計略
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*いずれの製品においても日本語版のカードは存在しないが、アーチエネミー収録のもの(および同時期に配布されたプロモーション・カード)のみ、各カードの[[カード名]]および[[フレイバー・テキスト]]の公式訳が存在する。詳細は[[アーチエネミー]]の項を参照。 | *いずれの製品においても日本語版のカードは存在しないが、アーチエネミー収録のもの(および同時期に配布されたプロモーション・カード)のみ、各カードの[[カード名]]および[[フレイバー・テキスト]]の公式訳が存在する。詳細は[[アーチエネミー]]の項を参照。 | ||
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*計略カードは、[[ゲーム]]の開始時に計略デッキの一部として[[統率]][[領域]]に置かれる。それは[[パーマネント]]ではない。 | *計略カードは、[[ゲーム]]の開始時に計略デッキの一部として[[統率]][[領域]]に置かれる。それは[[パーマネント]]ではない。 | ||
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2024年4月6日 (土) 23:18時点における最新版
計略/Schemeはカード・タイプの1つ。定形外のマジックのカードである計略カード/Scheme Card用のカード・タイプとして総合ルールで規定されている。
[編集] 解説
Your Puny Minds Cannot Fathom / そのつまらぬ頭では計り知れまい
計略
計略
あなたがこの計略を実行中にしたとき、カードを4枚引く。あなたの次のターンまで、あなたの手札の上限は無くなる。
Nothing Can Stop Me Now / 誰も我を止められぬ。
持続計略
持続計略
(持続計略は破棄されるまで表向きのまま残る。)
いずれかの対戦相手がコントロールする発生源1つがあなたにダメージを与える場合、そのダメージを1点軽減する。
各終了ステップの開始時に、このターンあなたに5点以上のダメージが与えられていた場合、この計略を破棄する。
このカードはカジュアル変種ルールのアーチエネミー戦でのみ用いる。持続という特殊タイプを持ちうるが、サブタイプは存在しない。アーチエネミーおよびArchenemy: Nicol Bolasに収録されているほか、いくつかはプロモーション・カードとして配布された。
無慈悲な力の模範である魔王の力を現したカードであり、魔王の宣告のようなカード名と、一対多の状況を覆す圧倒的なカードパワーが特徴。
- いずれの製品においても日本語版のカードは存在しないが、アーチエネミー収録のもの(および同時期に配布されたプロモーション・カード)のみ、各カードのカード名およびフレイバー・テキストの公式訳が存在する。詳細はアーチエネミーの項を参照。
- キーワード能力の計画とは日本語名やイメージが似ているので、混同に注意。
[編集] ルール
- 計略カードは、ゲームの開始時に計略デッキの一部として統率領域に置かれる。それはパーマネントではない。
- 計略カードは常在型能力、誘発型能力、起動型能力のうち1つ以上を持つ。それらの常在型能力がゲームに影響を及ぼしたり、誘発型能力が誘発したり、起動型能力を起動したりできるのは、その計略カードが表向きで統率領域にある場合に限る。
- 持続でない計略カードが統率領域で表向きになり、それが誘発してからスタックに残っている誘発型能力の発生源でない場合、次に優先権が発生した際にその計略カードは裏向きになり、オーナーの計略デッキの一番下に置かれる。これは状況起因処理である。
[編集] 計略カード一覧
カード個別評価:計略カードを参照。
[編集] 参考
引用:総合ルール 20231117.0
- 3 カード・タイプ
- 314 計略
- 314.1 計略は、定形外のマジックのカードにのみ存在するカード・タイプである。アーチエネミー戦カジュアル変種ルールでのみ、計略・カードを用いる。rule 904〔アーチエネミー戦〕参照。
- 314.2 計略・カードはゲームの間、計略デッキの一部である間も、オモテ向きである間も、統率領域にあり続ける。それらはパーマネントではなく、唱えられることもない。計略・カードが統率領域を離れる場合、それは統率領域にあり続ける。
- 314.3 計略・カードにはサブタイプは存在しない。
- 314.4 計略・カードには常在型能力、誘発型能力、起動型能力が存在しうる。計略・カードがオモテ向きで統率領域にある限り、その常在型能力はゲームに影響を及ぼし、誘発型能力は誘発でき、起動型能力は起動されうる。
- 314.5 計略・カードのオーナーはそれを統率領域においてゲームを始めたプレイヤーである。オモテ向きの計略・カードのコントローラーは、そのオーナーである。
- 314.6 持続でない計略・カードが統率領域でオモテ向き になり、いずれかの計略の誘発型能力がスタックにあったりスタックに置かれるのを待っていたりしない場合、次に優先権が発生した際にその計略・カードは裏向き になり、オーナーの計略デッキの一番下に置かれる。(それは状況起因処理である。rule 704 参照)
- 314.7 計略・カードの能力に「この計略」という記述があった場合、それはその能力の発生源である、統率領域にある計略・カードを意味する。これは rule 109.2 の例外である。
- 314 計略