安堵の再会/Cathartic Reunion

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[[赤]]の役割として確立しつつある、[[捨てる|捨てて]]から[[引く]]タイプの[[ルーター]]系[[引く|ドロー]][[呪文]]。[[苦しめる声/Tormenting Voice]]の捨てる枚数とドローする枚数が増えた[[上位種]]。
 
[[赤]]の役割として確立しつつある、[[捨てる|捨てて]]から[[引く]]タイプの[[ルーター]]系[[引く|ドロー]][[呪文]]。[[苦しめる声/Tormenting Voice]]の捨てる枚数とドローする枚数が増えた[[上位種]]。
  
[[追加コスト]]が増えたため、[[打ち消す|打ち消され]]た場合のアドバンテージ損失は膨大なものになるが、2マナで3枚ドローは破格。
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[[スタンダード]]では、[[憑依された死体/Haunted Dead]]、[[コジレックの帰還/Kozilek's Return]]など[[墓地]]に落としておきたい[[カード]]が多い[[現出 (デッキ)|現出デッキ]]に採用される。
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[[カラデシュ]]登場時の[[スタンダード]]では、[[憑依された死体/Haunted Dead]]、[[コジレックの帰還/Kozilek's Return]]など[[墓地]]に落としておきたい[[カード]]が多い[[現出 (デッキ)|現出デッキ]]に採用される。
  
[[モダン]]以下でも苦しめる声と同様、[[墓地]]を利用するデッキに採用される。特に[[秘蔵の縫合体/Prized Amalgam]]などを既に得ていた[[ドレッジ]]はさらに強化され、結果として[[ゴルガリの墓トロール/Golgari Grave-Troll]]の再[[禁止カード|禁止]]に繋がった。
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[[イコリア:巨獣の棲処]]再録時での[[リミテッド]]では、墓地を利用する[[カード]]が少なく積極的にピックはされないが、[[不吉な海/Ominous Seas]][[常智のリエール/Rielle, the Everwise]]等の一部のカードと[[シナジー]]を形成する。
  
*{{Gatherer|id=417682}}では[[ピア・ナラー/Pia Nalaar (ストーリー)|ピア・ナラー/Pia Nalaar]][[チャンドラ・ナラー/Chandra Nalaar (ストーリー)|チャンドラ・ナラー/Chandra Nalaar]]の親子の再会が描かれている<ref>[http://mtg-jp.com/reading/translated/ur/0017731/ かの闘技場にて](Magic Story 2016年10月12日 [[Doug Beyer]]著)</ref>。
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[[モダン]]以下でも苦しめる声と同様、墓地を利用するデッキに採用される。特に[[秘蔵の縫合体/Prized Amalgam]]などをすでに得ていた[[ドレッジ]]はさらに強化され、結果として[[ゴルガリの墓トロール/Golgari Grave-Troll]]の再[[禁止カード|禁止]]に繋がった。
  
==参考==
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*「安堵の/cathartic」については[[垂れ流しの達人/Cathartic Adept]]を参照。「2枚のディスカード」と「3枚のドロー」という重い[[イベント]]によって、再会に至るまでの苦難と、劇的な再会の喜びが象徴的に描かれている。
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==ストーリー==
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;[[カラデシュ]]
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:[[カラデシュ/Kaladesh]]の都市[[ギラプール/Ghirapur]]、[[テゼレット/Tezzeret]]が去った後の闘技場で、[[チャンドラ・ナラー/Chandra Nalaar (ストーリー)|チャンドラ・ナラー/Chandra Nalaar]]は[[ピア・ナラー/Pia Nalaar (ストーリー)|ピア・ナラー/Pia Nalaar]]の腕の中へ飛び込んだ。それは互いを死んだと思っていた母娘がようやく果たした、真の再会であった({{Gatherer|id=417682}})<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/magic-story/very-arena-2016-10-12 In This Very Arena]/[https://mtg-jp.com/reading/ur/KLD/0017731/ かの闘技場にて](Magic Story [[2016年]]10月12日 [[Doug Beyer]]著)</ref>。
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{{フレイバーテキスト|長い年月も世界の隔たりも、抱き合う二人にとって障害にはならなかった。}}
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;[[イコリア:巨獣の棲処]]
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:[[イコリア/Ikoria]]にて、絆を結んだ[[恐竜]]を捕らえられてしまった元兵士の[[イコリア/Ikoria#眷者/Bonder|眷者/Bonder]]は、何もかもを捨ててその友を救出することに成功した({{Gatherer|id=479630}})。
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{{フレイバーテキスト|その兵士は自らの富も称号も、故郷をも捨てたが後悔は無かった。ともかく、友を救うことができたのだ。}}
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:*[[禁じられた友情/Forbidden Friendship]]、[[捕獲球/Capture Sphere]]から続くショートストーリーの3枚目。
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==脚注==
 
