無私の霊魂/Selfless Spirit

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
 
(5人の利用者による、間の7版が非表示)
5行: 5行:
 
単体での性能も2[[マナ]]2/1[[飛行]]と悪くなく、[[起動型能力]]も[[単体除去]]の[[避雷針]]となったり、[[戦闘]]で自軍だけを生き残らせたりと多方面に役立つ。こちらから[[全体除去]]を使い[[対戦相手]]にだけ被害を与えていく使い方もある。
 
単体での性能も2[[マナ]]2/1[[飛行]]と悪くなく、[[起動型能力]]も[[単体除去]]の[[避雷針]]となったり、[[戦闘]]で自軍だけを生き残らせたりと多方面に役立つ。こちらから[[全体除去]]を使い[[対戦相手]]にだけ被害を与えていく使い方もある。
  
登場時の[[スタンダード]]ではマイナス[[修整]]の[[衰滅/Languish]]や[[生け贄に捧げる|生け贄]]強制の[[悲劇的な傲慢/Tragic Arrogance]]が幅を利かせており全体除去への歯止めとなはらなかったが、[[バント・カンパニー#タルキール龍紀伝+マジック・オリジン+戦乱のゼンディカー・ブロック+イニストラードを覆う影ブロック期|バント・カンパニー]]や[[スピリット (デッキ)#タルキール龍紀伝+マジック・オリジン+戦乱のゼンディカー・ブロック+イニストラードを覆う影ブロック期|スピリットデッキ]]で採用された。後者では[[鎖鳴らし/Rattlechains]]の[[瞬速]]付与による奇襲的な運用も可能。[[カラデシュ]]参入後は[[赤白機体]]や[[白青ビートダウン#戦乱のゼンディカー・ブロック+イニストラードを覆う影ブロック+カラデシュ・ブロック期|白青フラッシュ]]で活躍。[[モダン]]でも[[ヘイトベアー]]に採用されている。
+
登場時の[[スタンダード]]ではマイナス[[修整]]の[[衰滅/Languish]]や[[生け贄に捧げる|生け贄]]強制の[[悲劇的な傲慢/Tragic Arrogance]]が幅を利かせており全体除去への歯止めとはならなかったが、[[バント・カンパニー#タルキール龍紀伝+マジック・オリジン+戦乱のゼンディカー・ブロック+イニストラードを覆う影ブロック期|バント・カンパニー]]や[[スピリット (デッキ)#タルキール龍紀伝+マジック・オリジン+戦乱のゼンディカー・ブロック+イニストラードを覆う影ブロック期|スピリットデッキ]]で採用された。後者では[[鎖鳴らし/Rattlechains]]の[[瞬速]]付与による奇襲的な運用も可能。[[カラデシュ]]参入後は[[赤白機体]]や[[白青ビートダウン#戦乱のゼンディカー・ブロック+イニストラードを覆う影ブロック+カラデシュ・ブロック期|白青フラッシュ]]で活躍。[[モダン]]でも[[ヘイトベアー]]に採用されている。
 +
 
 +
*[[地域チャンピオンシップ]][[2022年|2022]]-[[2023年|23]]シーズンサイクル2予選の上位入賞者の特典として[[プロモーション・カード]]となった<ref>[https://magic.wizards.com/ja/articles/archive/feature/2022-2023sizunpurotua2-henocan-jia-quan-li-topuromowoshou-niru-reyou-2022 2022-2023シーズン「プロツアー2」への参加権利とプロモを手に入れよう](2022年 7月 28日)</ref>。
  
 
==関連カード==
 
==関連カード==
===主な亜種===
+
マナ不要で自身の生け贄のみでクリーチャーに[[破壊不能]]を付与する、似た様なクリーチャーは度々登場している。詳細は[[心優しきボディガード/Benevolent Bodyguard]]の項を参照。
 
+
本カードの登場以降、「無私/Selfless」の名を持ち、マナ不要で自身の生け贄のみでクリーチャーに[[破壊不能]]を付与するクリーチャーが度々登場している。
+
 
+
以下、特筆しない限り自軍全体に破壊不能を付与し、起動コストは自身の生け贄。
+
  
 +
その中でも本カードの登場以降、「無私/Selfless」の名を持つカードが特に増えて行っている。
 
*[[無私の勇者、レナ/Lena, Selfless Champion]] - [[ダブルシンボル]]6マナ3/3。これよりも[[パワー]]の低いクリーチャーのみに付与。[[ETB]]能力で[[トークン]]でないクリーチャーの数だけ1/1のトークンを生成する。([[基本セット2019]])
 
*[[無私の勇者、レナ/Lena, Selfless Champion]] - [[ダブルシンボル]]6マナ3/3。これよりも[[パワー]]の低いクリーチャーのみに付与。[[ETB]]能力で[[トークン]]でないクリーチャーの数だけ1/1のトークンを生成する。([[基本セット2019]])
 
*[[無私の救助犬/Selfless Savior]] - 1マナ1/1。[[対象]]の1体のみに付与。([[基本セット2021]])
 
*[[無私の救助犬/Selfless Savior]] - 1マナ1/1。[[対象]]の1体のみに付与。([[基本セット2021]])
20行: 19行:
  
 
==参考==
 
==参考==
 +
<references />
 
*[[カード名国語辞典#無私|無私]]([[カード名国語辞典]])
 
*[[カード名国語辞典#無私|無私]]([[カード名国語辞典]])
 
*[[カード個別評価:異界月]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:異界月]] - [[レア]]
 +
*[[カード個別評価:ジャンプスタート2022]] - [[レア]]
 +
*[[カード個別評価:イニストラードを覆う影リマスター]] - [[レア]]

2023年4月7日 (金) 11:19時点における最新版


Selfless Spirit / 無私の霊魂 (1)(白)
クリーチャー — スピリット(Spirit) クレリック(Cleric)

飛行
無私の霊魂を生け贄に捧げる:ターン終了時まで、あなたがコントロールするクリーチャーは破壊不能を得る。

2/1

自身を犠牲にしてこちらのクリーチャーを護ってくれるスピリット不屈の随員/Dauntless Escortの亜種と言える。

単体での性能も2マナ2/1飛行と悪くなく、起動型能力単体除去避雷針となったり、戦闘で自軍だけを生き残らせたりと多方面に役立つ。こちらから全体除去を使い対戦相手にだけ被害を与えていく使い方もある。

登場時のスタンダードではマイナス修整衰滅/Languish生け贄強制の悲劇的な傲慢/Tragic Arroganceが幅を利かせており全体除去への歯止めとはならなかったが、バント・カンパニースピリットデッキで採用された。後者では鎖鳴らし/Rattlechains瞬速付与による奇襲的な運用も可能。カラデシュ参入後は赤白機体白青フラッシュで活躍。モダンでもヘイトベアーに採用されている。

[編集] 関連カード

マナ不要で自身の生け贄のみでクリーチャーに破壊不能を付与する、似た様なクリーチャーは度々登場している。詳細は心優しきボディガード/Benevolent Bodyguardの項を参照。

その中でも本カードの登場以降、「無私/Selfless」の名を持つカードが特に増えて行っている。

[編集] 参考

  1. 2022-2023シーズン「プロツアー2」への参加権利とプロモを手に入れよう(2022年 7月 28日)
MOBILE