齋藤友晴

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
(中立から外れた表現を修正)
(出身地に誤りがあったので修整)
 
(8人の利用者による、間の9版が非表示)
1行: 1行:
'''齋藤 友晴'''(さいとう ともはる)は、千葉の[[マジック:ザ・ギャザリング|マジック]][[プレイヤー]]、[[マジック:ザ・ギャザリング|MTG]]専門カードショップ[[晴れる屋]]経営者、YouTuber。別名義に「'''トモハッピー'''」がある。
+
'''齋藤 友晴'''(さいとう ともはる)は、福島県出身の[[マジック:ザ・ギャザリング|マジック]][[プレイヤー]]、[[マジック:ザ・ギャザリング|MTG]]専門カードショップ[[晴れる屋]]元経営者、YouTuber。別名義に「'''トモハッピー'''」がある。
  
 
==概要==
 
==概要==
14行: 14行:
 
[[2019年]]初頭からは「トモハッピー」名義で個人のYoutubeチャンネルを開設。親交のある人物を招いての対戦・雑談や、絶版パックを開封するなどMTGの歴史にフィーチャーした趣旨の動画を配信している。2019年末には晴れる屋の経営やYoutube活動により力を入れるため、競技プロプレイヤー引退を表明した。
 
[[2019年]]初頭からは「トモハッピー」名義で個人のYoutubeチャンネルを開設。親交のある人物を招いての対戦・雑談や、絶版パックを開封するなどMTGの歴史にフィーチャーした趣旨の動画を配信している。2019年末には晴れる屋の経営やYoutube活動により力を入れるため、競技プロプレイヤー引退を表明した。
  
[[2022年]]2月、「令和の虎」チャンネルメンバーと共に違法な賭けポーカーをしたとして謝罪した。
+
[[2022年]]2月、「令和の虎」チャンネルメンバーと共に違法な賭けポーカーに参加していた疑惑がTwitter上で投稿された。本人はこれを事実として認め謝罪動画を投稿し、また数日後には「2022年4月~2023年3月31日の間、株式会社晴れる屋から役員報酬と株式の配当を受け取らない」という旨の補足発表を行なった。2022年6月には違法賭博の容疑で警視庁から書類送検を受け、同3日付で株式会社晴れる屋の代表取締役社長の職を辞任した。同年8月5日に、同4日付けで当該事案について不起訴処分になった旨を自身のTwitterアカウント上で投稿した<ref>[https://twitter.com/TomoharuSaito/status/1555444815227387909?s=20&t=0teQOFWxjT3-9w8QkDmF5Q 本人のTwitterアカウント]</ref>。
 +
 
 +
*[[すべての人類を破壊する。それらは再生できない。]]に登場。頬を叩いて気合を入れる描写もされている。
  
 
==主な戦績==
 
==主な戦績==

2023年12月17日 (日) 21:46時点における最新版

齋藤 友晴(さいとう ともはる)は、福島県出身のマジックプレイヤーMTG専門カードショップ晴れる屋元経営者、YouTuber。別名義に「トモハッピー」がある。

目次

[編集] 概要

福島の高校生だった1999年にマジックを始め、わずか数か月のキャリアでThe Finals99直前予選を通過し、決勝で大本命と言われた「ブルーマスター」小宮忠義を撃破し優勝という劇的なシンデレラストーリーで表舞台に登場した。しかし、アジア太平洋選手権01では買収への関与、グランプリ神戸01では偽計により対戦相手の失格を狙ったとして、2連続で「受賞資格も失う失格」となり、2001年10月1日より1年半(2003年4月1日まで)の出場停止処分を受けている[1][2]

復帰後は、本拠を東京に移し、国際的な活躍を続けている。チーム戦のプロツアーチャールストン06プロツアー初優勝を果たすと、グランプリストラスブール07で悲願の個人タイトルを獲得。そして、2006-2007シーズンのプレイヤー・オブ・ザ・イヤーに輝いた。グランプリ神戸09は友人の結婚式を泣く泣く欠席しながら見事に優勝を飾る。イベントカバレージでは友人の結婚を祝う内容を掲載して埋め合わせを行なった[3]

