バリン/Barrin
提供:MTG Wiki
(背景世界関連における非公式サイトへリンクの是非については井戸端で議論中なので一旦コメントアウト) |
|||
(3人の利用者による、間の5版が非表示) | |||
2行: | 2行: | ||
==解説== | ==解説== | ||
− | |||
[[トレイリア/Tolaria]]の[[アカデミー/Academy]]の創設者の1人。[[人間]]の男性。[[レイン/Rayne]]の夫であり[[ハナ/Hanna]]の父親である、[[ドミナリア/Dominaria]]最強の[[ウィザード]]。 | [[トレイリア/Tolaria]]の[[アカデミー/Academy]]の創設者の1人。[[人間]]の男性。[[レイン/Rayne]]の夫であり[[ハナ/Hanna]]の父親である、[[ドミナリア/Dominaria]]最強の[[ウィザード]]。 | ||
14行: | 13行: | ||
だが、それを察知したファイレクシア軍はバリンを追跡。ついにトレイリアはファイレクシア軍に包囲されてしまう。バリンは妻と娘の墓を守るため、自らの魔力を放出。抹消呪文によってトレイリアごとファイレクシア軍、そして自分自身をも吹き飛ばすのであった。 | だが、それを察知したファイレクシア軍はバリンを追跡。ついにトレイリアはファイレクシア軍に包囲されてしまう。バリンは妻と娘の墓を守るため、自らの魔力を放出。抹消呪文によってトレイリアごとファイレクシア軍、そして自分自身をも吹き飛ばすのであった。 | ||
− | |||
− | |||
==登場カード== | ==登場カード== | ||
21行: | 18行: | ||
また、「バリン/Barrin」の名を冠するカードは[[バウンス]]に関連するものが多い。 | また、「バリン/Barrin」の名を冠するカードは[[バウンス]]に関連するものが多い。 | ||
− | ===[[ | + | ===[[ヴァンガード]]=== |
:'''[[Barrin]]''' | :'''[[Barrin]]''' | ||
66行: | 63行: | ||
*約5年ぶり、久々の新たなセリフが与えられた。 | *約5年ぶり、久々の新たなセリフが与えられた。 | ||
+ | ===[[基本セット2021]]=== | ||
+ | :'''[[トレイリアの大魔導師、バリン/Barrin, Tolarian Archmage]]''' | ||
+ | ;フレイバー・テキスト | ||
+ | :[[唱え損ね/Miscast]] | ||
+ | *約15年ぶり、久々の新たなセリフが与えられた。 | ||
+ | |||
+ | ===[[モダンホライゾン2]]=== | ||
+ | :[[絶縁/Break Ties]] | ||
+ | ===[[ダブルマスターズ2022]]=== | ||
+ | :[[稲妻/Lightning Bolt]]([[ボーダーレス]]版) | ||
==参考== | ==参考== | ||
<!-- *[http://www.happymtg.com/column/wakatsuki/18649/ あなたの隣のプレインズウォーカー ~番外編 とあるリセット呪文の物語~] --> | <!-- *[http://www.happymtg.com/column/wakatsuki/18649/ あなたの隣のプレインズウォーカー ~番外編 とあるリセット呪文の物語~] --> |
2022年8月27日 (土) 19:00時点における最新版
バリン/Barrinは、ウェザーライト・サーガ/Weatherlight Sagaのキャラクター。元の名はバリナロ(Barrinalo)。ウェザーライトのフレイバー・テキストが初出だが、テンペスト・ブロックの間はベアリンと訳されていた。その後ウルザ・ブロック、プロフェシー、インベイジョンで本格的に登場した。
目次 |
[編集] 解説
トレイリア/Tolariaのアカデミー/Academyの創設者の1人。人間の男性。レイン/Rayneの夫でありハナ/Hannaの父親である、ドミナリア/Dominaria最強のウィザード。
