再鍛の刃、ラエリア/Laelia, the Blade Reforged

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
 
(5人の利用者による、間の5版が非表示)
4行: 4行:
 
登場後は[[レガシー]]の[[赤単プリズン]]などに採用され、[[速攻]]持ちのクロックとしてライフを攻めつつ、[[アドバンテージ]]の獲得手段となっている。
 
登場後は[[レガシー]]の[[赤単プリズン]]などに採用され、[[速攻]]持ちのクロックとしてライフを攻めつつ、[[アドバンテージ]]の獲得手段となっている。
  
*[[続唱]]のようにライブラリーを「~~されるまで追放する。」効果の場合、カードは1枚ずつ追放されるためラエリアの3つ目の能力はその枚数分誘発する<ref>[https://twitter.com/Dunkatog/status/1404159954290823169 Jess Dunks | Magic Rules Manager](ルールマネージャー[[Jess Dunks]]のTwitterアカウント [[2021年]]6月14日)</ref>。
+
*[[Magic Online]]では2021年4月15日のカードデータ登録から、配布、実装がされていなかった。オールアクセスで使用することができたが、攻撃を行うとライブラリーからの追放が起こるが、+1/+1カウンターが乗らない状態であった。[[イニストラード:真夜中の狩り]]実装時にトレジャーチェストに入り、ようやくの実装となった。
*構築でも活躍できるポテンシャルを秘めてはいるが、Magic Onlineでは2021年4月15日のカードデータ実装から未だに配布がされていない。
+
 
 +
==ルール==
 +
*3番目の能力は、ライブラリーや墓地からカードを追放する[[イベント]]がどのようなものかによってラエリアに乗る+1/+1カウンターの数が変わってくる。
 +
**[[続唱]]や[[ターシャズ・ヒディアス・ラフター/Tasha's Hideous Laughter]]のようにライブラリーを「~~されるまで追放する。」効果の場合、カードは1枚ずつ追放されるためラエリアの3つ目の能力はその枚数分誘発する<ref>[https://twitter.com/Dunkatog/status/1404159954290823169 Jess Dunks | Magic Rules Manager](ルールマネージャー[[Jess Dunks]]のTwitterアカウント [[2021年]]6月14日)</ref>。
 +
**[[絶え間ない飢餓、ウラモグ/Ulamog, the Ceaseless Hunger]]の[[誘発型能力]]や[[脱出]]のような「~枚を追放する。」と枚数が指定されている効果や、[[ボジューカの沼/Bojuka Bog]]や[[真実を覆すもの/Inverter of Truth]]と言った「(その領域にあるカードの)すべてを追放する。」といった効果の場合は、1回しか誘発しない。
 +
*[[虚空の力線/Leyline of the Void]]のような「墓地に置く代わりに追放する。」効果の影響下では次のようになる。[[切削]]を行った場合、そのカードはライブラリーから追放されるのでラエリアは誘発する。手札から捨てられたカードが追放された場合、そのカードは墓地から追放されるわけではないのでラエリアは誘発しない。
  
 
==[[オラクル]]の変遷==
 
==[[オラクル]]の変遷==
19行: 24行:
  
 
==ストーリー==
 
==ストーリー==
'''ラエリア'''/''Laelia''は、[[アルケヴィオス/Arcavios]]の魔法学院[[ストリクスヘイヴン/Strixhaven]]の大学の一つ、[[ロアホールド大学/Lorehold College]]に所属する[[スピリット/Spirit|霊魂/Spirit]]。女性({{Gatherer|id=522049}})。
+
'''ラエリア'''/''Laelia''は、[[アルケヴィオス/Arcavios]]の魔法学院[[ストリクスヘイヴン/Strixhaven]]の大学の一つ、[[ロアホールド大学/Lorehold College]]に所属する[[スピリット/Spirit#アルケヴィオス|霊魂/Spirit]]。女性({{Gatherer|id=522049}})。
  
