その場しのぎの人形/Makeshift Mannequin
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*[[ペナルティ能力]]の挙動については[[卑屈な幽霊/Skulking Ghost]]のページを参照。 | *[[ペナルティ能力]]の挙動については[[卑屈な幽霊/Skulking Ghost]]のページを参照。 | ||
− | *マネキン・[[カウンター (目印)|カウンター]]を取り除けば普通のクリーチャーに戻るのだが、[[時計回し/Clockspinning]] | + | *マネキン・[[カウンター (目印)|カウンター]]を取り除けば普通のクリーチャーに戻るのだが、[[時計回し/Clockspinning]]などの対象を取る呪文や能力では先に生け贄に捧げられてしまう。[[霊気の断絶/Aether Snap]]などの対象を取らない手段を用意しよう。 |
*[[覇権]]は対象を取らないため、これで釣ったクリーチャーを利用することが可能。その後覇権持ちクリーチャーが戦場を離れた場合、その時点で別の[[オブジェクト]]として扱われるため、マネキン・カウンターが乗っていない状態で戦場に戻ってくることになる。 | *[[覇権]]は対象を取らないため、これで釣ったクリーチャーを利用することが可能。その後覇権持ちクリーチャーが戦場を離れた場合、その時点で別の[[オブジェクト]]として扱われるため、マネキン・カウンターが乗っていない状態で戦場に戻ってくることになる。 | ||
2020年12月28日 (月) 11:54時点における最新版
インスタント
あなたの墓地にあるクリーチャー・カード1枚を対象とし、それをその上にマネキン(mannequin)・カウンターが1個置かれた状態で戦場に戻す。そのクリーチャーがその上にマネキン・カウンターが置かれ続けているかぎり、それは「このクリーチャーが呪文や能力の対象になったとき、これを生け贄に捧げる。」を持つ。
インスタント版ゾンビ化/Zombify。ただし呪文や能力の対象になると生け贄に捧げられてしまうというデメリットが付く。
既存のリアニメイトデッキで使う場合、たしかにインスタントとなったことで対戦相手の隙はつきやすくなったが、せっかくリアニメイトしたクリーチャーが非常に除去されやすくなってしまう欠点のほうが大きい。このカードに合ったクリーチャーを選んで釣ってやる必要があり、その意味では既存のリアニメイトカードとすんなりと入れ替えられるものではない、独特のカードと言える。
被覆やプロテクションなどの対象になることを防ぐ除去耐性を持つクリーチャーや、センギアの吸血魔/Sengir Nosferatuのように自身を明滅したりして付加されたデメリットを「リセット」できるクリーチャー、あるいは頑強などの生け贄になっても復活できる能力と組み合わせれば、欠点をほぼ無視できる。また、単純に187クリーチャーなど壊れても損にならないクリーチャー、あるいは死亡しやすくなる点を逆手に取ってPIG能力持ちクリーチャーに使うのも有効で、それらの能力を持っている想起持ちクリーチャーとの相性は抜群。想起も頑強も同じブロック内に存在しているためよく併用された。
スタンダードやローウィン=シャドウムーア・ブロック構築では、前述通り想起や頑強と組み合わさって、その名を冠したマネキンコントロールを生み出した。他にも、ブロック構築ではエレメンタルデッキで苦手とするフェアリー相手にカウンターや霧縛りの徒党/Mistbind Cliqueの隙を突いて目覚ましヒバリ/Reveillarkなどを戦場に出すために活躍し、スタンダードのリアニメイトでもボガーダンのヘルカイト/Bogardan Hellkiteを釣る手段としても活躍している。
- ペナルティ能力の挙動については卑屈な幽霊/Skulking Ghostのページを参照。
- マネキン・カウンターを取り除けば普通のクリーチャーに戻るのだが、時計回し/Clockspinningなどの対象を取る呪文や能力では先に生け贄に捧げられてしまう。霊気の断絶/Aether Snapなどの対象を取らない手段を用意しよう。
- 覇権は対象を取らないため、これで釣ったクリーチャーを利用することが可能。その後覇権持ちクリーチャーが戦場を離れた場合、その時点で別のオブジェクトとして扱われるため、マネキン・カウンターが乗っていない状態で戦場に戻ってくることになる。