ゾーン/Xorn
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+ | 本来はD&Dのそれぞれの次元に内包される世界([[wikipedia:ja:内方次元界|内方次元界]])の一つ、「地の元素界」に棲んでいるが、餌としている鉱石や原石を求めて時折物質界に迷い出る。属性は真なる中立。3つの単眼がついた横長の樽のような胴体に三本の太い脚とやはり三本の太い腕が生えており、腕の付け根には鋭い牙の並んだ大きな口が開いている。手足の指の数は三本でそれぞれ鋭い鉤爪を備え、土属性の[[エレメンタル]]にふさわしく肌は岩でできている。外見こそ恐ろしげであるが、有機物には興味がないため積極的にプレイヤーを害することはない。宝石や鉱石を嗅ぎ取る能力、人の手が加えられていない土の中や岩盤をすり抜けて移動する能力を持つ。 | ||
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物質界を徘徊する個体は前述の通り次元間の迷子であり、元の次元への帰還方法と食料とを常に求めている。プレイヤーが珍しい宝石や金属を持っている場合、ダンジョンの情報などと引き換えに交渉を持ちかけてくる。彼らが飢えている時にこれを断ると、強奪に及ぶこともあるので注意が必要である。 | 物質界を徘徊する個体は前述の通り次元間の迷子であり、元の次元への帰還方法と食料とを常に求めている。プレイヤーが珍しい宝石や金属を持っている場合、ダンジョンの情報などと引き換えに交渉を持ちかけてくる。彼らが飢えている時にこれを断ると、強奪に及ぶこともあるので注意が必要である。 | ||
− | *[[フレイバー・テキスト]]の「地球」は[[誤訳/名訳|誤訳]]。ここでの"Elemental Plane of Earth" | + | *日本語版[[フレイバー・テキスト]]の「地球」は[[誤訳/名訳|誤訳]]。ここでの"Elemental Plane of Earth"は上記の"地の元素界"のことであり、この[[クリーチャー]]が我々の星に生息しているわけではない<ref>[http://hobbyjapan.co.jp/dd_old/news/mm3.5/xorn.htm モンスターマニュアル モンスター図鑑 ゾーン](ダンジョンズ&ドラゴンズ日本語版 [[ホビージャパン]]旧公式ホームページ)</ref>。 |
{{フレイバーテキスト|ゾーンは宝石や貴重な石が豊富な地球のエレメンタルの次元に生息している。違う場所に召喚されると食糧を調達しようと破壊的になることがある。}} | {{フレイバーテキスト|ゾーンは宝石や貴重な石が豊富な地球のエレメンタルの次元に生息している。違う場所に召喚されると食糧を調達しようと破壊的になることがある。}} | ||
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*[[カード個別評価:フォーゴトン・レルム探訪]] - [[レア]] | *[[カード個別評価:フォーゴトン・レルム探訪]] - [[レア]] | ||
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2022年8月13日 (土) 21:59時点における最新版
クリーチャー — エレメンタル(Elemental)
あなたが1つ以上の宝物(Treasure)トークンを生成するなら、代わりにそれらのトークンに加えて宝物トークン1つを生成する。
3/2単発で宝物を生成するカードと組み合わせても最低限マナ加速性能の強化になるが、1枚から宝物を複数回生成できる可能性があるカードと組んだ場合に真価を発揮する。たとえば嵐窯の芸術家/Storm-Kiln Artistならインスタントやソーサリーを唱えるたびに2マナ分、黄金架のドラゴン/Goldspan Dragonなら攻撃したり対象に取るたびに4マナ分の宝物が生み出されるようになる。十分な手札さえあれば強力なチェイン・コンボを生む可能性があり、実際に無限性の支配/Harness Infinityをリソース補充手段としたコンボデッキが考案されている。
リミテッドでは宝物を生成するカード、重いカードや隠棲した絵描き、カレイン/Kalain, Reclusive Painterなどの宝物を有効活用できるカードの両方が揃ってこそ強いカードなので色を決定づけるようなレアでは無い。
- ニューカペナの街角統率者デッキでは、同じ常在型能力を持った略奪の女王、ジョリーン/Jolene, the Plunder Queenが登場した。
[編集] ルール
- 黄金犬/Goldhoundなど宝物のアーティファクト・タイプを持つパーマネントのコピー・トークンを生成する場合、本来のコピーに加え宝物・トークン1つが追加で生成される。
- トークンを生成する元の効果がそのトークンに及ぼす影響(「次の終了ステップの開始時に生け贄に捧げる」など)は、追加で生成された宝物・トークンにもすべて適用される。
[編集] ストーリー
ゾーン/Xornはダンジョンズ&ドラゴンズオリジナルのモンスター。
本来はD&Dのそれぞれの次元に内包される世界(内方次元界)の一つ、「地の元素界」に棲んでいるが、餌としている鉱石や原石を求めて時折物質界に迷い出る。属性は真なる中立。3つの単眼がついた横長の樽のような胴体に三本の太い脚とやはり三本の太い腕が生えており、腕の付け根には鋭い牙の並んだ大きな口が開いている。手足の指の数は三本でそれぞれ鋭い鉤爪を備え、土属性のエレメンタルにふさわしく肌は岩でできている。外見こそ恐ろしげであるが、有機物には興味がないため積極的にプレイヤーを害することはない。宝石や鉱石を嗅ぎ取る能力、人の手が加えられていない土の中や岩盤をすり抜けて移動する能力を持つ。
物質界を徘徊する個体は前述の通り次元間の迷子であり、元の次元への帰還方法と食料とを常に求めている。プレイヤーが珍しい宝石や金属を持っている場合、ダンジョンの情報などと引き換えに交渉を持ちかけてくる。彼らが飢えている時にこれを断ると、強奪に及ぶこともあるので注意が必要である。
- 日本語版フレイバー・テキストの「地球」は誤訳。ここでの"Elemental Plane of Earth"は上記の"地の元素界"のことであり、このクリーチャーが我々の星に生息しているわけではない[1]。
ゾーンは宝石や貴重な石が豊富な地球のエレメンタルの次元に生息している。違う場所に召喚されると食糧を調達しようと破壊的になることがある。
Xorns are native to the Elemental Plane of Earth, where gems and rare stones are plentiful. When summoned elsewhere they can be quite destructive in search of food.
[編集] 脚注
- ↑ モンスターマニュアル モンスター図鑑 ゾーン(ダンジョンズ&ドラゴンズ日本語版 ホビージャパン旧公式ホームページ)