Winter's Chill

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[[氷雪土地]]関連[[カード]]。相手[[プレイヤー]]に最終決定権があり確実性は低いとはいえ、[[軽減]]や[[クリーチャー]][[除去]]を行える可能性もある、[[青]]らしくない防御用[[呪文]]。
相手[[プレイヤー]]に最終決定権があり確実性は低いとはいえ、[[軽減]]や[[クリーチャー]][[除去]]を行える可能性もある、[[青]]らしくない防御用[[呪文]]。
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微妙に誤解の余地がある[[テキスト]]なので整理すると、この呪文は以下のように使用・処理される。
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微妙に誤解の余地がある[[ルール文章]]なので整理すると、この呪文は以下のように使用・処理される。
  
#あなたは、『あなたの氷雪土地の数』以下の範囲で最大X体の[[攻撃クリーチャー]]を対象に選んで、この呪文の使用宣言と[[マナ・コスト]]の支払いをする。
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#[[あなた]]は、『あなたが[[コントロール (ルール用語)|コントロール]]する氷雪土地の数』以下の範囲で[[X]]体の[[攻撃クリーチャー]]を対象に選んで、この呪文の使用宣言と[[マナ・コスト]]の[[支払う|支払い]]をする。
#この呪文の解決中、相手プレイヤーはこの呪文の対象になったクリーチャーごとに以下の3択を行う。
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#この呪文の[[解決]]中、相手プレイヤーはこの呪文の対象になったクリーチャー1体ごとに以下の3択を行う。
##[[マナ]]を払わず、そのクリーチャーを[[破壊]]される。(ただしタイミング上戦闘ダメージは与える)
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##[[マナ]]を支払わず、そのクリーチャーを[[破壊]]される(ただしタイミング上[[戦闘ダメージ]]は[[与える]])。
##1マナ払って、クリーチャーは生存するが、この[[ターン]]は[[戦闘ダメージ]]を与えられない。
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##1マナ支払って、クリーチャーは生存するが、この[[ターン]]は戦闘ダメージを与えられない。
##2マナ払って、そのクリーチャーがこの呪文からの影響を受けなくする。
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##2マナ支払って、そのクリーチャーがこの呪文からの影響を受けなくする。
  
うまく[[マナ拘束]]を併用できれば、相手クリーチャーの一掃も不可能ではないポテンシャルを秘めてはいるが、相手にマナがふんだんにあればあまり効果を期待できない呪文といえる。まあ相手がこれのためにマナを大量に使ってくれれば、このターンは時間稼ぎはできたと前向きに考えるべきか。
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うまく[[マナ拘束]]を併用できれば、相手クリーチャーの一掃も不可能ではないポテンシャルを秘めてはいるが、相手にマナがふんだんにあればあまり効果を期待できない呪文といえる。相手がこれのためにマナを大量に使ってくれれば、このターンは時間稼ぎはできたと前向きに考えるべきか。
  
 
==参考==
 
==参考==
*[[カード個別評価:アイスエイジブロック]]
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*[[再録禁止カード一覧]]([[再録禁止カード]])
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*[[カード個別評価:アイスエイジ]] - [[レア]]
  
 
[[Category:アイスエイジの再録禁止カード]]
 
[[Category:アイスエイジの再録禁止カード]]

2013年1月23日 (水) 21:35時点における最新版


Winter's Chill (X)(青)
インスタント

この呪文は戦闘中でブロック・クリーチャーが指定される前にのみ唱えられる。
Xはあなたがコントロールする氷雪土地の数より大きくすることはできない。
攻撃クリーチャーX体を対象とする。それらのクリーチャー1体につき、それのコントローラーは(1)か(2)を支払ってもよい。そのプレイヤーがそうしなかったなら、そのクリーチャーを戦闘終了時に破壊する。そのプレイヤーが(1)を支払ったなら、この戦闘でそのクリーチャーに与えられるすべての戦闘ダメージと、そのクリーチャーによって与えられるすべての戦闘ダメージを軽減する。


氷雪土地関連カード。相手プレイヤーに最終決定権があり確実性は低いとはいえ、軽減クリーチャー除去を行える可能性もある、らしくない防御用呪文

微妙に誤解の余地があるルール文章なので整理すると、この呪文は以下のように使用・処理される。

  1. あなたは、『あなたがコントロールする氷雪土地の数』以下の範囲でX体の攻撃クリーチャーを対象に選んで、この呪文の使用宣言とマナ・コスト支払いをする。
  2. この呪文の解決中、相手プレイヤーはこの呪文の対象になったクリーチャー1体ごとに以下の3択を行う。
    1. マナを支払わず、そのクリーチャーを破壊される(ただしタイミング上戦闘ダメージ与える)。
    2. 1マナ支払って、クリーチャーは生存するが、このターンは戦闘ダメージを与えられない。
    3. 2マナ支払って、そのクリーチャーがこの呪文からの影響を受けなくする。

うまくマナ拘束を併用できれば、相手クリーチャーの一掃も不可能ではないポテンシャルを秘めてはいるが、相手にマナがふんだんにあればあまり効果を期待できない呪文といえる。相手がこれのためにマナを大量に使ってくれれば、このターンは時間稼ぎはできたと前向きに考えるべきか。

[編集] 参考

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