Xyru Specter (playtest)
提供：MTG Wiki
（版間での差分）
(ページの作成：「{{カードテキスト |カード名=Xyru Specter |コスト=(２)(黒)(黒) |タイプ=スペクター(Specter)の召喚 |カードテキスト=飛行<br>Xyru Specterが...」) |
|||
| （5人の利用者による、間の5版が非表示） | |||
| 5行： | 5行： | ||
|カードテキスト=飛行<br>Xyru Specterが対戦相手１人にダメージを与えるたび、そのプレイヤーはあなたに挑戦しない限り、カードを１枚捨てる。挑戦して、あなたがあなたの手札の黒のカード２枚を見せた場合、そのプレイヤーはカードを２枚捨てる。<br>[テストカード - 構築では使用できない。] | |カードテキスト=飛行<br>Xyru Specterが対戦相手１人にダメージを与えるたび、そのプレイヤーはあなたに挑戦しない限り、カードを１枚捨てる。挑戦して、あなたがあなたの手札の黒のカード２枚を見せた場合、そのプレイヤーはカードを２枚捨てる。<br>[テストカード - 構築では使用できない。] | ||
|PT=2/2 | |PT=2/2 | ||
| + | |Gathererid=476181 | ||
|背景=legal}} | |背景=legal}} | ||
| − | + | [[対戦相手]]に[[ダメージ]]を与えるたび、[[手札]]一枚か度胸試しかを選ばせる[[スペクター]]。度胸試しに負ければ手札2枚を罰として[[捨てる]]事になる。 | |
| + | |||
| + | 「挑戦」メカニズムの駆け引きは面白いものの、基本的には選択権が相手にあることに変わりはない。[[リミテッド]]でこれの攻撃が通る5ターン目以降にこちらに[[黒]]い手札が2枚残っているかは怪しく、手札が1枚以下ならまず挑戦を選択される(そして何も起こせない)だろう。そして、手札が残っていれば単に1枚捨てることを選ばれてしまうだけである。 | ||
| + | |||
| + | [[回避能力]]持ちとして見ても本体性能は低いが、腐っても[[サボタージュ能力]]と[[飛行]]を併せ持っている事は確かなので、黒の濃い[[デッキ]]に数合わせとして入れる事になるだろうか。 | ||
| + | |||
| + | *[[タイプ行]]は「〜の[[召喚]]」という古い書き方になっている。劣悪な本体性能から見ても[[暗黒の儀式/Dark Ritual]]が使えた時代を思い起こさせるデザインと言えるだろう。 | ||
| + | *このカードのデザイナーは[[Richard Garfield]]<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/feature/unraveling-mystery-booster-2019-11-14 Unraveling the Mystery Booster]/[https://mtg-jp.com/reading/translated/0033445/ 『Mystery Booster』の解明]([[Daily MTG]] 2019年11月14日)</ref>。 | ||
| + | *[[惑乱の死霊/Hypnotic Specter]]と[[深淵の死霊/Abyssal Specter]]の下位互換。 | ||
| + | ==脚注== | ||
| + | <references /> | ||
==参考== | ==参考== | ||
*[[カード個別評価：R&D Playtest card]] | *[[カード個別評価：R&D Playtest card]] | ||
2024年2月20日 (火) 17:36時点における最新版
＊
Xyru Specter (２)(黒)(黒)スペクター(Specter)の召喚
飛行
Xyru Specterが対戦相手１人にダメージを与えるたび、そのプレイヤーはあなたに挑戦しない限り、カードを１枚捨てる。挑戦して、あなたがあなたの手札の黒のカード２枚を見せた場合、そのプレイヤーはカードを２枚捨てる。
[テストカード - 構築では使用できない。]
対戦相手にダメージを与えるたび、手札一枚か度胸試しかを選ばせるスペクター。度胸試しに負ければ手札2枚を罰として捨てる事になる。
「挑戦」メカニズムの駆け引きは面白いものの、基本的には選択権が相手にあることに変わりはない。リミテッドでこれの攻撃が通る5ターン目以降にこちらに黒い手札が2枚残っているかは怪しく、手札が1枚以下ならまず挑戦を選択される(そして何も起こせない)だろう。そして、手札が残っていれば単に1枚捨てることを選ばれてしまうだけである。
回避能力持ちとして見ても本体性能は低いが、腐ってもサボタージュ能力と飛行を併せ持っている事は確かなので、黒の濃いデッキに数合わせとして入れる事になるだろうか。
- タイプ行は「〜の召喚」という古い書き方になっている。劣悪な本体性能から見ても暗黒の儀式/Dark Ritualが使えた時代を思い起こさせるデザインと言えるだろう。
- このカードのデザイナーはRichard Garfield[1]。
- 惑乱の死霊/Hypnotic Specterと深淵の死霊/Abyssal Specterの下位互換。
[編集] 脚注
- ↑ Unraveling the Mystery Booster/『Mystery Booster』の解明(Daily MTG 2019年11月14日)