特にビートダウンデッキ、速攻デッキが得意なことで有名で、ストンピィなどのクリーチャーデッキを使用することが多い。また、デッキビルダーとしての活躍も目覚ましく、スノウ・ストンピィシー・ストンピィなどのクロック・パーミッションの製作を手がけている。世界選手権07では、当時いわゆる「日本殺し」と言われたフォーマットだったレガシーにおいて、新たなアーキタイプとなるTomb Stompyを制作し、森勝洋に提供。森が好成績を収めたことで、幅広いフォーマットでのデッキ構築力を証明することとなった。またSaito Zooなど、Twitterによる自作デッキの「情報公開」を行い、メタゲームを進歩させるなど、大きく寄与した。

2010年にはマジック・プロツアー殿堂に選出されていたが、殿堂顕彰セレモニー前に開催された2010年11月のグランプリフィレンツェ10にて遅延行為失格となり[4]2012年5月末まで(1年半)の出場停止処分を受けている。同時に殿堂入りが取り消された[5]

プレミアイベント遠征を活かしてトレーダーとしての活動も始め、2009年2月にはネットショップ「MTG通販 晴れる屋」を開き、2010年6月には実店舗を開いている。また、2014年にプロチーム「Hareruya Pros」が結成された。同2014年に晴れる屋2号店として成田店をオープンしたのを皮切りに徐々に実店舗を増やしていき、2020年現在、全国に10店舗が存在する。

2019年初頭からは「トモハッピー」名義で個人のYoutubeチャンネルを開設。親交のある人物を招いての対戦・雑談や、絶版パックを開封するなどMTGの歴史にフィーチャーした趣旨の動画を配信している。2019年末には晴れる屋の経営やYoutube活動により力を入れるため、競技プロプレイヤー引退を表明した。

2022年2月、「令和の虎」チャンネルメンバーと共に違法な賭けポーカーに参加していた疑惑がTwitter上で投稿された。本人はこれを事実として認め謝罪動画を投稿し、また数日後には「2022年4月~2023年3月31日の間、株式会社晴れる屋から役員報酬と株式の配当を受け取らない」という旨の補足発表を行なった。2022年6月には違法賭博の容疑で警視庁から書類送検を受け、同3日付で株式会社晴れる屋の代表取締役社長の職を辞任した。同年8月5日に、同4日付けで当該事案について不起訴処分になった旨を自身のTwitterアカウント上で投稿した[6]

[編集] 主な戦績

[編集] プロツアー

[編集] グランプリ

[編集] その他

[編集] 代表的なデッキ

[編集] 脚注

  1. THREE PLAYERS DISQUALIFIED(Event Coverage)
  2. STATEMENT REGARDING THE DISQUALIFICATION OF TOMOHARU SAITOU/斎藤友晴に失格裁定
  3. 『マナバーン2018』(ホビージャパン、2017年11月30日初版)p.62 ISBN 9784798615776
  4. GPフローレンスで失格裁定を受けた件について。
  5. SAITO REMOVED FROM HALL OF FAME SELECTION/斎藤選手が殿堂入り資格を喪失
  6. 本人のTwitterアカウント

[編集] 参考

マジック・プロツアー殿堂顕彰者
2005年 Jon Finkel - Darwin Kastle - Tommi Hovi - Alan Comer - Olle Råde‎
2006年 Bob Maher - David Humpherys - Raphaël Lévy - Gary Wise - Rob Dougherty
2007年 Kai Budde - Zvi Mowshowitz - 藤田剛史 - Nicolai Herzog - Randy Buehler
2008年 Dirk Baberowski - Mike Turian - Jelger Wiegersma - Olivier Ruel - Ben Rubin
2009年 Antoine Ruel - Kamiel Cornelissen - Frank Karsten
2010年 Gabriel Nassif - Brian Kibler - 齋藤友晴 - Bram Snepvangers
2011年 中村修平 - Anton Jonsson - Steven O'Mahoney-Schwartz
2012年 Paulo Vitor Damo da Rosa - 津村健志 - 大礒正嗣 - Patrick Chapin
2013年 Luis Scott-Vargas - William Jensen - Ben Stark
2014年 三原槙仁 - Paul Rietzl - Guillaume Wafo-Tapa
2015年 Eric Froehlich - 八十岡翔太 - Willy Edel
2016年 渡辺雄也 - Owen Turtenwald
2017年 Josh Utter-Leyton - Martin Jůza
2018年 Seth Manfield - Lee Shi Tian
2019年 Reid Duke
MOBILE