ストリクスヘイヴンの競技場/Strixhaven Stadium
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2022年4月26日 (火) 15:37時点における最新版
アーティファクト
(T):(◇)を加える。ストリクスヘイヴンの競技場の上に得点(point)カウンター1個を置く。
クリーチャー1体があなたに戦闘ダメージを与えるたび、ストリクスヘイヴンの競技場の上から得点カウンター1個を取り除く。
あなたがコントロールしているクリーチャー1体が対戦相手1人に戦闘ダメージを与えるたび、ストリクスヘイヴンの競技場の上に得点カウンター1個を置く。その後、これの上に得点カウンターが10個以上置かれているなら、それらすべてを取り除き、そのプレイヤーはこのゲームに敗北する。
一種の勝利条件カードであるマナ・アーティファクト。この競技場で行われるメイジタワー/Mage Towerで勝利すればゲームの勝利もあなたのもの。
対戦相手を敗北させるためには、これのマナ能力を起動するかクリーチャー1体が対戦相手に戦闘ダメージを与えるたびに得られる得点カウンターを10個稼ぐ必要がある。ただし敗北条件は後者の誘発型能力の一部であるため、フィニッシュはクリーチャーで決めなければならない。また自分が戦闘ダメージを受ければ得点を取り返されてしまうため、防御も疎かにはできない。
手段の一つとして、何度もマナ能力を起動することで一気にカウンターを載せてしまうことが考えられる。パラドックス装置/Paradox Engineと湖に潜む者、エムリー/Emry, Lurker of the Lochのチェインコンボデッキに採用してみるのも一興か。糸車/Spinning Wheelを採用してやれば、安全に攻撃を通すことができる。糸車もこれもともにマナ・アーティファクトであるが故、自然に採用可能なのもいい。
マナ・アーティファクトとして見た場合、3マナで設置して無色マナしか出ないと魅力的なものではないが、勝ち手段がマナ・アーティファクトを兼ねていると考えるなら充分だろう。
リミテッドでは使いにくく、登場時のスタンダードでは見向きもされなかったが、ローテーション後のスタンダードにおいて、アゾリウス天啓の勝ち手段として白羽の矢が立てられた。最大の相方はアールンドの天啓/Alrund's Epiphanyで、追加のターンと2体の飛行持ちトークンを獲得することで一気に得点を稼ぐとともに、フィニッシュに必要な戦闘ダメージ要員を確保できる。また日没を遅らせる者、テフェリー/Teferi, Who Slows the Sunsetにより、土地とこのカードをアンタップして2マナ分のマナ加速を行いつつ得点を稼ぐ動きも強力。