ダイアモンドのライオン/Diamond Lion
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
(2人の利用者による、間の2版が非表示) | |||
2行: | 2行: | ||
動く[[ライオンの瞳のダイアモンド/Lion's Eye Diamond]]。 | 動く[[ライオンの瞳のダイアモンド/Lion's Eye Diamond]]。 | ||
− | 2[[マナ]] | + | 2[[マナ]]2/2は[[アーティファクト・クリーチャー]]としては悪くない性能だが、[[マナ・アーティファクト]]としてみると、本家よりも随分扱い辛くなっている。 |
− | [[能力]]の[[起動コスト]]に[[タップ]] | + | [[能力]]の[[起動コスト]]に[[タップ]]が加えられているのが地味に大きな変更点で、クリーチャーになったことで[[召喚酔い]]の影響を受けるため、能力を起動するには[[対戦相手]]のターンを生き残る必要が生まれてしまった。即効性を失った上に、[[インスタント]]の[[除去]]以外に[[ソーサリー]]の除去を受ける危険性も考慮しなくてはならない。さらにそれを乗り越えたとしても、これ自体が2マナかかることを考慮するとトータルで得られるマナの量はそこまで増えていない。 |
− | + | ||
− | + | とはいえ、一度に3マナを出せる爆発力は健在。クリーチャーになったことで[[リアニメイト]]などの再利用方法も増えたので、本家とはまた違った[[コンボ]]に利用できる可能性があるといえるだろう。 | |
− | + | ||
− | + | ||
+ | *「起動はインスタントとしてのみ行う」というルールについては[[ライオンの瞳のダイアモンド/Lion's Eye Diamond]]の記事を参照。 | ||
*ライオンの瞳のダイアモンドの{{Gatherer|id=3255}}で女性が付けていたイヤリングが、こちらの{{Gatherer|Diamond Lion}}では首輪になっている。 | *ライオンの瞳のダイアモンドの{{Gatherer|id=3255}}で女性が付けていたイヤリングが、こちらの{{Gatherer|Diamond Lion}}では首輪になっている。 | ||
+ | |||
==参考== | ==参考== | ||
*[[カード個別評価:モダンホライゾン2]] - [[レア]] | *[[カード個別評価:モダンホライゾン2]] - [[レア]] |
2021年8月29日 (日) 15:59時点における最新版
Diamond Lion / ダイアモンドのライオン (2)
アーティファクト クリーチャー — 猫(Cat)
アーティファクト クリーチャー — 猫(Cat)
(T),あなたの手札を捨てる,ダイアモンドのライオンを生け贄に捧げる:好きな色1色のマナ3点を加える。起動はインスタントとしてのみ行う。
2/2動くライオンの瞳のダイアモンド/Lion's Eye Diamond。
2マナ2/2はアーティファクト・クリーチャーとしては悪くない性能だが、マナ・アーティファクトとしてみると、本家よりも随分扱い辛くなっている。
能力の起動コストにタップが加えられているのが地味に大きな変更点で、クリーチャーになったことで召喚酔いの影響を受けるため、能力を起動するには対戦相手のターンを生き残る必要が生まれてしまった。即効性を失った上に、インスタントの除去以外にソーサリーの除去を受ける危険性も考慮しなくてはならない。さらにそれを乗り越えたとしても、これ自体が2マナかかることを考慮するとトータルで得られるマナの量はそこまで増えていない。
とはいえ、一度に3マナを出せる爆発力は健在。クリーチャーになったことでリアニメイトなどの再利用方法も増えたので、本家とはまた違ったコンボに利用できる可能性があるといえるだろう。
- 「起動はインスタントとしてのみ行う」というルールについてはライオンの瞳のダイアモンド/Lion's Eye Diamondの記事を参照。
- ライオンの瞳のダイアモンドのイラストで女性が付けていたイヤリングが、こちらのイラストでは首輪になっている。