トーナメントパック
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− | '''トーナメントパック'''/''Tournament Pack'' | + | '''トーナメントパック'''/''Tournament Pack''は、[[カード]]がランダムに封入されたパック(箱)の1つ。[[ウルザズ・サーガ]](1998年)から[[アラーラの断片]](2008年)までの大型[[エキスパンション]]と[[第6版]]に存在した。 |
− | [[ | + | 通常、75枚入りで[[レア]]3枚、[[アンコモン]]10枚、[[コモン]]32枚、[[基本土地]]30枚(5種類×6枚)の割合で封入されている。[[アラーラの断片]]では、アンコモン9枚、コモン33枚となっている。単純に[[ブースターパック]]3つ分に[[基本土地]]が付いた形になっており、[[アンコモン]]がブースターパック3枚より1枚多く(アラーラの断片はコモンが3枚多く)入っているので、[[ブースターパック]]3つ分よりもわずかに得である。 |
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− | + | これ1つだけでも充分遊べるようになっており、RPGグレイトの[[デュエルファイター刃]]にてウルザズ・サーガでの[[シールド]]が行われた。 | |
− | + | 英語版の希望小売価格は9.99アメリカドル。[[2004年]]1月以降は11.29アメリカドルに、[[2006年]]9月以降は12.29アメリカドルに値上げされた。日本語版の定価は、[[第6版]]が税抜き1,480円。ウルザズ・サーガが税抜き1,680円。[[メルカディアン・マスクス]]以降が税抜き1,580円。[[ミラディン]]以降が税抜き1,280円で販売されていた。 | |
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− | *[[第6版]]および[[ウルザズ・サーガ]]より前は[[スターターデッキ]] | + | *当時は基本的に[[基本土地]]カードはこれか[[テーマデッキ]]を買わないと十分な数が揃わなかった。 |
+ | *[[第6版]]および[[ウルザズ・サーガ]]より前は[[スターターデッキ]]と呼んだ。これはトーナメントパックと中身の枚数が異なっている(60枚入り)。 | ||
+ | **[[Magic Online]]の[[ミラージュ]]は、スターターデッキではなくトーナメントパックとして販売された。 | ||
*ウルザズ・サーガと[[メルカディアン・マスクス]]だけは「トーナメント'''デッキ'''」と呼ばれていた。こちらは販売側の呼称の差異だけであり、内容に違いは無い。 | *ウルザズ・サーガと[[メルカディアン・マスクス]]だけは「トーナメント'''デッキ'''」と呼ばれていた。こちらは販売側の呼称の差異だけであり、内容に違いは無い。 | ||
+ | *アラーラの断片の翌年の[[ゼンディカー]]からは廃止され、箱としては[[エントリーセット]]([[構築済みデッキ]]+α)のみを発売することとなった(英語版では[[ファットパック]]も)。 | ||
==参考== | ==参考== |
2017年10月11日 (水) 04:33時点における最新版
トーナメントパック/Tournament Packは、カードがランダムに封入されたパック(箱)の1つ。ウルザズ・サーガ(1998年)からアラーラの断片(2008年)までの大型エキスパンションと第6版に存在した。
通常、75枚入りでレア3枚、アンコモン10枚、コモン32枚、基本土地30枚(5種類×6枚)の割合で封入されている。アラーラの断片では、アンコモン9枚、コモン33枚となっている。単純にブースターパック3つ分に基本土地が付いた形になっており、アンコモンがブースターパック3枚より1枚多く(アラーラの断片はコモンが3枚多く)入っているので、ブースターパック3つ分よりもわずかに得である。
これ1つだけでも充分遊べるようになっており、RPGグレイトのデュエルファイター刃にてウルザズ・サーガでのシールドが行われた。
英語版の希望小売価格は9.99アメリカドル。2004年1月以降は11.29アメリカドルに、2006年9月以降は12.29アメリカドルに値上げされた。日本語版の定価は、第6版が税抜き1,480円。ウルザズ・サーガが税抜き1,680円。メルカディアン・マスクス以降が税抜き1,580円。ミラディン以降が税抜き1,280円で販売されていた。
- 当時は基本的に基本土地カードはこれかテーマデッキを買わないと十分な数が揃わなかった。
- 第6版およびウルザズ・サーガより前はスターターデッキと呼んだ。これはトーナメントパックと中身の枚数が異なっている(60枚入り)。
- Magic Onlineのミラージュは、スターターデッキではなくトーナメントパックとして販売された。
- ウルザズ・サーガとメルカディアン・マスクスだけは「トーナメントデッキ」と呼ばれていた。こちらは販売側の呼称の差異だけであり、内容に違いは無い。
- アラーラの断片の翌年のゼンディカーからは廃止され、箱としてはエントリーセット(構築済みデッキ+α)のみを発売することとなった(英語版ではファットパックも)。