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==参考==
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*[[カード個別評価:イコリア:巨獣の棲処]] - [[コモン]]
 
*[[カード個別評価:カラデシュ]] - [[コモン]]
 
*[[カード個別評価:カラデシュ]] - [[コモン]]
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*[[カード個別評価:アサシンクリード]] - [[アンコモン]]
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*[[カード個別評価:ダブルマスターズ]] - [[コモン]]
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*[[Secret Lair Drop Series/2023年#Gift Wrapped|Secret Lair Drop Series: Gift Wrapped]]
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*[[カード個別評価:Jumpstart: Historic Horizons]] - [[コモン]]
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*[[Signature Spellbook: Chandra]]
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2024年6月29日 (土) 23:00時点における最新版


の役割として確立しつつある、捨ててから引くタイプのルータードロー呪文苦しめる声/Tormenting Voiceの捨てる枚数とドローする枚数が増えた上位種

追加コストが増えたため、打ち消された場合のアドバンテージ損失は膨大なものになるが、2マナで3枚ドローは破格。

カラデシュ登場時のスタンダードでは、憑依された死体/Haunted Deadコジレックの帰還/Kozilek's Returnなど墓地に落としておきたいカードが多い現出デッキに採用される。

イコリア:巨獣の棲処再録時でのリミテッドでは、墓地を利用するカードが少なく積極的にピックはされないが、不吉な海/Ominous Seas常智のリエール/Rielle, the Everwise等の一部のカードとシナジーを形成する。

モダン以下でも苦しめる声と同様、墓地を利用するデッキに採用される。特に秘蔵の縫合体/Prized Amalgamなどをすでに得ていたドレッジはさらに強化され、結果としてゴルガリの墓トロール/Golgari Grave-Trollの再禁止に繋がった。

  • 「安堵の/cathartic」については垂れ流しの達人/Cathartic Adeptを参照。「2枚のディスカード」と「3枚のドロー」という重いイベントによって、再会に至るまでの苦難と、劇的な再会の喜びが象徴的に描かれている。

[編集] ストーリー

カラデシュ
カラデシュ/Kaladeshの都市ギラプール/Ghirapurテゼレット/Tezzeretが去った後の闘技場で、チャンドラ・ナラー/Chandra Nalaarピア・ナラー/Pia Nalaarの腕の中へ飛び込んだ。それは互いを死んだと思っていた母娘がようやく果たした、真の再会であった(イラスト[1]
長い年月も世界の隔たりも、抱き合う二人にとって障害にはならなかった。
イコリア:巨獣の棲処
イコリア/Ikoriaにて、絆を結んだ恐竜を捕らえられてしまった元兵士の眷者/Bonderは、何もかもを捨ててその友を救出することに成功した(イラスト)。
その兵士は自らの富も称号も、故郷をも捨てたが後悔は無かった。ともかく、友を救うことができたのだ。

[編集] 脚注

  1. In This Very Arena/かの闘技場にて(Magic Story 2016年10月12日 Doug Beyer著)

[編集] 参考

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