ファイレクシアへの放逐/Phyrexian Purge

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
(変更時期は http://www.crystalkeep.com/magic/rules/changes/rule-cards-chg-0799.txt より。)
 
8行: 8行:
  
 
==オラクルの変遷==
 
==オラクルの変遷==
{{Gatherer|id=3544|印刷時}}は、ライフの支払いは[[唱える]]際に「対象1つにつき3点のライフを支払う」[[追加コスト]]であった。
+
印刷時の[[ルール文章]]では、ライフの支払いは[[唱える]]際に「対象1つにつき3点のライフを支払う」[[追加コスト]]であった({{Gatherer|id=3544|カード画像}})。
  
その後[[オラクル]]が変更され、追加のライフの支払い部分が「これによって破壊されたクリーチャー1体につき3点のライフを[[失う]]」と、解決時にライフを失うように変更された。これにより、自分の残りライフを超えた数の対象を取る事もできた(もちろん、[[白金の天使/Platinum Angel]]などが[[戦場]]に居ないと即座に負けてしまうが)。
+
その後、1999年7月頃の[[オラクル]]更新で、追加のライフの支払い部分が「これによって破壊されたクリーチャー1体につき3点のライフを[[失う]]」と、解決時にライフを失うように変更された。これにより、自分の残りライフを超えた数の対象を取ることもできた(もちろん、[[白金の天使/Platinum Angel]]などが[[戦場]]に居ないと即座に負けてしまうが)。
<!--時期をご存知の方はフォロー願います-->
+
  
2005年10月のオラクル変更の際に、「これによって破壊されたクリーチャー1体につき3点のライフを失う」部分は、印刷時の機能に近い「対象としたクリーチャー1体につき3点のライフを失う」と変更された。
+
2005年10月のオラクル更新で、「これによって破壊されたクリーチャー1体につき3点のライフを失う」の部分は、印刷時の機能に近い「対象としたクリーチャー1体につき3点のライフを失う」と変更された。
  
2009年7月のオラクル変更の際に、印刷時の通り、ライフの支払いは唱える際のコストに戻された。
+
2009年7月のオラクル更新で、印刷時の通り、ライフの支払いは唱える際のコストに戻された。
  
 
==参考==
 
==参考==

2013年11月29日 (金) 00:20時点における最新版


Phyrexian Purge / ファイレクシアへの放逐 (2)(黒)(赤)
ソーサリー

この呪文を唱えるためのコストは、各対象につき3点のライフだけ多くなる。
望む数のクリーチャーを対象とし、それらを破壊する。


1対多の交換ができるクリーチャー破壊呪文。3点のライフ支払うごとに対象を増やすことができる。

1体につき3点のライフは痛いが、それ以降の大型クリーチャー攻撃を3点でおさえたと考えれば悪くない。4マナにしてはなかなか豪快なカード。とはいえ構築で複数のクリーチャーを除去する必要がある場面では、全体火力や全体マイナス修整で事足りることが多い。どちらかというとリミテッド向けのカードだろう。

これが使えた時期の似たような役割のカードとしては、1つ後のテンペスト・ブロックでの「5ライフで2対象除去」の無謀な悪意/Reckless Spiteがある。これと比較してみると、「1マナ重い」「多色になってプロテクションに引っかかりやすい」「2体破壊したときのライフロスが6点と不利」「ソーサリー」といったデメリットがある代わりに「のクリーチャーも対象に取れる」「対象の数で融通が利く」といったメリットがある。

[編集] オラクルの変遷

印刷時のルール文章では、ライフの支払いは唱える際に「対象1つにつき3点のライフを支払う」追加コストであった(カード画像)。

その後、1999年7月頃のオラクル更新で、追加のライフの支払い部分が「これによって破壊されたクリーチャー1体につき3点のライフを失う」と、解決時にライフを失うように変更された。これにより、自分の残りライフを超えた数の対象を取ることもできた(もちろん、白金の天使/Platinum Angelなどが戦場に居ないと即座に負けてしまうが)。

2005年10月のオラクル更新で、「これによって破壊されたクリーチャー1体につき3点のライフを失う」の部分は、印刷時の機能に近い「対象としたクリーチャー1体につき3点のライフを失う」と変更された。

2009年7月のオラクル更新で、印刷時の通り、ライフの支払いは唱える際のコストに戻された。

[編集] 参考

MOBILE