破片
提供:MTG Wiki
(1人の利用者による、間の1版が非表示) | |||
15行: | 15行: | ||
[[カルドハイム]]で新設されたエンチャント・タイプ。同時に、[[定義済みのトークン]]としての[[特性]]も定義された。 | [[カルドハイム]]で新設されたエンチャント・タイプ。同時に、[[定義済みのトークン]]としての[[特性]]も定義された。 | ||
− | + | [[ニコ・アリス/Niko Aris (ストーリー)|ニコ・アリス/Niko Aris]]が用いる、鏡のような破片を作り出して操る魔法を描いたもの。[[ニコ・アリス/Niko Aris]]と[[希望の光、ニコ/Niko, Light of Hope]]のみがこのトークンを扱う。 | |
*初の無色のエンチャント・トークンである(→[[トークン一覧]])。 | *初の無色のエンチャント・トークンである(→[[トークン一覧]])。 |
2024年11月20日 (水) 11:40時点における最新版
破片/Shardはエンチャント・タイプの1つ。トークンにのみ用いられているサブタイプである。
伝説のプレインズウォーカー — ニコ(Niko)
ニコ・アリスが戦場に出たとき、破片(Shard)トークンX個を生成する。(それらは「(2),このエンチャントを生け贄に捧げる:占術1を行い、その後カード1枚を引く。」を持つエンチャントである。)
[+1]:あなたがコントロールしているクリーチャー最大1体を対象とする。このターン、それはブロックされない。このターン、そのクリーチャーがダメージを与えるたび、それをオーナーの手札に戻す。
[-1]:タップ状態のクリーチャー1体を対象とする。ニコ・アリスはそれに、このターンにあなたが引いたカード1枚につき2点のダメージを与える。
[-1]:破片トークン1つを生成する。
[編集] ルール
効果が「破片(Shard)・トークンを生成する」場合、「(2),このエンチャントを生け贄に捧げる:占術1を行い、その後、カード1枚を引く。」を持つ、無色の破片・エンチャント・トークンを生成する。
[編集] 解説
カルドハイムで新設されたエンチャント・タイプ。同時に、定義済みのトークンとしての特性も定義された。
ニコ・アリス/Niko Arisが用いる、鏡のような破片を作り出して操る魔法を描いたもの。ニコ・アリス/Niko Arisと希望の光、ニコ/Niko, Light of Hopeのみがこのトークンを扱う。
- 初の無色のエンチャント・トークンである(→トークン一覧)。
[編集] 総合ルールの不備
カルドハイム発売時の総合ルール2021年2月5日版では、CR:111.10eに不備があった。破片トークンの定義に関して「... a colorless enchantment token with ... / ...無色のエンチャント・トークンである。」となっているが、正しくは「... a colorless Shard enchantment token with ... / ...無色の破片・エンチャント・トークンである。」としなければならない(サブタイプが欠落している)。つまり、破片トークンは破片ではないという奇妙な事になってしまっていた。フォーゴトン・レルム探訪発売時の2021年7月23日版で修正された。
[編集] 参考
引用:総合ルール 20231117.0
- 2 カードの部分
- 205 タイプ行
- 205.3 サブタイプ
- 205.3h エンチャントにはそれ専用のサブタイプ群が存在する。それらのサブタイプはエンチャント・タイプと呼ばれる。エンチャント・タイプには、「オーラ/Aura」(rule 303.4 参照)「背景/Background」「カルトーシュ/Cartouche」「クラス/Class」(rule 716 参照)「呪い/Curse」「役割/Role」(rule 303.7 参照)「ルーン/Rune」「英雄譚/Saga」(rule 714 参照)「破片/Shard」「祭殿/Shrine」がある。
- 205.3 サブタイプ
- 205 タイプ行