レイス

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'''レイス'''/''Wraith''とは、[[クリーチャー・タイプ]]の1つ。[[カード名]]では「悪霊」と訳される。
 
'''レイス'''/''Wraith''とは、[[クリーチャー・タイプ]]の1つ。[[カード名]]では「悪霊」と訳される。
現在4枚存在し、いずれも[[黒]]の[[クリーチャー]]で、すべて[[沼]][[渡り]]を持っている。
 
  
 
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初出は[[リミテッド・エディション]]の[[沼の悪霊/Bog Wraith]]。その後[[ミラージュ]]で[[腐水の悪霊/Dirtwater Wraith]]が追加され、[[ウェザーライト]]の[[霊気の悪霊/Odylic Wraith]]も[[アンデッド]]からレイスになった。しかし、それ以降長い間新種が登場せず、希少な[[クリーチャー・タイプ]]となっていた。
  
[[沼の悪霊/Bog Wraith]]のクリーチャー・タイプとして[[アルファ]]から存在していたが、しばらくは沼の悪霊1体しか存在しなかった。
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だが[[未来予知]]で、実に10年振りとなる新種の[[通りの悪霊/Street Wraith]]が登場。[[ミラージュ・ブロック]][[Magic Online]]収録のクリーチャー・タイプ整理や[[クリーチャー・タイプ #ローウィン時の大再編|クリーチャー・タイプ大再編]]でも廃止されず生き残った。しかしその後は[[基本セット2010]]を最後に沼の悪霊が[[基本セット]]から姿を消し、レイス自体の新規カードも[[ゼンディカー]]の[[沼のぼろ布まとい/Bog Tatters]]を最後に再び途絶えた。
その後[[ミラージュ]][[腐水の悪霊/Dirtwater Wraith]]が追加され、[[ウェザーライト]][[霊気の悪霊/Odylic Wraith]][[アンデッド]]からレイスになった。
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しかし、それ以降長い間新種が登場せず、希少な[[クリーチャー・タイプ]]となっていた。
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転機となったのは[[ユニバースビヨンド]]であり、[[コラボ]]元でレイス/Wraithの名を持つ存在が割り当てられる形で再登場を果たした。[[ウォーハンマー40,000統率者デッキ]]では[[カノプテック・レイス/Canoptek Wraith]]が追加され、[[指輪物語:中つ国の伝承]]では「指輪の幽鬼/Ringwraiths」こと[[ナズグル/Nazgûl#ストーリー|ナズグル/Nazgûl]]関連のカードとして複数枚が登場した。
だが、沼の悪霊が[[皆勤賞]]であるためか絶滅を免れ続け、さらに[[第9版]][[ミラージュ・ブロック]][[Magic Online]]収録でクリーチャー・タイプの大統合が行われた際にも無事生き残った。
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そして[[未来予知]]で、実に10年振りとなる新種の[[通りの悪霊/Street Wraith]]が登場。
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これによって絶滅は無くなったと言っていいだろう。
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カノプテック・レイス以外はすべて[[]]か、黒を含む[[多色]]である。[[マジック:ザ・ギャザリング]]世界におけるレイスはいずれも[[沼]][[土地渡り|渡り]]を共通した能力として持つ。指輪物語関連のレイスは、その大半が[[指輪]]に関連した能力を持つ。
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レイスを参照するカードとして、[[ナズグル/Nazgûl]]、[[ナズグルの首領/Lord of the Nazgûl]]、[[Witch-king, Sky Scourge]]が存在する。
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[[伝説の]]レイスは[[アングマールの魔王/Witch-King of Angmar]]、[[破滅をもたらす者、魔王/Witch-king, Bringer of Ruin]]、[[ナズグルの首領/Lord of the Nazgûl]]、[[Witch-king, Sky Scourge]]の4枚が存在し、すべて指輪物語の同一存在のカード化である。
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レイス・[[トークン]]を[[生成]]する[[カード]]として、[[死人占い師、サウロン/Sauron, the Necromancer]]、[[ナズグルの首領/Lord of the Nazgûl]]、[[くらやみのなかにつなぎとめる/In the Darkness Bind Them]]が存在する。いずれも[[威迫]]を持つ黒の3/3を生成する。
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レイスに変化させるカードとして[[Minas Morgul, Dark Fortress]]が存在する。
  
