カバ

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'''カバ'''/''Hippo''は、[[クリーチャー・タイプ]]の1つ。現実にいる同名の動物と同じ。このタイプを持つカードは[[コビトカバ/Pygmy Hippo]]と[[猛き雄カバ/Bull Hippo]]のみ。
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'''カバ'''/''Hippo''は、[[クリーチャー・タイプ]]の1つ。ずんぐりとした体つきの大型の哺乳類。
  
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初出は[[アライアンス]]で、[[Phelddagrif]]の[[生成]]する[[トークン]]のクリーチャー・タイプとして登場。[[カード]]としては[[ウルザズ・サーガ]]の[[猛き雄カバ/Bull Hippo]]が初。その後[[コビトカバ/Pygmy Hippo]]も[[オラクル]]変更により仲間に加わった(コビトカバのクリーチャー・タイプは初登場時は「Hippopotamus」であったが、日本語版では当時から訳語が「カバ」であった)。以降も時折ではあるが新種が登場している。
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[[黒]][[単色]]の[[ラゾテプのビヒモス/Lazotep Behemoth]]を除き、いずれも[[緑]]か緑を含む[[多色]]。カバ・トークンの[[色]]も緑である。
  
初出は[[ウルザズ・サーガ]]の猛き雄カバ。その後コビトカバが仲間に加わった。
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カバ・トークンを生成するカードは1/1のトークンを生成する[[Phelddagrif]]と[[探索するフェルダグリフ/Questing Phelddagrif]]、3/3のトークンを生成する[[食餌+給餌/Mouth+Feed]]が存在する。
*コビトカバのクリーチャー・タイプは初登場時は「Hippopotamus」であったが、日本語版では当時から訳語が「カバ」であった。
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1/1の[[緑]]のカバ・[[トークン]]を出すカードは[[Phelddagrif]][[探索するフェルダグリフ/Questing Phelddagrif]]がある。このクリーチャー・タイプよりこちらの方が有名かもしれない。
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[[伝説の]]カバは[[イコリア:巨獣の棲処]]現在、[[巨智、ケルーガ/Keruga, the Macrosage]]のみ。
  
*[[象]]や[[サイ]]と違い、[[ロクソドン/Loxodon]]や[[ロウクス/Rhox (ストーリー)|ロウクス/Rhox]]のような亜人化[[種族]]に恵まれておらず、カード数が少ない。フェルダグリフがそうと言えばそうなのだが、そちらは[[フェルダグリフ]]という別のクリーチャー・タイプになってしまっている。
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*[[象]]に対する[[ロクソドン/Loxodon]]や[[サイ]]に対する[[ロウクス/Rhox (ストーリー)|ロウクス/Rhox]]のような亜人化[[種族]]に恵まれておらず、カード数が少ない。フェルダグリフはカバをモチーフとした存在であるが、[[フェルダグリフ]]という別のクリーチャー・タイプになってしまっている。
**また、トークンの性能も象やサイに比べておとなしめである(象が3/3、サイが4/4[[トランプル]]、カバが1/1)。象やサイに比べ、ユーモラスな外見から「温和な草食動物」というイメージが浸透していることからの設定だろうか。
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*古代ギリシア人は馬を意味するヒッポス(ἵππος)と川を意味するポタモース(ποταμός)を合わせたヒッポポタモース(ἱπποπόταμος)をカバを意味する単語として使っていた。それがラテン語でHippopotamusになり、英語ではそのままのHippopotamus、または省略形のHippoがカバの意味で使われている。
**しかし現実のカバは縄張り意識が非常に強く、カバ同士の縄張り争いで殺し合いをしたり、また近づいてきた[[人間]][[クロコダイル|ワニ]][[猫|ライオン]]などの外敵を襲って噛み殺したりなど、かなり危険な動物である([[Wikipedia:ja:カバ|参考]])。
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**日本語の「カバ」も漢字で書くと「河馬」であり、同じ意味である。
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*現在カバはアフリカのサハラ以南にしか分布していないが、紀元前にはナイル川下流にも生息していた。そのため古代エジプト人にとってはよく知られた生物であり、カバの形をした装飾品やカバの姿をした女神[[Wikipedia:ja:タウエレト|タウエレト]]の像が発掘されている。古代エジプトモチーフの[[次元/Plane]][[アモンケット/Amonkhet]]を舞台とした[[アモンケット・ブロック]]で登場したのもそのためだろう。
  