 
ラエリアの霊が最初に目覚めたとき、彼女は自分が死んでいることを知って激怒した。遥か昔に自分を裏切った兵士たちに復讐することは叶わず、代わりに彼女は決闘クラブを立ち上げ、魔法の戦闘技術で学生たちを訓練している。
 
ラエリアの霊が最初に目覚めたとき、彼女は自分が死んでいることを知って激怒した。遥か昔に自分を裏切った兵士たちに復讐することは叶わず、代わりに彼女は決闘クラブを立ち上げ、魔法の戦闘技術で学生たちを訓練している。
30行: 35行:
  
 
==参考==
 
==参考==
 +
*[[カード個別評価:モダンホライゾン3]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:統率者2021]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:統率者2021]] - [[レア]]
 +
*[[カード個別評価:ヒストリック・アンソロジー6]] - [[レア]]
 
__NOTOC__
 
__NOTOC__

2024年5月31日 (金) 19:22時点における最新版

速攻を持ち、攻撃するたびに衝動的ドローを行う伝説のクリーチャー。さらにライブラリー墓地からカード追放するたびに+1/+1カウンターを得る。

登場後はレガシー赤単プリズンなどに採用され、速攻持ちのクロックとしてライフを攻めつつ、アドバンテージの獲得手段となっている。

  • Magic Onlineでは2021年4月15日のカードデータ登録から、配布、実装がされていなかった。オールアクセスで使用することができたが、攻撃を行うとライブラリーからの追放が起こるが、+1/+1カウンターが乗らない状態であった。イニストラード:真夜中の狩り実装時にトレジャーチェストに入り、ようやくの実装となった。

[編集] ルール

[編集] オラクルの変遷

3つ目の能力の印刷時のテキストは以下の通り。


あなたがあなたのライブラリーやあなたの墓地からカード1枚以上を追放するたび、再鍛の刃、ラエリアの上に+1/+1カウンター1個を置く。


このテキストは精霊表現者/Elemental Expressionistと同様の問題があったためか、発売と同時にエラッタが出され次のテキストになった[2]


あなたがコントロールしている呪文や能力が、あなたのライブラリーやあなたの墓地からカード1枚以上を追放するたび、再鍛の刃、ラエリアの上に+1/+1カウンター1個を置く。


しかし、このテキストは特別な処理によって墓地やライブラリーのカードを追放した場合(ぼんやり/Lost in Thought)に機能しないため、モダンホライゾン2発売時に再度エラッタが出され現在のテキストになった[3]

[編集] 関連カード

[編集] サイクル

統率者2021単色伝説のクリーチャーサイクル。各構築済みデッキに2枚ずつ収録されている。稀少度レア

シルバークイルの声明/Silverquill Statement
プリズマリの表現/Prismari Performance
ウィザーブルームの魔術/Witherbloom Witchcraft
ロアホールドの伝承/Lorehold Legacies
クアンドリクスの量子/Quantum Quandrix

[編集] ストーリー

ラエリア/Laeliaは、アルケヴィオス/Arcaviosの魔法学院ストリクスヘイヴン/Strixhavenの大学の一つ、ロアホールド大学/Lorehold Collegeに所属する霊魂/Spirit。女性(イラスト)。

ラエリアの霊が最初に目覚めたとき、彼女は自分が死んでいることを知って激怒した。遥か昔に自分を裏切った兵士たちに復讐することは叶わず、代わりに彼女は決闘クラブを立ち上げ、魔法の戦闘技術で学生たちを訓練している。

[編集] 登場作品・登場記事

[編集] 脚注

  1. Jess Dunks | Magic Rules Manager(ルールマネージャーJess DunksのTwitterアカウント 2021年6月14日)
  2. Strixhaven: School of Mages and Commander (2021 Edition) Release Notes/『ストリクスヘイヴン:魔法学院』および『統率者(2021年版)』リリースノート(PDF文書)(Daily MTG 2021年4月16日)
  3. 『モダンホライゾン2』更新速報(総合ルール更新、オラクル更新)(Daily MTG 2021年6月18日)

[編集] 参考

MOBILE