模倣メカ/Imposter Mech
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− | [[コピーカード]]としては2[[マナ]]と[[幻影の像/Phantasmal Image]]並みに[[軽い]]ものの、自分のクリーチャーをコピーできないため[[コンボ]]に使用しづらく、やや大きめの搭乗[[コスト]] | + | [[コピーカード]]としては2[[マナ]]と[[幻影の像/Phantasmal Image]]並みに[[軽い]]ものの、自分のクリーチャーをコピーできないため[[コンボ]]に使用しづらく、やや大きめの搭乗[[コスト]]を払う必要があるため戦力としても扱いづらい。一方、コピーがクリーチャーでなくなる点は強みであり、[[召喚酔い]]を無視して相手クリーチャーの[[タップ能力]]を使用したり、[[神の怒り/Wrath of God]]のような[[全体除去]]でオリジナルだけを排除したりできる。 |
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+ | 後の[[兄弟戦争統率者デッキ]]で登場した[[機械神の肖像/Machine God's Effigy]]の存在は逆風。クリーチャーでない状態でコピーするという点はそのままに、[[能力]]が[[マナ能力]]というより汎用性の高いものになっているからである。軽さや機体[[シナジー]]を活かせるかが差別化の鍵となる。 | ||
*[[献身のドルイド/Devoted Druid]]をコピーすれば[[無限マナ]]の[[友情コンボ]]が完成する。 | *[[献身のドルイド/Devoted Druid]]をコピーすれば[[無限マナ]]の[[友情コンボ]]が完成する。 | ||
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*「[[伝説の]]」などの[[特殊タイプ]]はコピーの際に失われない。 | *「[[伝説の]]」などの[[特殊タイプ]]はコピーの際に失われない。 | ||
− | *コピーの際、失った[[カード・タイプ]]に紐づいた[[サブタイプ]]も失う({{CR|205.1a}} | + | *コピーの際、失った[[カード・タイプ]]に紐づいた[[サブタイプ]]も失う({{CR|205.1a}})。また、[[装備品]]などの[[アーティファクト・タイプ]]を持っていても機体で上書きされて失う。 |
**例えば[[背信の王、ナーフィ/Narfi, Betrayer King]]のコピーとして戦場に出したなら、伝説の[[氷雪アーティファクト]] - 機体になり、[[クリーチャー・タイプ]]である[[ゾンビ]]と[[ウィザード]]は失われる。搭乗などにより[[クリーチャー化]]してもそれらを再び得られるわけではない。 | **例えば[[背信の王、ナーフィ/Narfi, Betrayer King]]のコピーとして戦場に出したなら、伝説の[[氷雪アーティファクト]] - 機体になり、[[クリーチャー・タイプ]]である[[ゾンビ]]と[[ウィザード]]は失われる。搭乗などにより[[クリーチャー化]]してもそれらを再び得られるわけではない。 | ||
*クリーチャー化した[[プレインズウォーカー]]をコピーした場合、これはクリーチャーとプレインズウォーカー両方のカード・タイプを失う。これは[[攻撃]]されず、通常通りに[[忠誠度能力]]を[[起動]]することができ、[[ダメージ]]を受けても[[忠誠カウンター]]が取り除かれず、[[忠誠度]]が無くなることでは[[墓地]]に置かれない。 | *クリーチャー化した[[プレインズウォーカー]]をコピーした場合、これはクリーチャーとプレインズウォーカー両方のカード・タイプを失う。これは[[攻撃]]されず、通常通りに[[忠誠度能力]]を[[起動]]することができ、[[ダメージ]]を受けても[[忠誠カウンター]]が取り除かれず、[[忠誠度]]が無くなることでは[[墓地]]に置かれない。 | ||
+ | **この場合、忠誠カウンターは1つも置かれずに[[戦場に出る]]。初期忠誠度分の忠誠カウンターを置かれて戦場に出ることはプレインズウォーカーというカード・タイプの持つ能力であるため({{CR|306.5b}})。 | ||
==参考== | ==参考== | ||
*[[コピーカード]] | *[[コピーカード]] | ||
*[[カード個別評価:神河:輝ける世界統率者デッキ]] - [[レア]] | *[[カード個別評価:神河:輝ける世界統率者デッキ]] - [[レア]] |
2024年2月15日 (木) 02:10時点における最新版
Imposter Mech / 模倣メカ (1)(青)
アーティファクト — 機体(Vehicle)
アーティファクト — 機体(Vehicle)
あなたは模倣メカを、搭乗3を持つ機体(Vehicle)アーティファクトであり、他のすべてのカード・タイプを失うことを除き、対戦相手がコントロールしているクリーチャー1体のコピーとして戦場に出してもよい。
搭乗3
コピーせずに戦場に出した際の性能は搭乗3の3/1と極めて劣悪なため、特別な事情がない限りはコピーとして出すことが前提となる。
コピーカードとしては2マナと幻影の像/Phantasmal Image並みに軽いものの、自分のクリーチャーをコピーできないためコンボに使用しづらく、やや大きめの搭乗コストを払う必要があるため戦力としても扱いづらい。一方、コピーがクリーチャーでなくなる点は強みであり、召喚酔いを無視して相手クリーチャーのタップ能力を使用したり、神の怒り/Wrath of Godのような全体除去でオリジナルだけを排除したりできる。
後の兄弟戦争統率者デッキで登場した機械神の肖像/Machine God's Effigyの存在は逆風。クリーチャーでない状態でコピーするという点はそのままに、能力がマナ能力というより汎用性の高いものになっているからである。軽さや機体シナジーを活かせるかが差別化の鍵となる。
- 献身のドルイド/Devoted Druidをコピーすれば無限マナの友情コンボが完成する。
[編集] ルール
- コピーするクリーチャーを選ぶタイミングなど、基本的なルールはクローン/Clone#ルールを参照。
- 「伝説の」などの特殊タイプはコピーの際に失われない。
- コピーの際、失ったカード・タイプに紐づいたサブタイプも失う(CR:205.1a)。また、装備品などのアーティファクト・タイプを持っていても機体で上書きされて失う。
- 例えば背信の王、ナーフィ/Narfi, Betrayer Kingのコピーとして戦場に出したなら、伝説の氷雪アーティファクト - 機体になり、クリーチャー・タイプであるゾンビとウィザードは失われる。搭乗などによりクリーチャー化してもそれらを再び得られるわけではない。
- クリーチャー化したプレインズウォーカーをコピーした場合、これはクリーチャーとプレインズウォーカー両方のカード・タイプを失う。これは攻撃されず、通常通りに忠誠度能力を起動することができ、ダメージを受けても忠誠カウンターが取り除かれず、忠誠度が無くなることでは墓地に置かれない。