宝石の睡蓮/Jeweled Lotus
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+ | どんな統率者であっても採用に値するが、[[最高工匠卿、ウルザ/Urza, Lord High Artificer]]など[[アーティファクト]]を支援する統率者であれば、後引きしても利用してしまえる。 | ||
*[[統率者戦]]以外の[[フォーマット]]では生み出した[[マナ]]を何かの[[支払う|支払い]]に充てる事はできないが、未使用のマナの量を参照する[[能力]]([[グリッサ・サンシーカー/Glissa Sunseeker]]、[[倍化の立方体/Doubling Cube]]、[[マナの座、オムナス/Omnath, Locus of Mana]]等)で活用する事は一応可能。 | *[[統率者戦]]以外の[[フォーマット]]では生み出した[[マナ]]を何かの[[支払う|支払い]]に充てる事はできないが、未使用のマナの量を参照する[[能力]]([[グリッサ・サンシーカー/Glissa Sunseeker]]、[[倍化の立方体/Doubling Cube]]、[[マナの座、オムナス/Omnath, Locus of Mana]]等)で活用する事は一応可能。 | ||
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+ | そのマナ加速の強力さから、統率者レジェンズ発売に先駆けた[[2020年]]11月6日より[[非公式フォーマット]]のオースブレイカーで[[禁止カード]]に指定される<ref>[https://oathbreakermtg.org/jeweled-lotus-is-banned/ Jeweled Lotus is banned – OATHBREAKER]</ref>。[[2023年]]3月16日より[[公式フォーマット]]化した[[誓い破り]]でも禁止。 | ||
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+ | [[2024年]]9月23日より[[統率者戦]]で禁止カードに指定される<ref>[https://magic.wizards.com/en/news/announcements/commander-banned-and-restricted-announcement-september-23-2024 Commander Banned and Restricted Announcement – September 23, 2024]/[https://mtg-jp.com/reading/publicity/0038147/ 2024年9月23日 統率者戦禁止制限告知]</ref>。[[波止場の恐喝者/Dockside Extortionist]]や[[魔力の墓所/Mana Crypt]]と共に、2~3ターン目からの爆発的なマナ加速から優位に立てる状況を容易に作り出してしまう点を問題視された。 | ||
+ | *魔力の墓所と異なり、ほぼ統率者戦専用のカードであるため、このカードの存在意義は無くなってしまったと言える。 | ||
==参考== | ==参考== | ||
+ | <references /> | ||
+ | *[[マナ能力を持つアーティファクト・カード]]([[機能別カードリスト]]) | ||
*[[カード個別評価:統率者レジェンズ]] - [[神話レア]] | *[[カード個別評価:統率者レジェンズ]] - [[神話レア]] | ||
+ | *[[カード個別評価:統率者マスターズ]] - [[神話レア]] |
2024年9月24日 (火) 20:20時点における最新版
ブラック・ロータス/Black Lotusの統率者戦用リメイク。ルール文章の途中まで本家と全く同じだが、生み出した3マナの使い途が統率者を唱えるために限られている。
擬似的な手札として統率領域に確保されている統率者を唱えたくないデッキはほとんど存在せず、実際は非常に強力で汎用的なマナ加速として機能する。本家と同様、生み出すのは単色のマナ3点なので色数の多い統率者には注意が必要だが、0→3マナ分の莫大なマナ・アドバンテージの前には些細な欠点である。統率者レジェンズのトップレアの一つ。
どんな統率者であっても採用に値するが、最高工匠卿、ウルザ/Urza, Lord High Artificerなどアーティファクトを支援する統率者であれば、後引きしても利用してしまえる。
- 統率者戦以外のフォーマットでは生み出したマナを何かの支払いに充てる事はできないが、未使用のマナの量を参照する能力(グリッサ・サンシーカー/Glissa Sunseeker、倍化の立方体/Doubling Cube、マナの座、オムナス/Omnath, Locus of Mana等)で活用する事は一応可能。
[編集] 禁止指定
そのマナ加速の強力さから、統率者レジェンズ発売に先駆けた2020年11月6日より非公式フォーマットのオースブレイカーで禁止カードに指定される[1]。2023年3月16日より公式フォーマット化した誓い破りでも禁止。
2024年9月23日より統率者戦で禁止カードに指定される[2]。波止場の恐喝者/Dockside Extortionistや魔力の墓所/Mana Cryptと共に、2~3ターン目からの爆発的なマナ加速から優位に立てる状況を容易に作り出してしまう点を問題視された。
- 魔力の墓所と異なり、ほぼ統率者戦専用のカードであるため、このカードの存在意義は無くなってしまったと言える。