アカデミーの教師として、テフェリー/Teferi、ジョイラ/Jhoira、アーテイ/Ertaiなどを育ててきた。またウルザ/Urzaの親友であり、彼の実験やアーティファクト製作を千数百年に渡り支え、手助けしてきた。魔術的な技量はウルザよりも上、とされる(ただし、ウルザはもともとアーティファクト技術者であり、魔術は得手ではないことに注意)。
AR29世紀頃、氷河期のキイェルド/Kjeldの書記/scribe・公証人/scrivenerの家に生まれる(祖父、父ともに書記)。Worlight(ワーライト)のHouse of Letters(文書館)で徒弟/journeymanとして働く。
バリナロが19歳のとき、建国以来キイェルドー/Kjeldorに仕えてきた大魔道師Pharon(ファロン)の臨終に立ち会い、大魔術師の知識を口述筆記する仕事に志願する。そこでファロンの好意を得たバリナロは、彼の後継者として抹消/Obliterate呪文の秘伝と、ウィザードとして「はるかな未来、青い海に浮かぶ島の上に」生きるとの予言を授けられる。抹消呪文の秘密を守るためキイェルドーを離れる際にバリンと名を変え、以後アカデミー創設まで歴史の表舞台から姿を消していた。
4205AR、ケルド/Keld軍の北東ジャムーラ/Jamuraa侵略の際に妻レインを亡くし、ファイレクシア/Phyrexiaの侵略で愛娘ハナを失ってしまう。ハナの訃報に接した彼は、ウルザから依頼されていたアーボーグ/Urborg地方攻略を放棄。戦線を離脱し、ハナの亡骸を妻の墓の隣に埋めなおすべくトレイリアに舞い戻る。
だが、それを察知したファイレクシア軍はバリンを追跡。ついにトレイリアはファイレクシア軍に包囲されてしまう。バリンは妻と娘の墓を守るため、自らの魔力を放出。抹消呪文によってトレイリアごとファイレクシア軍、そして自分自身をも吹き飛ばすのであった。
[編集] 登場カード
5色すべてに長ける設定であるが、自身は青であり、彼を扱ったカードも青のものが多い。 また、「バリン/Barrin」の名を冠するカードはバウンスに関連するものが多い。
[編集] ヴァンガード
[編集] ウェザーライト
- フレイバー・テキスト
- パラダイム・シフト/Paradigm Shift、復習/Relearn
[編集] テンペスト
- フレイバー・テキスト
- 瞑想/Meditate
- ここまでは全て、アーテイによる回想としての登場である。偉大な師としての存在感が伺える。
[編集] エクソダス
- フレイバー・テキスト
- 移ろいの門/Erratic Portal
[編集] ウルザズ・サーガ
- 練達の魔術師バリン/Barrin, Master Wizard、目録/Catalog、押収/Confiscate、巻き直し/Rewind
- フレイバー・テキスト
- 基本に帰れ/Back to Basics、霞の外套/Cloak of Mists、問題児/Disruptive Student、錬金術の研究/Hermetic Study、意外な授かり物/Windfall
- カード名
- バリンの古写本/Barrin's Codex
[編集] ウルザズ・レガシー
- フレイバー・テキスト
- 空中浮遊/Levitation、好機/Opportunity、背信の絆/Treacherous Link
[編集] ウルザズ・デスティニー
[編集] プロフェシー
[編集] インベイジョン
- 哀悼/Mourning、バリンのやり戻し/Barrin's Unmaking、復活/Recover、バリンの悪意/Barrin's Spite、炎の冠/Crown of Flames、抹消/Obliterate
- フレイバー・テキスト
- 天使の盾/Angelic Shield、沼の信徒/Bog Initiate、聖なる日/Holy Day、秩序ある渡り/Ordered Migration、周到な計画/Well-Laid Plans
[編集] 第9版
- フレイバー・テキスト
- 連絡/Tidings
- 約5年ぶり、久々の新たなセリフが与えられた。
[編集] 基本セット2021
- 約15年ぶり、久々の新たなセリフが与えられた。