 
==参考==
 
==参考==
 
*{{WHISPER検索/サブタイプ|Wraith|レイス(Wraith)}}
 
*{{WHISPER検索/サブタイプ|Wraith|レイス(Wraith)}}
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*{{WHISPER検索/カードテキスト|{Wraith}|レイス(Wraith)}}
 
*[[クリーチャー・タイプ解説]]
 
*[[クリーチャー・タイプ解説]]
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[[Category:クリーチャー・タイプ|れいす]]

2023年12月17日 (日) 04:51時点における最新版

レイス/Wraithとは、クリーチャー・タイプの1つ。カード名では「悪霊」と訳される。


Bog Wraith / 沼の悪霊 (3)(黒)
クリーチャー — レイス(Wraith)

沼渡り(このクリーチャーは、防御プレイヤーが沼(Swamp)をコントロールしているかぎりブロックされない。)

3/3


Street Wraith / 通りの悪霊 (3)(黒)(黒)
クリーチャー — レイス(Wraith)

沼渡り(このクリーチャーは、防御プレイヤーが沼(Swamp)をコントロールしているかぎりブロックされない。)
サイクリング ― 2点のライフを支払う。(2点のライフを支払う,このカードを捨てる:カードを1枚引く。)

3/4


Nazgul / ナズグル (2)(黒)
クリーチャー — レイス(Wraith) 騎士(Knight)

接死
ナズグルが戦場に出たとき、指輪があなたを誘惑する。
指輪があなたを誘惑するたび、あなたがコントロールしている各レイス(Wraith)の上にそれぞれ+1/+1カウンター1個を置く。
デッキに《ナズグル/Nazgul》という名前のカードを最大9枚入れてもよい。

1/2

[編集] 変遷

初出はリミテッド・エディション沼の悪霊/Bog Wraith。その後ミラージュ腐水の悪霊/Dirtwater Wraithが追加され、ウェザーライト霊気の悪霊/Odylic Wraithアンデッドからレイスになった。しかし、それ以降長い間新種が登場せず、希少なクリーチャー・タイプとなっていた。

だが未来予知で、実に10年振りとなる新種の通りの悪霊/Street Wraithが登場。ミラージュ・ブロックMagic Online収録のクリーチャー・タイプ整理やクリーチャー・タイプ大再編でも廃止されず生き残った。しかしその後は基本セット2010を最後に沼の悪霊が基本セットから姿を消し、レイス自体の新規カードもゼンディカー沼のぼろ布まとい/Bog Tattersを最後に再び途絶えた。

転機となったのはユニバースビヨンドであり、コラボ元でレイス/Wraithの名を持つ存在が割り当てられる形で再登場を果たした。ウォーハンマー40,000統率者デッキではカノプテック・レイス/Canoptek Wraithが追加され、指輪物語:中つ国の伝承では「指輪の幽鬼/Ringwraiths」ことナズグル/Nazgûl関連のカードとして複数枚が登場した。

[編集] カードデザイン

カノプテック・レイス以外はすべてか、黒を含む多色である。マジック:ザ・ギャザリング世界におけるレイスはいずれも渡りを共通した能力として持つ。指輪物語関連のレイスは、その大半が指輪に関連した能力を持つ。

レイスを参照するカードとして、ナズグル/Nazgûlナズグルの首領/Lord of the NazgûlWitch-king, Sky Scourgeが存在する。

伝説のレイスはアングマールの魔王/Witch-King of Angmar破滅をもたらす者、魔王/Witch-king, Bringer of Ruinナズグルの首領/Lord of the NazgûlWitch-king, Sky Scourgeの4枚が存在し、すべて指輪物語の同一存在のカード化である。

レイス・トークン生成するカードとして、死人占い師、サウロン/Sauron, the Necromancerナズグルの首領/Lord of the Nazgûlくらやみのなかにつなぎとめる/In the Darkness Bind Themが存在する。いずれも威迫を持つ黒の3/3を生成する。

レイスに変化させるカードとしてMinas Morgul, Dark Fortressが存在する。

[編集] 参考

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