混沌の辛苦/Throes of Chaos
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[[リミテッド]]では[[アドバンテージ]]的なロスなく手札の土地カードを[[墓地送り]]にできる、「墓地の土地カード」システム支援のカードとして利用できる。 | [[リミテッド]]では[[アドバンテージ]]的なロスなく手札の土地カードを[[墓地送り]]にできる、「墓地の土地カード」システム支援のカードとして利用できる。 | ||
− | *単語2つのみという、[[反射起こし/Wake the Reflections]]に次ぐ[[ルール文章]]の短さを誇る。しかしそれぞれの[[キーワード能力]]に長い注釈文が付くため実際のカードはそんな印象を与えない({{Gatherer|id= | + | [[Jumpstart: Historic Horizons]]で収録されたことにより[[ヒストリック]]でも使用可能になり、[[ティボルトの計略]]デッキを強化した。回顧により[[打ち消す|打ち消し]]が一時しのぎにしかならない点が強みであり、最終的に[[ティボルトの計略/Tibalt's Trickery]]が[[禁止カード]]指定されるまでに至った。 |
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+ | *単語2つのみという、[[反射起こし/Wake the Reflections]]に次ぐ[[ルール文章]]の短さを誇る。しかしそれぞれの[[キーワード能力]]に長い注釈文が付くため実際のカードはそんな印象を与えない({{Gatherer|id=465369|カード画像}})。 | ||
**日本語版の場合は、反射起こしは「[[居住]]を 行う。」と文章の形になっているため、こちらのほうがより少ない文字数になっている。 | **日本語版の場合は、反射起こしは「[[居住]]を 行う。」と文章の形になっているため、こちらのほうがより少ない文字数になっている。 | ||
*[[呪文能力]]を1つも持っていないため、この[[呪文]]そのものは[[解決]]されても文字通りに何も起こらない。 | *[[呪文能力]]を1つも持っていないため、この[[呪文]]そのものは[[解決]]されても文字通りに何も起こらない。 | ||
+ | **後に類似デザインを持つ[[タイム・ボルテックスの中へ/Into the Time Vortex]]が登場した。そちらは回顧ではなく[[反復]]を持つ。 | ||
==参考== | ==参考== | ||
*[[カード個別評価:モダンホライゾン]] - [[アンコモン]] | *[[カード個別評価:モダンホライゾン]] - [[アンコモン]] | ||
+ | *[[カード個別評価:Jumpstart: Historic Horizons]] - [[アンコモン]] |
2023年11月1日 (水) 02:33時点における最新版
Throes of Chaos / 混沌の辛苦 (3)(赤)
ソーサリー
ソーサリー
続唱(あなたがこの呪文を唱えたとき、コストがこれより低く土地でないカードが追放されるまで、あなたのライブラリーの一番上からカードを1枚ずつ追放する。あなたはそれをそのマナ・コストを支払うことなく唱えてもよい。追放したカードをあなたのライブラリーの一番下に無作為の順番で置く。)
回顧(あなたはあなたの墓地から、このカードを、他のコストの支払いに加えて土地カード1枚を捨てることで唱えてもよい。)
続唱と回顧を組み合わせたソーサリー。他にはなんの効果も発揮しないため、続唱のためだけの呪文である。
極端な言い方をすると「デッキ内の3マナ以下の呪文を無作為に選んで唱える4マナ呪文」であり、それだけだと何も得にならない。回顧を利用して「手札でダブついている土地カードを3マナ以下の呪文に変換する呪文」として活用してこそ価値があるカードと言えるだろう。
リミテッドではアドバンテージ的なロスなく手札の土地カードを墓地送りにできる、「墓地の土地カード」システム支援のカードとして利用できる。
Jumpstart: Historic Horizonsで収録されたことによりヒストリックでも使用可能になり、ティボルトの計略デッキを強化した。回顧により打ち消しが一時しのぎにしかならない点が強みであり、最終的にティボルトの計略/Tibalt's Trickeryが禁止カード指定されるまでに至った。
- 単語2つのみという、反射起こし/Wake the Reflectionsに次ぐルール文章の短さを誇る。しかしそれぞれのキーワード能力に長い注釈文が付くため実際のカードはそんな印象を与えない(カード画像)。
- 日本語版の場合は、反射起こしは「居住を 行う。」と文章の形になっているため、こちらのほうがより少ない文字数になっている。
- 呪文能力を1つも持っていないため、この呪文そのものは解決されても文字通りに何も起こらない。
- 後に類似デザインを持つタイム・ボルテックスの中へ/Into the Time Vortexが登場した。そちらは回顧ではなく反復を持つ。