テンペスト・ブロック

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(「ラース・サイクル」の名称について補足。発売当時の公式の呼称・スターターとブースターに「The Rath Cycle」と記載している点を踏まえて修正。)
 
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'''テンペスト・ブロック'''/''Tempest Block''は、[[テンペスト]]、[[ストロングホールド]]、[[エクソダス]]の3つのセットからなる[[ブロック (総称)|ブロック]]。[[ラース/Rath]]を舞台としており、公式'''ラース・サイクル'''(''The Rath Cycle'')と呼称していた[http://magic.wizards.com/ja/game-info/products/card-set-archive/tempest][http://magic.wizards.com/ja/game-info/products/card-set-archive/stronghold][http://magic.wizards.com/ja/game-info/products/card-set-archive/exodus]。
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'''テンペスト・ブロック'''/''Tempest Block''は、[[テンペスト]]、[[ストロングホールド]]、[[エクソダス]]の3つのセットからなる[[ブロック (総称)|ブロック]]。
 
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直前に発売された序章[[ウェザーライト]]で幕開けた[[ウェザーライト・サーガ/Weatherlight Saga]]は、ここから本格的に始動していくことになる。
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==概要==
 
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人工[[次元/Plane]]、[[ラース/Rath]]を舞台としており、公式で'''ラース・サイクル'''(''The Rath Cycle'')とも呼称されている。直前に発売された序章[[ウェザーライト]]で幕開けた[[ウェザーライト・サーガ/Weatherlight Saga]]は、ここから本格的に始動していくことになる。
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ブロック固有の[[キーワード能力]]は[[シャドー]]と[[バイバック]]。他には[[リシド]]、[[スリヴァー]]、[[スパイク]]といった[[クリーチャー・タイプ]]、[[タウンズフォーク]]の[[サイクル]]、[[コーのダメージ移し変え能力]]などのシステムが登場した。
 
ブロック固有の[[キーワード能力]]は[[シャドー]]と[[バイバック]]。他には[[リシド]]、[[スリヴァー]]、[[スパイク]]といった[[クリーチャー・タイプ]]、[[タウンズフォーク]]の[[サイクル]]、[[コーのダメージ移し変え能力]]などのシステムが登場した。
  
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*史上2枚目(非流通カードの[[1996 World Champion]]を除けば初)の[[白青黒赤緑|5色]]カード[[スリヴァーの女王/Sliver Queen]]は多くの[[プレイヤー]]を驚かせた。
 
*史上2枚目(非流通カードの[[1996 World Champion]]を除けば初)の[[白青黒赤緑|5色]]カード[[スリヴァーの女王/Sliver Queen]]は多くの[[プレイヤー]]を驚かせた。
 
*[[ウィザーズ・オブ・ザ・コースト]]社内[[R&D|開発部]]の[[デザイン・チーム]]によってデザインされた、初のブロックである。
 
*[[ウィザーズ・オブ・ザ・コースト]]社内[[R&D|開発部]]の[[デザイン・チーム]]によってデザインされた、初のブロックである。
**それまでは外部フリーランス([[Richard Garfield]]と共に[[リミテッド・エディション]]のプレイテストをしていた2組のグループ)がデザインをしていた(参考:[http://archive.mtg-jp.com/reading/translated/002103/ ブロックで遊ぼう]/[http://mtg-jp.com/reading/translated/mm/0008604/ 神啓を受けて その2])。
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**それまでは外部フリーランス([[Richard Garfield]]と共に[[リミテッド・エディション]]のプレイテストをしていた2組のグループ)がデザインをしていた<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/playing-blocks-2009-12-07 Playing With Blocks]/[https://web.archive.org/web/20180123190051/https://archive.mtg-jp.com/reading/translated/002103/ ブロックで遊ぼう(WebArchive)](Making Magic 2009年12月7日)</ref><ref>[http://mtg-jp.com/reading/translated/mm/0008604/ 神啓を受けて その2](Making Magic 2014年2月17日)</ref>。
 
**開発部自体はそれまでも存在したが、[[デベロップ・チーム]]や[[ブランド・チーム]]としてであった。
 
**開発部自体はそれまでも存在したが、[[デベロップ・チーム]]や[[ブランド・チーム]]としてであった。
 
*このブロックからのカードだけで構成される[[再録]]セット、[[Tempest Remastered]]が[[Magic Online]]限定で発売された。
 
*このブロックからのカードだけで構成される[[再録]]セット、[[Tempest Remastered]]が[[Magic Online]]限定で発売された。
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==脚注==
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==参考==
 
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**[[カード個別評価:Tempest Remastered]]
 
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*[[カードセット一覧]]
 
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**[[ミラージュ・ブロック]]
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**[[ミラージュ・ブロック]]([[ミラージュ]] - [[ビジョンズ]] - [[ウェザーライト]])
 
**[[第5版]]
 
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**[[テンペスト・ブロック]]
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**[[テンペスト・ブロック]]([[テンペスト]] - [[ストロングホールド]] - [[エクソダス]])
**[[ウルザ・ブロック]]
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**[[ウルザ・ブロック]]([[ウルザズ・サーガ]] - [[ウルザズ・レガシー]] - [[ウルザズ・デスティニー]])
 
**[[第6版]]
 
**[[第6版]]

2021年12月21日 (火) 19:00時点における最新版

テンペスト・ブロック/Tempest Blockは、テンペストストロングホールドエクソダスの3つのセットからなるブロック

セット名 略号 発売日 セット枚数 製品情報(WotC) カードリスト(Wisdom Guild)
テンペスト/Tempest TE,TMP 1997年10月 350枚 製品情報 カードリスト
ストロングホールド/Stronghold ST,STH 1998年2月 143枚 製品情報 カードリスト
エクソダス/Exodus EX,EXO 1998年6月 143枚 製品情報 カードリスト

[編集] 概要

人工次元/Planeラース/Rathを舞台としており、公式でラース・サイクル(The Rath Cycle)とも呼称されている。直前に発売された序章ウェザーライトで幕開けたウェザーライト・サーガ/Weatherlight Sagaは、ここから本格的に始動していくことになる。

ブロック固有のキーワード能力シャドーバイバック。他にはリシドスリヴァースパイクといったクリーチャー・タイプタウンズフォークサイクルコーのダメージ移し変え能力などのシステムが登場した。

全体的に強力なカードが多く、特にコンボ向けのキーカードがかなり充実している(魔の魅惑/Alurenドリーム・ホール/Dream Halls精神力/Mind Over Matter他多数)。もちろん、それ以外にも優秀なカードは多い。その分、禁止カードとなったカードも何枚か存在している。

[編集] 脚注

  1. Playing With Blocks/ブロックで遊ぼう(WebArchive)(Making Magic 2009年12月7日)
  2. 神啓を受けて その2(Making Magic 2014年2月17日)

[編集] 参考

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