレジェンドサイクル1の小説2作目[[Jedit]]でも、ボガーダンの獣は同じようにパルミラの市場で呼び出されて暴れまわっている。
18行: 20行:
 
==参考==
 
==参考==
 
*[http://www.wizards.com/magic/magazine/Article.aspx?x=mtgcom/cotd/1102 Card of the Day 11/18/2002]([http://abomination.jp/empire/Misc/CotD/CD200211.shtml 邦訳])
 
*[http://www.wizards.com/magic/magazine/Article.aspx?x=mtgcom/cotd/1102 Card of the Day 11/18/2002]([http://abomination.jp/empire/Misc/CotD/CD200211.shtml 邦訳])
 +
*[[対白カード]]
 
*[[カード個別評価:レジェンド]] - [[アンコモン]]1
 
*[[カード個別評価:レジェンド]] - [[アンコモン]]1
 
*[[カード個別評価:クロニクル]] - [[アンコモン]]3
 
*[[カード個別評価:クロニクル]] - [[アンコモン]]3

2024年1月25日 (木) 19:50時点における最新版


Beasts of Bogardan / ボガーダンの獣 (4)(赤)
クリーチャー — ビースト(Beast)

プロテクション(赤)
ボガーダンの獣は、対戦相手1人がトークンでない白のパーマネントをコントロールしているかぎり+1/+1の修整を受ける。

3/3

象牙の守護者/Ivory Guardiansと対を成す、色対策クリーチャー。5マナ3/3で、対戦相手トークンでないパーマネントコントロールしていると4/4。

これだけでは並以下だが、プロテクション()を持っているので火力による全体除去との相性が良い。

色対策としては緩いが、その分他の相手にもある程度の戦力となる。

[編集] ストーリー

ボガーダンの獣/Beasts of Bogardanは、火山と地震の土地ボガーダン/Bogardanに生息する犬類(canines)の1種で、頭から山羊に似た2本の角を生やし、粗く黒い体毛の猟犬のような生き物(イラスト)。

コミック版Jedit Ojanen(全2巻)では、主人公ジェディット・オジャネン/Jedit Ojanenを欺いていたヨハン/JohanがPalmyra(パルミラ)の市場で本性を現した際に、この獣を3頭召喚してジェディットに襲いかかった(コミック1巻の表紙とラストシーン→Jedit Ojanen Comic)。ジェディットは獣どもを返り討ちにするが、コミック巻末解説によるとカードのデータを反映した描写である。ボガーダンの獣は敵の色が白で+1/+1されて4/4になっていても、5/5のジェディット・オジャネン/Jedit Ojanenには敵わないのだ。

コミックを原作にしたレジェンドサイクル1の小説2作目Jeditでも、ボガーダンの獣は同じようにパルミラの市場で呼び出されて暴れまわっている。

[編集] 参考

MOBILE