 
==参考==
 
==参考==

2020年4月16日 (木) 18:07時点における最新版

カバ/Hippoは、クリーチャー・タイプの1つ。ずんぐりとした体つきの大型の哺乳類。


Bull Hippo / 猛き雄カバ (3)(緑)
クリーチャー — カバ(Hippo)

島渡り(このクリーチャーは、防御プレイヤーが島(Island)をコントロールしているかぎりブロックされない。)

3/3


Pygmy Hippo / コビトカバ (緑)(青)
クリーチャー — カバ(Hippo)

コビトカバが攻撃してブロックされないたび、あなたは「防御プレイヤーは自分がコントロールする各土地のマナ能力を起動し、未使用のマナをすべて失う」ことを選んでもよい。そうしたなら、このターン、コビトカバは戦闘ダメージを割り振らず、あなたの次のメイン・フェイズの開始時に、あなたはこれにより防御プレイヤーが失ったマナの量に等しい量の(◇)を加える。

2/2


Keruga, the Macrosage / 巨智、ケルーガ (3)(緑/青)(緑/青)
伝説のクリーチャー — 恐竜(Dinosaur) カバ(Hippo)

相棒 ― あなたの開始時のデッキに、マナ総量が3以上のカードと土地カードのみが入っていること。(このカードがあなたの選んだ相棒であるなら、ソーサリーとして(3)を支払うことでゲームの外部からそれをあなたの手札に加えてもよい。)
巨智、ケルーガが戦場に出たとき、あなたは、他の、あなたがコントロールしていてマナ総量が3以上のパーマネント1つにつきカードを1枚引く。

5/4

初出はアライアンスで、Phelddagrif生成するトークンのクリーチャー・タイプとして登場。カードとしてはウルザズ・サーガ猛き雄カバ/Bull Hippoが初。その後コビトカバ/Pygmy Hippoオラクル変更により仲間に加わった(コビトカバのクリーチャー・タイプは初登場時は「Hippopotamus」であったが、日本語版では当時から訳語が「カバ」であった)。以降も時折ではあるが新種が登場している。

単色ラゾテプのビヒモス/Lazotep Behemothを除き、いずれもか緑を含む多色。カバ・トークンのも緑である。

カバ・トークンを生成するカードは1/1のトークンを生成するPhelddagrif探索するフェルダグリフ/Questing Phelddagrif、3/3のトークンを生成する食餌+給餌/Mouth+Feedが存在する。

伝説のカバはイコリア:巨獣の棲処現在、巨智、ケルーガ/Keruga, the Macrosageのみ。

  • に対するロクソドン/Loxodonサイに対するロウクス/Rhoxのような亜人化種族に恵まれておらず、カード数が少ない。フェルダグリフはカバをモチーフとした存在であるが、フェルダグリフという別のクリーチャー・タイプになってしまっている。
  • 古代ギリシア人は馬を意味するヒッポス(ἵππος)と川を意味するポタモース(ποταμός)を合わせたヒッポポタモース(ἱπποπόταμος)をカバを意味する単語として使っていた。それがラテン語でHippopotamusになり、英語ではそのままのHippopotamus、または省略形のHippoがカバの意味で使われている。
    • 日本語の「カバ」も漢字で書くと「河馬」であり、同じ意味である。
  • 現在カバはアフリカのサハラ以南にしか分布していないが、紀元前にはナイル川下流にも生息していた。そのため古代エジプト人にとってはよく知られた生物であり、カバの形をした装飾品やカバの姿をした女神タウエレトの像が発掘されている。古代エジプトモチーフの次元/Planeアモンケット/Amonkhetを舞台としたアモンケット・ブロックで登場したのもそのためだろう。

[編集] 参考

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