火想者の高巣、ニヴィックス/Nivix, Aerie of the Firemind

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[[ラヴニカ・ブロック]]のそれぞれの[[ギルド/Guild|ギルド]]ごとの[[本拠地ランド]]の1つ。
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[[ラヴニカ・ブロック]]で登場した、[[イゼット団/The Izzet]][[本拠地ランド]]。5[[マナ]]相当で[[ライブラリーの一番上]]の[[インスタント]]か[[ソーサリー]]・[[カード]]を[[唱える|唱え]]られる。
こちらは[[イゼット団/The Izzet]]のもの。
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5[[マナ]]相当で[[ライブラリー]]の上の[[インスタント]]か[[ソーサリー]]・[[カード]]を[[プレイ]]できる。
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継続的に使える[[ドロー]]手段ではあるが、一旦[[追放]]しなくてはならないため、そのカードがインスタントやソーサリーでなかったり、唱えられなかった場合は無駄になってしまう。また[[精神の願望/Mind's Desire]]とは違い、そのカードの[[コスト]][[支払う|支払わ]]なければならないため、例えばライブラリー上の[[ショック/Shock]]1枚を唱えるのにも6マナ相当がかかるわけである。
しかし、使い勝手に関してはあまり褒められたものではない。
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一旦[[ゲームから取り除く|取り除か]]なくてはならないため、そのカードがインスタントやソーサリーでなかったり、プレイできなかった場合は無駄になってしまう。
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また[[精神の願望/Mind's Desire]]とは違い、そのカードの[[コスト]]は払わなければならないため、例えばライブラリー上の[[ショック/Shock]]1枚をプレイするのにも6マナ相当がかかるわけである。
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さすがに単体では使いづらいと言わざるを得ない。
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[[師範の占い独楽/Sensei's Divining Top]]などを使えば、かなりの[[アドバンテージ]]を稼げる可能性はある。
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一般的な[[パーマネント]]による「繰り返し使える[[ドロー]]」に比べると[[コスト・パフォーマンス]]は悪いが、それもある意味当然である。
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[[ターボ星の揺らぎ]]では、後半の持て余しがちなマナを有効に使用するために使用される。[[師範の占い独楽/Sensei's Divining Top]]で積み込み、これで[[脳髄の渦/Cerebral Vortex]]や[[仇麻呂の凝視/Gaze of Adamaro]]を追放して、[[星の揺らぎ/Sway of the Stars]]を撃ち勝負を決めるのである。全部で20マナ近くかかるのだが、[[土地]][[サーチ]]からの[[春の鼓動/Heartbeat of Spring]][[マナの地鳴り/Mana Seism]]のおかげであまり問題にならないようだ。
[[土地]](しかもちゃんとマナが出る)であるという時点で、[[打ち消されない]]だとかマナ無しで[[]]に出せるとかの大幅なメリットがあるわけで、その分[[能力]]のパフォーマンスが悪いとしても、それは十分妥当である。
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[[ターボ星の揺らぎ]]では、後半の持て余しがちな[[マナ]]を有効に使用するために使用される。
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*[[呪文]]を唱えるタイミングに関しては影響を与えない。ソーサリー呪文はやはり[[ソーサリー・タイミング]]でしか唱えられない。
[[師範の占い独楽/Sensei's Divining Top]]で積み込み、コレで[[脳髄の渦/Cerebral Vortex]]や[[仇麻呂の凝視/Gaze of Adamaro]]を取り除いて、[[星の揺らぎ/Sway of the Stars]]を撃ち勝負を決めるのである。
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*「あなたの次の[[ターン]]まで」とは、「あなたの次のターンが終わるまで」ではなく「次のあなたのターンが始まる直前まで」を意味する。
全部で20[[マナ]]近くかかるのだが、ランドサーチからの[[春の鼓動/Heartbeat of Spring]]や[[マナの地鳴り/Mana Seism]]のおかげであまり問題にならないようだ。
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*[[呪文]]をプレイできるタイミングに関しても影響を与えない。
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==関連カード==
ソーサリー呪文はやはり[[ソーサリー・タイミング]]でしかプレイできない。
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===サイクル===
*「あなたの次のターンまで」とは、「あなたの次のターンが終わるまで」ではなく「次のあなたのターンが始まる直前まで」を意味する。
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{{サイクル/ラヴニカ・ブロックの本拠地ランド}}
なので、相手のエンド時にこれを起動し、自分のターンに土地をアンタップしてから悠々と取り除いたカードをプレイすることはできない。
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==[[サイクル]]==
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[[ラヴニカ・ブロック]]の[[本拠地ランド]]。
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*[[軍の要塞、サンホーム/Sunhome, Fortress of the Legion]]
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*[[影の家、ダスクマントル/Duskmantle, House of Shadow]]
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*[[安息の無い墓、スヴォグトース/Svogthos, the Restless Tomb]]
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*[[都市の樹、ヴィトゥ=ガジー/Vitu-Ghazi, the City-Tree]]
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*[[怒りの穴蔵、スカルグ/Skarrg, the Rage Pits]]
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<!-- -[[火想者の高巣、ニヴィックス/Nivix, Aerie of the Firemind]] -->
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*[[取引の教会、オルゾヴァ/Orzhova, the Church of Deals]]
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*[[秩序の尖塔、プラーフ/Prahv, Spires of Order]]
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*[[迷宮の宮殿、リックス・マーディ/Rix Maadi, Dungeon Palace]]
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*[[進化の中心、ノヴィジェン/Novijen, Heart of Progress]]
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==参考==
 
==参考==
*[[カード個別評価:ラヴニカブロック]]
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*[[カード個別評価:ギルドパクト]] - [[アンコモン]]

2016年11月7日 (月) 23:10時点における最新版


Nivix, Aerie of the Firemind / 火想者の高巣、ニヴィックス
土地

(T):(◇)を加える。
(2)(青)(赤),(T):あなたのライブラリーの一番上のカード1枚を追放する。あなたの次のターンまで、あなたはそれを、それがインスタント呪文かソーサリー呪文であるなら唱えてもよい。


ラヴニカ・ブロックで登場した、イゼット団/The Izzet本拠地ランド。5マナ相当でライブラリーの一番上インスタントソーサリーカード唱えられる。

継続的に使えるドロー手段ではあるが、一旦追放しなくてはならないため、そのカードがインスタントやソーサリーでなかったり、唱えられなかった場合は無駄になってしまう。また精神の願望/Mind's Desireとは違い、そのカードのコスト支払わなければならないため、例えばライブラリー上のショック/Shock1枚を唱えるのにも6マナ相当がかかるわけである。

ターボ星の揺らぎでは、後半の持て余しがちなマナを有効に使用するために使用される。師範の占い独楽/Sensei's Divining Topで積み込み、これで脳髄の渦/Cerebral Vortex仇麻呂の凝視/Gaze of Adamaroを追放して、星の揺らぎ/Sway of the Starsを撃ち勝負を決めるのである。全部で20マナ近くかかるのだが、土地サーチからの春の鼓動/Heartbeat of Springマナの地鳴り/Mana Seismのおかげであまり問題にならないようだ。

  • 呪文を唱えるタイミングに関しては影響を与えない。ソーサリー呪文はやはりソーサリー・タイミングでしか唱えられない。
  • 「あなたの次のターンまで」とは、「あなたの次のターンが終わるまで」ではなく「次のあなたのターンが始まる直前まで」を意味する。

[編集] 関連カード

[編集] サイクル

ラヴニカ・ブロック本拠地ランドサイクル

[編集] 参考

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