雲の精霊/Cloud Elemental

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
(雲の精はポータル初出なので修正。)
 
(6人の利用者による、間の7版が非表示)
1行: 1行:
 
{{#card:Cloud Elemental}}
 
{{#card:Cloud Elemental}}
  
[[飛行]][[クリーチャー]]しか[[ブロック]]できないクリーチャー。飛行が地上クリーチャーに持っている2つの優位性([[攻撃]]時の[[回避能力]]と、守勢時の[[ブロック]]性能差)のうち片方を失っていることになる。もちろん通常の飛行よりも弱いデメリットとみなされる能力で、その分サイズは少し優遇されている。
+
[[High-flying]]を持つ初の[[クリーチャー]][[ペナルティ能力]]がある分、[[コスト・パフォーマンス]]は高め。
  
攻撃にのみ使うつもりならばデメリットではないので、[[ビートダウン]]寄りの[[]]ならば選択の余地があるだろう。
+
[[構築]]では、[[ミラージュ・ブロック構築]]において[[Sumu]]や[[ビッグ・ブルー]]に採用された実績がある。
  
*ちなみに後の[[ポータル]]や[[メルカディアン・マスクス]]では、同じ[[マナ・コスト]]+ブロック制限で3/1の性能を持つ[[雲の精/Cloud Spirit]]や[[リシャーダの飛行船/Rishadan Airship]]が作られている。採用比較は面白いところかもしれない。
+
*後の[[ポータル]]や[[メルカディアン・マスクス]]では、同じ[[マナ・コスト]]でHigh-flying、[[サイズ]]が3/1の[[雲の精/Cloud Spirit]]や[[リシャーダの飛行船/Rishadan Airship]]が作られている。採用比較は面白いところかもしれない。
 
+
*[[アヴァシンの帰還]]で[[クリーチャー・タイプ]]違いの[[同型再版]]である[[屑肌のドレイク/Scrapskin Drake]]が登場した。[[イニストラード:真紅の契り]]でも[[放浪光の魂/Wanderlight Spirit]]が登場。
*何枚か作られている、「飛行を持たないクリーチャーをブロックできない飛行クリーチャー」の最初の1枚。開発部ではこの手のクリーチャーを"Super-high Flier(超高空飛行クリーチャー)"と呼んでいたようだ。高く飛びすぎて、地上に干渉できないというイメージなのだろう。
+
 
*[[第10版]]で[[風のドレイク/Wind Drake]]と入れ替わる形で[[再録]]された。
 
*[[第10版]]で[[風のドレイク/Wind Drake]]と入れ替わる形で[[再録]]された。
  
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[カード個別評価:ビジョンズ]] - [[コモン]]
 
*[[カード個別評価:ビジョンズ]] - [[コモン]]
 +
*[[カード個別評価:基本セット2011]] - [[コモン]]
 
*[[カード個別評価:第10版]] - [[コモン]]
 
*[[カード個別評価:第10版]] - [[コモン]]
 +
*[[カード個別評価:モダンマスターズ2015]] - [[コモン]]

2024年7月3日 (水) 09:04時点における最新版


Cloud Elemental / 雲の精霊 (2)(青)
クリーチャー — エレメンタル(Elemental)

飛行
雲の精霊は、飛行を持つクリーチャーしかブロックできない。

2/3

High-flyingを持つ初のクリーチャーペナルティ能力がある分、コスト・パフォーマンスは高め。

構築では、ミラージュ・ブロック構築においてSumuビッグ・ブルーに採用された実績がある。

[編集] 参考

MOBILE