カボチャ変化/Turn into a Pumpkin
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*モチーフは、[[Wikipedia:ja:シャルル・ペロー|ペロー]]版の童話『[[Wikipedia:ja:シンデレラ|シンデレラ]]』における、カボチャを[[魔法の馬車/Enchanted Carriage|馬車]]に変えていた魔法が解ける場面<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/eldraine-or-shine-2019-09-09 Eldraine or Shine]/[https://mtg-jp.com/reading/mm/0033054/ 何があってもエルドレイン]([[Making Magic]] [[2019年]]9月9日 [[Mark Rosewater]]著)</ref>。{{Gatherer|id=474376}}には甲冑をまとったカボチャが描かれており、兵士がカボチャに変えられたとも、カボチャを兵士に変えていた魔法が解けたとも解釈できる。 | *モチーフは、[[Wikipedia:ja:シャルル・ペロー|ペロー]]版の童話『[[Wikipedia:ja:シンデレラ|シンデレラ]]』における、カボチャを[[魔法の馬車/Enchanted Carriage|馬車]]に変えていた魔法が解ける場面<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/eldraine-or-shine-2019-09-09 Eldraine or Shine]/[https://mtg-jp.com/reading/mm/0033054/ 何があってもエルドレイン]([[Making Magic]] [[2019年]]9月9日 [[Mark Rosewater]]著)</ref>。{{Gatherer|id=474376}}には甲冑をまとったカボチャが描かれており、兵士がカボチャに変えられたとも、カボチャを兵士に変えていた魔法が解けたとも解釈できる。 | ||
+ | *魔法による変身というフレイバーにもかかわらず[[除去]]・[[疑似除去]]でなくバウンスを行うカードであり、変身した食物トークンもバウンスしたパーマネントの[[コントローラー]]ではなく自分のもとに出現するなどやや珍しい。 | ||
+ | **青単色で[[ライフ]][[回復]]できる点については[[色の協議会]]内でも議論を呼んだらしく、重大な[[曲げ]]ないし[[折れ]]に相当するとのこと<ref>[https://markrosewater.tumblr.com/post/760167383429185536/blues-inability-to-gain-life-would-be-an Blogatog]([[2024年]]8月29日)</ref>。 | ||
*「turn into a pumpkin」は英語のイディオムで、「就寝する」「門限・出発の時間になる」の意。上記のシンデレラに由来する。 | *「turn into a pumpkin」は英語のイディオムで、「就寝する」「門限・出発の時間になる」の意。上記のシンデレラに由来する。 | ||
2024年9月7日 (土) 13:10時点における最新版
Turn into a Pumpkin / カボチャ変化 (3)(青)
インスタント
インスタント
土地でないパーマネント1つを対象とし、それをオーナーの手札に戻す。カードを1枚引く。
一徹 ― この呪文を唱えるために青マナが3点以上支払われていたなら、食物(Food)トークンを1つ生成する。(それは「(2),(T),このアーティファクトを生け贄に捧げる:あなたは3点のライフを得る。」を持つアーティファクトである。)
キャントリップ付きのバウンス呪文。一徹条件を満たすと食物・トークンを1つ生成する。置き去り/Leave in the Dustの上位互換。
登場時のスタンダードは一瞬/Blink of an Eyeやオラーズカからの排斥/Expel from Orazcaがローテーション落ちしたタイミング。土地でないパーマネントをバウンスできるインスタント呪文は青単色のものだとこれと些細な盗み/Petty Theftしかない。カード・アドバンテージを失わずにテンポを取れるのは利点ではあるが、4マナという重さが構築では取り回しづらい。
バウンス呪文の常だが、リミテッドでは十分な性能。一徹効果を考えると複数枚引いても困ることは少なく、青赤でフィーチャーされている1ターン2ドロー系カードとの相性も良い。
- モチーフは、ペロー版の童話『シンデレラ』における、カボチャを馬車に変えていた魔法が解ける場面[1]。イラストには甲冑をまとったカボチャが描かれており、兵士がカボチャに変えられたとも、カボチャを兵士に変えていた魔法が解けたとも解釈できる。
- 魔法による変身というフレイバーにもかかわらず除去・疑似除去でなくバウンスを行うカードであり、変身した食物トークンもバウンスしたパーマネントのコントローラーではなく自分のもとに出現するなどやや珍しい。
- 「turn into a pumpkin」は英語のイディオムで、「就寝する」「門限・出発の時間になる」の意。上記のシンデレラに由来する。
[編集] 関連カード
[編集] サイクル
エルドレインの王権のアンコモンの一徹呪文サイクル。一徹条件を満たすとボーナスが得られるインスタントかソーサリー。
- 王権のための結集/Rally for the Throne
- カボチャ変化/Turn into a Pumpkin
- 大釜の贈り物/Cauldron's Gift
- 殺戮の火/Slaying Fire
- 過去と未来/Once and Future
[編集] 脚注
- ↑ Eldraine or Shine/何があってもエルドレイン(Making Magic 2019年9月9日 Mark Rosewater著)
- ↑ Blogatog(2024年8月29日)